loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

ちらっと中目黒

2015-03-31 | 散歩

10年位前は

本当に静かに

桜鑑賞ができたのですが

最近

この時期の中目黒は

ものすごいです。

 

まず

駅から

大変な混みようで

信号渡る辺り

人で埋まっています。

 

川沿いへ出ると

それはもう

お正月の初詣出のごとく

人の波に沿いながら

ゆっくりゆっくりの歩きです。

 

諦めて

駅から一番近い橋の上から

写真だけ撮り

とんぼ返りをして来ました。

 

 

 

 

 

花びらは

まだ

然程、川面を覆ってはいません。

来週には

かなり

水面を覆いつくしているでしょう。

 

ほんの束の間のお花見(?)でしたが

それでも

見上げると

青い空に映える桜の花

川に枝垂れている

桜の枝が

とても美しいです。

 

やはり

ここは

好きな

お花見スポットの一つではあります。

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西郷山公園

2015-03-30 | 散歩

今日は

来週から行く四国のチケットを取りに

渋谷まで出かけました。

その足で

東急トランセに乗って

代官山

西郷山公園へお花見に行って来ました。

 

さあーーっと風が吹くごとく

急にやってきた桜の開花

と略同時に

満開。

 

まずは

この時とばかりに咲き誇る

桜の画像より・・・

 

西郷山公園入口

 

 

この辺り

シートを広げ

団体さんのお花見

 

孟宗竹と桜

 

 

山と言うだけあって

小高くなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな

東京のど真ん中に

高低さのある

桜が楽しめます。

 

他にも

色々なお花が咲いていて

春爛漫

 

 

 

 

 

公園を出て

表通りの方向へ。

芦田淳さんのビル

 

この辺りは

瀟洒なお宅

大使館が多くて

通りまで絵になります。

 

帰りに

足りなくなっている

本を買いに

蔦屋さんに寄り

小休止して

家路に着きました。

 

 

 

 

 

 

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動物達の水飲み場

2015-03-27 | 散歩&グルメ

昨日

夫とお散歩がてら

東京都美術館に出品した

娘の作品を見に行きました。

入口ポスター。

いろいろな

工芸作品の展示会です。

 

その後

ぷらぷらと

上野公園をお散歩

桜はチラホラ。

日の当たるところは

大分開いていますが

1~2分咲きというところです。

 

国立博物館

池田屋敷表門

 

小彼岸桜でしょうか。

葉っぱが沢山でているので

小彼岸ではないのかも。

とても

美しく

青い空に映えていました。

 

 博物館の辺りから

タクシーで

東大農学部キャンパス内

「アブルボア」を目指します。

 

農学部の端の方に

ひっそりと

存在する

フランス語で

「動物達の水飲み場」

を意味する

「アブルボア」

中に入ると

個性的な壁面が

目に飛び込みます

 

 

壁面と同じデザインの食器

ジャングルの中の様な・・・・

 

お料理を盛り付けた

大皿と

取り分け用小皿

お茶のカップまでが

全て

壁面のデザインと同じです。

カルパッチョ

エスカルゴとキノコのバターソテー

 

帆立のバター焼き

お野菜の生春巻き

バゲットは

特に凝りすぎない

でも芳ばしく

勿論温めた

心篭ったさりげなさ。

 

生ハムサラダ

 

夫が仕上げに戴いた

加賀カレー

お米は佐渡で取れたコシヒカリを

玄米で仕入れ

その都度

精米しているそうです。

カレーは

ものすごく

香りの素晴らしい

コクのあるお味。

 

お紅茶のカップも

壁柄。

 

テーブル脇の窓辺には

こんな

可愛いインテリア

 

窓からは

1週間遅ければ

夜の闇の中に

白い

さくらの花びらが

眺められたはず。

まだ

この辺りは

殆ど開いていませんでした。

 

それにしても

このレストラン

お味

雰囲気

インテリア

食器のセンス

お店スタッフの方々の感じ良さ

5拍子

揃った

☆10個

ワタクシ進呈致します。

 

そうそう

もう一つ

特記しておきたいことが。

 

このレストランを探して

地図を見ながら農学部を歩いているとき

わざわざ自転車を止めて

道を教えてくださった

多分

中国人の学生さん。

わかりにくい

構内を

更に迷って道を再度聞いた

カップルの方

このお二人は

今来た道を

戻って

レストランまで連れて行ってくれました。

東大という学校には

フレンドリーな学生さん達が

沢山おられる様で

こちらも

心温まる思いを抱いて

美味しい食

人の親切に触れ

本当に

幸せな時を過ごしました。

 

今度は

三四郎池でもお散歩して

ランチを戴こうかと思っています。

 

(静かな落ち着いた雰囲気が良いので

賑わってほしくなく

本当はお教えしたくないのですが・・・・)

 

「アブルボア」

地下鉄 東大前駅より7分

日曜、祝日 お休み

11:00~14:30

17:00~20:30

2階ラウンジ  16:00~22:00

ドリンクバー

 

 

 

 

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本 土漠の花

2015-03-24 | 

「土漠の花」  月村了衛 著

 

ソマリアでの

海賊対処行動

ジブチの

自衛隊活動拠点に墜落した

有志連合海上部隊連絡ヘリの

捜索救助要請に従事していた

自衛隊員の所に

命を狙われている女性が駆け込んで来た

そこから

この壮絶なストーリーが始まります。

 

石油をめぐる

アフリカの闘争で

信じられない虐殺が行われ

罪のない村人たちが

次々と殺戮されている。

 

ハラハラ

ドキドキ

ストーリーの流れの中に

根付く

男の友情に胸をうたれ

ほんのりと

見え隠れする

ラヴロマンスに

優しい時を感じ

素朴な村人や子供達に

心温められ

文章の

あらゆる要素が組み込まれた

止まらぬ勢いで読んでしまう本でした。

 

なんだ、かんだと

ニュース性のある話が

テレビや新聞で交される中でも

まだまだ

平和ボケの感じられる日本。

我々は

まだ

幸せの中に生きている

ということを

実感させられてしまいました。

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中目黒

2015-03-22 | 散歩

先々週痛めた腰を庇って

しばらく

余計な外出は避けていたのですが

暖かさにつられて

ゆっくりと

中目黒まで

ふらふら散歩に出掛けました。

 

桜はまだ一歩早いと承知の上での中目黒です。

ならば街が

日曜日でもまだ空いているだろう

の狙いです。

 

案の定

川べりを歩く人は

然程多くはありませんでした。

 

でも

もう、お花見準備は用意万端

提灯も灯りも取り付けられていて

お店も

お花見客の為の準備が整っております。

一杯やりながらの

お花見用店舗。

この辺り

10年前頃に比べると

随分お店が変わりました。

何軒もが

お店に居ながらにして

お花見ができる様に

設えてあります。

 

桜はまだ、この状態

遠くから見ればですが

近くに寄ってみれば

こんなにピンクに色づいて

目いっぱい膨らんできています。

とても暖かければ

明日にも咲く勢い。

 

こちらは雪柳?

 

向こうの方には

満開の

・・・・・何?

えーーと

わかりませんが

兎に角満開です。

後ろのマンションは

まだ

オートロックのマンションが殆どないころ

おそらく

35年以上前

もう

オートロックだった

代官山のマンションで

私は

つかぬ用事で

ここの住民を訪ねたことがあるのですが

その頃は

オートロックを開けて頂く方法を知らず

出前の人と一緒に滑り込んで

訪ねた住民に不審がられました。

 

この空き地の近くで

ちょっと興味のあるお店を見つけました

本と雑貨、それにカフェ併設のお店です。

外国の方が多く出入りしています。

ここで

ワタクシ

気に入った絵を見つけて購入しました。

額に入れて飾ろうかと思っています。

お店の方も

とてもフレンドリーで

感じの良い方でした。

 

しばし歩くと

通りの向こう側に

岩盤浴の看板があります。

そういえば

歩き始めた時にも

露天風呂と書いた

温泉の看板がありました。

この辺

こういったお店も増えているようです。

 

そして

ショーウィンドーが気に入って

中を覗いたお店

お洋服や装飾品のお店でした。

スマホのカバーの気に入ったのを見つけましたが

生憎

Iphone 用でした。

 

疲れて一休み

と思ったのですが

カフェは案外混んでいて

一人静かに

落ち着いて

という感じの所が見つからず

結局

GTプラザの

スターバックスで一休みしました。

 

お散歩には

穏やかな陽気で

もってこいの一日でした。

 

 

 

 

 

 

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ちょこっとブログ

2015-03-21 | 日記

半幅帯を

テーブルセンターに仕立てました。

仕立てたというには

お恥ずかしい程の手間。

単に

長さが長かったので

切って

端始末をしただけのことです。

意外と

オリエンタルな感じになりました。

 

残りで

鉢の下の敷物に。

 

そして

今日は

蕗味噌を作りました。

いよいよやって来た

私の好きな

この季節。

 

実は

タラの芽・独活・行者大蒜も買ってあり

今日は天麩羅にするつもりでしたが

作る時になって

天ぷら粉のないのに気づきました。

 

夫のガッカリ顔。

私もガッカリ顔。

 

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本 北緯66.6°

2015-03-19 | 

「北緯66.6°」  森山伸也 著

登山家?フリーライター?

登山家 + フリーライターの

30台後半の、

青年(?)さん。

 

好きなところを

歩いていい

好きなところで

眠っていい

旅を目指して

2度にわたる

ラップランド歩きをした時の事を書いた本です。

 

この方は

ある意味必要なことではあるけれど

日本は山歩きに規制が多すぎる

と言われます。

確かに

山歩きに限らず

「~禁止」

の立札は

この国

多いと思います。

 

それが

日本人の国民性であり

良く言えば繊細

悪く言えば細かい

人種なのだと思うのです。

 

今年の冬は

雪山でのスケートボードが

よく話題になりました。

確かに

向こう見ずに危ない所に踏み入れば

危険が待っているでしょうし

それを

命をかけて救助される方々の苦労は

本当に大変なことだと思います。

 

でも

この本を読んでいると

北欧(特にスウェーデンが)の人達は

普通に

高原でも歩くかのような出で立ちで

ラップランドを歩いているようです。

 

道標も殆どなく

踏跡を頼りに歩く。

全て

自己責任に委ねられているようです。

生活と密着しているのかもしれません。

意気込みの様なものがないのです。

 

我が家の

オーストラリアの居候御仁が

そういえば

「なんで?」

という言葉を口にする時

日常でも

こんな規則の様なものが見え隠れして

理解できない

という様なことがあった様です。

 

まだ、

外国人に慣れていなかった私は

「こちらこそ なんで?」

とか思いましたが

そんな時は

国の違いというものが

川となって

我々の間に流れていたのかもしれません。

 

でも

又それが面白くて

ホストファミリーを止められない

私でもありました。

 

話が大分反れましたが

私も

男性に生まれていたら

ラップランドの様な

自然の中を歩けたら

どんなにか

素晴らしい人生であったろうかと

思います。

 

ところで

この本の前に読んだのが

ドナルド・キーンさんの本。

あくまでも

正しい日本語に忠実に。

をモットーでおられるキーンさん。

くずれた日本語は話したくないとおっしゃいます。

そして

続いて読んだこの本

森山さんの

ワイルド且つ今風な言葉。

このお二人の言葉のギャップが

最初

可笑しくて仕方ありませんでした。

 

キーンさんの日本語は美しい

でも

自然を書いた本には

森山さんの様な言葉づかいも

らしくて

良かったのだろうと思いました。

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消えゆく渋谷

2015-03-18 | 日記

昨日

渋谷に買い物へ出たついでに

22日で閉店する

東急プラザ6F

「タイムスリップギャラリー」

写真展を観てきました。

左にJR

その横、東横線

右側、東急文化会館(今のヒカリエ)

東急百貨店

の間にある

バスターミナルですね。

ん?もしかして、都電?

じゃないですよね。

その向こうを

地下鉄銀座線が走っています。

 

私は

どこかへ出かける時に

殆どお世話になった

東急東横線

渋谷駅の

あの懐かしい

波型屋根です。

 

そして

東急線車両

学校に通う時に乗った

玉電のイモムシ電車もあります。

確か

あのイモムシ電車

長野の上田に置いてあった様な・・・・

 

渋谷 ===桜木町 間の

プレート。

今は

みなとみらい線乗り入れになり

桜木町へは行っていません。

みなとみらいへ行くにも

結構

あのまま

東横線桜木町駅で良かったのに。

私個人の意見です。

その方が

安かったし・・・

 

でも

中華街の方までいくなら

1本で行けて

やはり

便利になっているのですから

贅沢も言えません。

 

それにしても

一つ

一つ

私の馴染んだ渋谷は消えていきます。

何しろ

3歳から青山に住み

東京オリンピックの少し前から

東横線沿線住民になった私には

いずれにしても

渋谷は

ホームベースでしたから

寂しい気持ちがひとしおです。

 

今は

ホームベースと言うこの私が

乗り換えに

渋谷駅構内は

看板の指示に従わなければ

自分がどこを歩いているのかさえ

判別できない状態です。

ぐるぐる ぐるぐる 廻って

やっと

乗り換え場所に着く今の渋谷

きちんと整うのが

2020年頃かと思いますが

その頃

私の足と頭は

まだ、

しっかり渋谷を歩くだけの元気さが残っているのだろうかと

思ったりもします。

不便さのみ体験して

きれいになった

渋谷を見ず

では

悲しすぎる。。。。(´∩`。)グスン

 

 

 

 

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本 わたしの日本語修行

2015-03-13 | 

ドナルド・キーン  「わたしの日本語修行」 

この本は

キーン氏への

東京外国語大学大学院総合国際研究所教授

河路 由佳さんのインタビューの形で書かれています。

 

キーン氏は

18歳で源氏物語を読み(英語版)

日本思想史や日本文学を学び

古典も現代も

日本文学を翻訳し

更に

能をアメリカやメキシコでプロデュース。

更に 更に

多くの事をなされておられるのは

世に知られたことですが

それにしても

この本

ワタクシ、

目から鱗が

何枚落ちたことでしょう。

 

この方は

翻訳する時には

音をとても大切になさると言っておられます。

例えば

「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

言わずと知れた

子規の句ですが

この句は東大寺でよまれたものですが

東大寺

というより

法隆寺

と言った方が鐘にふさわしいといいます。

「夏草や 兵者どもが 夢の跡」

の句

この兵者ども

兵隊たち

としてしまったら

ラッパの音が聴こえてきそう

と言います。

そして

つわものども

だと

オ段でまとまり

オ段というのは

悲しみを表現する音なのだと言います。

 

キーン氏は

いきなり漢字交じりの文から勉強したそうです。

これが幸いして

後に出てくる漢字の部首が良くわかったのだそうです。

これらの漢字は

この文字自体が部首なのです。

こういう難しい部首も

きちんと勉強されておられます。

 

その他

「ワ行五段活用」

何故

「ア行」でないのか

とか

挙げればきりがないほど

勉強になりました。

日本語ボランティアをしているなど

穴があったら

どこまでも

どこまでも

入りたい

私。。。。。

 

 

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映画 パリよ永遠に

2015-03-11 | 映画

昨日、

日本語教室が午前中だけになりましたので

渋谷に寄り道。

Bunkamura で

映画

「パリよ永遠に」

を観てきました。

 

映画は久しぶりでしたが

すご~~く良いものを観た

という充実感を感じて帰って来ました。

 

第二次世界大戦も

終末を迎えている頃のドイツ。

目の前に敗戦が迫っていました。

それでも

自国

ベルリンが廃墟になるも

美しいパリの姿は

変わりなくその姿を

保たれたまま

戦争を終えることが

決して許せぬという気持ちの

ヒットラーの命令で

セーヌ川の橋

エッフェル塔

ルーブル美術館

ブルボン宮殿

をはじめ

多くの美しいパリの姿に

爆弾が仕掛けられますが

その指揮を取ることになっていた

コルティッツの英断で

パリの破壊は避けられたということです。

 

この映画は

その

コルティッツと

爆破回避の説得役を担った

中立国であった

スウェーデンの外交官

ノルドリンクの

巧みな説得の時間で

殆どが構成されています。

 

勿論

他にも役者さんは登場していますが

この

二人芝居

といってもよい映画でした。

 

最後に

セーヌ川を下る

船から目線の映像が流れ

昨年

ほんのちょっと覗いて来た

パリ

セーヌクルーズと

景色が重なって

尚更

この映画に浸ることができました。

やはり

実際に

様々な国を見るという事の意味を

深く感じました。

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