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loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

パンタナール 

2022-07-08 | アート

昨日

恵比寿TOP MUSEUM

「PANTANAL  清流が紡ぐ動物たちの大湿原」

を観て来ました。

岩合光昭さんの写真展です

まず入ってすぐ目に飛び込んだのは

2尾の大きなお魚が水面から垂直に飛び上がっている写真。

もうそれだけでインパクト100%

会場の隅々から大自然の風が立ち込みます

 

色々ユーモアのあるコメントなどもあって

思わず頬が緩んでしまいます

コメント

「ウシタイランチョウとカピバラ

鳥はカピバラの鼻息で飛ばされているのではなく

鼻に止まろうとしている」

この後の写真には鳥が実際鼻に止まっているものがありました。

 

世の常ですが

会場の作品は写真が撮れず

会場外にあったパネルのみの画像です

今回岩合さんが力を入れておられたのが

このパラグアイカイマンというワニ

この写真ではありませんが

蝶々がすぐそばに群がっている作品では

「パラグアイカイマンの子供に蝶が水分を求めて群がる」

と書いてありました。

又パラグアイカイマンを水中で移した画像もあり

そのコメントには

「ここは魚が豊富。人はメニューに載っていない」

とありましたが

川に浸けていたのは足だけとは言え

もしもの時

かなりの危険はあったかと思います。

 

そして

お菓子のキョロちゃんモデルの

オニオオハシという鳥が

丁度嘴で実を受けている写真がありました。

石の様な堅い実をも割って食べるのだそうです

 

チーターとインコ

このどちらも数枚の写真展示がありました

 

 

コロナ感染者も増えてきて

どうしようかしらと迷っていましたが

今はこういう場所での対策はかなり取られていますし

行ってみて人が多いようだったらやめましょう

と思いながらでしたが

幸い平日でもあり

かなり空いておりました。

展示は日曜日(10日)で終了ですので

本当に観られて良かったと思いました

 

美術館を出た辺り。

 

いつもここはスッキリとしていて

気持ちの良い空間です

 

11月から私の大好きな

星野道夫さんの作品展が予定されています。

そのころの感染者が酷くない事を祈っています。

 

 

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民芸100年

2021-12-23 | アート

新聞で見かけた展示

昨日、竹橋の国立近代美術館の

民芸の100年を観て来ました。

 

今日は歯科の予約が入っており

明日、明後日は24.25でイヴとクリスマス

これは人出が増えそう・・・

そして

この展示は来年2月までやっていますが

これからもう、オミクロン株が猛威を振るうのではないか。。。

との懸念で

今しかないと踏んだわけです

 

昨日は気温は然程下がらなかった割にはとても寒く

帰りのバス停では凍えるかと思う位でした。

バス停、ビル風が酷いんです。

 

さて、本元のお話。

民芸品や郷土玩具等

元々私は興味あるものなのですが

渋いですね。

あの良さは。

心が温まります。

 

柳宗悦氏の展示だったのですが

実は

この柳さん。

宗悦さんに直にお目にかかったことはないのですが

宗悦さんの甥ごさんのお嬢さんと

私は小学校で同級だったのです。

比較的仲が良くて

時々彼女のお宅にも遊びに行っておりました。

彼女のお宅も一種独特で

屋根裏(でしたか・・・)で蚕を飼っていて

機織り機もありました

お母さまでしたか・・・

お蚕さんの繭を紡いで織物をなさっておられたと記憶しています。

お陰で我がクラスは始終蚕を飼ってお世話していました。

動物好き(蚕が動物とはいえませんが)の私は

冬休みなどの長期休みには

家に持って来てお世話係を買って出ていました。

もう一つ

最近に読んだ原田マハさんの「リーチ先生」

バーナード・リーチさんのお話ですが

白樺派が登場しており

柳宗悦氏も出ておりました。

そんなこなで

この展示は尚興味があったのです。

 

 

 

 

 

 

残念ながら館内展示品の撮影は禁止でした。

 

久々の竹橋

国立近代美術館でした。

この辺り

北のまる公園の前で

お堀が巡らされ

清々した環境です

暫し

館内の休憩所のお椅子で

外の景色を眺めながら今観てきた物を

頭の中に留めたりしておりました。

民芸品は

生活に根付いた作が殆どで

昭和初期に生まれ育った私には

懐かしい物もあり

中には何に使うものか想像のつかない物もありました。

そして民芸品は手作り

人々が使ってその持ち味の良さが尚添えられていく物だと思います

そういった時間の流れの中で生まれる良さというものが

人の心に沁み

人の心を癒す

そういった味があるのだと思います。

暮れの忙しい中

ゆったり時間の一日となりました。

 

 

 

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五島美術館

2021-04-07 | アート

娘から東急系美術館の優待券を貰っていました。

5月末日までの期限ですので

昨日

歩いて行ける五島美術館へ行って来ました

 

只今、文字

古い文字の展示です

 

この辺り

大きな大きなお屋敷街です

 

展示品は写真撮影出来ませんので

お庭のみ撮影して来ました

松の新芽(?)の先がこうなっているって知りませんでした

この先っちょの丸いのは

松ぼっくりになるって事??

 

こちら五葉松です

 

 

「う~~ん。新緑が美しい」

 

お庭の中に古墳が!・・・

 

ベルべリス・ネルヴォサ

とかいう木の実

 

 

 

もう少しすると

サツキの赤がもっと鮮やかになることでしょう。

緑の中に

色を添えています

 

「え?もう藤の花?」

藤の花って5月ではなかったでしょうか。

私の中ではゴールデンウイークの頃

という記憶があるのですが・・・

これも

満開になると

美しい紫に染まることでしょう。

 

何故か

象さんの置物

 

 

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は・・・

の牡丹ですね。

真っ赤な大きなお花が

主張しています。

 

この実は

メキシカンプラムの実らしいです

 

 

椿の大木

これだけ大きな椿は珍しいですね。

椿って庭木のイメージが強く

茶道のお茶花ですよね。

こんなに大きな椿があるって

大きな大きなお庭でなくてはならないので

滅多に見ない気がします

 

 

この新芽

なんか可愛い♡

お母さん葉っぱはこんなに硬いのに

ふにゃふにゃと柔らかい

如何にも赤ちゃんという感じ

 

 

爺さんはすぐ疲れて座ります(-へ-)・・・

 

黄菖蒲が一輪

 

 

池の水面に木々の写し

更にさざ波がたち

キラキラ揺らめいています。

この鯉は一番大きい。

鯉の親分でしょうか

 

 

 

山あり谷ありの

本当に広いお庭です。

 

森林浴と緑で目の保養(展示作品の文字でも保養させられました)

階段を降りて上がって

良い運動となりました。

昨日は暖かくなるという予報でしたが

まだまだ肌寒く

お庭1周する頃には

手が冷たくなっておりました。

 

 

 

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サザエさん美術館

2020-11-28 | アート

一昨日

お散歩を兼ねて

近くのサザエさん美術館へ行って来ました。

只今

長谷川町子さんの

生誕100年で昭和30年半ばから買い集めた

収蔵作品を展示しています。

横山大観

杉山寧

平山郁夫

等々

著名な画家の作品の他に

酒井田柿右衛門の陶器なども

多々あります。

美術館の中は撮影禁止

美術館の方は

私一人だけでしたので

ゆっくりお椅子に座ったりして

眺めて来ました

 

その後

今年開館した長谷川町子記念館の方に移動

 

 

こちらは体験できる所もあり

婆の私も参加

落書きの出来る塀に

猫(ん?わかります?)なんぞ描いてきました

これは

蛍光塗料のようなもので

暫くすると

自然に消えるのだそうです

そして

画面をタッチして

好きなコマを観られるパネル

自分と同じ

意地悪ばあさんを選びました

その他にも塗り絵なんかもあって

中々楽しめる館内です。

姉妹社が発行した

古いサザエさん漫画の現物もおいてあり

沢山の漫画を手に取って見ることができます。

ミニ図書館の様です

 

因みに

町子さん100年の歩みを

1920   佐賀県で生まれる

その後

     父上死去

     上京

     山脇高等女学校編入

1935   「狸の面」で漫画家としてデビュー

1946   夕刊フクニチにサザエさん連載 (1949まで)

1951   朝日新聞にサザエさん移行

1985   長谷川町子美術館開館

2020   長谷川町子記念館開館

ざっとこんな感じです。

 

何回か訪ねてもたのしいかと思いました。

 

コロナ対策も整理券がでたり

(この日は平日ということもあり

 訪ねてきている方は非常に少なかったですが)

入り口で係の方の観るにあたっての注意と消毒

又検温機器に寄る検温

記念会館体験説明をして下さる方も

マスクにフェイス・シールド着用

等々

きちんとされている様でした

売店で

姉妹社が発行した33巻

朝日新聞社が再発行した

初刊もの

33巻もの

2冊買って帰りました

 

ドラえもんなんかもそうですが

初刊本と何年か経った本とは

主人公の顔やスタイル

ヘアスタイルなんかも

微妙に変わっていて

興味深いです。

 

 

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猫展

2019-08-30 | アート

渋谷ヒカリエで開催している「猫展」を

日本語クラスランチの会の帰りに観て来ました。

やはり

大好きな猫でありますから

「ふふん」

「ニヤニヤ」

「うむむむむ。可愛い」

という写真もいくつかありましたが

かぶり物とか

やらせ的な写真も中にはあって

どちらかというと

植物

動物に関しては

自然の姿であってほしいワタクシには

少し物足りない思いで会場を出ました。

 

でもなんで猫=^_^=って笑える存在なのでしょう。

私はどちらかというと

美猫より

ブスにゃんの方が好きです。

そして

性格は悪ければ悪いほど面白い

 

我が家が昔飼っていた猫は

1匹はぼくちゃん。

1匹はご多聞に漏れずの性格悪

のおばさん猫殿でありました。

 

懐かしい!

猫飼いたい!

でも

もう老々介護では

まかり通りません。

 

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マイセン動物園展

2019-07-27 | アート

先週の木曜日

お天気もそこそこの晴れとなり

以前から行きたいと思っていた

パナソニック汐留美術館でやっている

マイセン動物園展に行って来ました

新橋駅からすぐ近くです。

 

 

 

 

こちらはスノーボール作品の数々

 

 

 

 

 

 

この辺りから動物園となりますが

撮影不可という作品もあって

取り敢えず

猫キチの私は

猫に集中して(笑)

 

 

私の一押し

陶器としての一押しというよりは

猫表情の一押しです

猫は我儘、ふてぶてしいに限る

 

 

 

まっ

これも愛らしいのでお気に入り

早速スマホ待ち受け画面に致しました

 

折角新橋まで出ましたので

(最近は決まった場所ばかり出掛けていて

新橋も長らくのご無沙汰でした)

景色の大好きなユリカモメに乘らぬ方はなかろうと

ユリカモメで青海まで。

ヴィーナスフォートで

ショッピングなんかも楽しんで帰って来ました

こちらも久々でしたが

雑貨など個性的なものもあって

瞬く間に時間が流れました。

メインゲートを入った辺り

ヨーロッパの空(・▿・)www が臨めるストリートです

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クリムト展

2019-06-13 | アート

4/23~7/10開催している

上野東京都美術館

クリムト展

チケットを買ってありましたので

涼しいうちに

と思い

昨日行って来ました

上野公園は

緑色濃く

昨日は人も少なかったせいか

清々していて気持ちの良い空間となっていました

 

 

素敵な音楽が聴こえてくると思いましたら

外国のストリートミュージッシャンの方が

チェロを弾いておられました

 

話が前後しますが

上野駅公園口を出て交差点を渡り

ビルの中のエスカレーターで3Fまで。

ドアを抜けると

そこは上野公園

目の前にはスカイツリーが

高々と姿を現しておりました

 

 

アメ横方面を眺める

 

動物園の少し横奥

そこに東京都美術館があります

 

 これは女の三世代

1905年に描かれた

あの有名な作品です。

誕生間もない赤ん坊

その子を愛おしそうに抱く女

左には

年老いた老婆

要するに

女の三世代なのです

 

館内に入ると

かなりの人人人

混み合っています。

順序を踏まずに

お気に入りの絵を探して

空いていそうなところから回ります

「ユディット」

「ヌーダ・ヴェリタス」

「ベートーヴェン・フリーズ」

「丘の見える庭の風景」

「女友達」

等々

凄い感動でした

私は初めて生の作品をみたのですが

こんなに衝撃を受けるとは思っていませんでした

やはりすごい!

美しい

金の使い方

かなり多くの色使い

しばし佇んで眺めてしまいました。

 

あー

来てよかった

と感動に包まれながら

東京文化会館で簡単なお昼を頂いて

帰って来ました

 

それにしても

久しぶりの上野

公園の中にスタバが出来たことも知りませんでしたし

JR駅構内の変わり様にも

びっくり

驚きながら

ぶらぶらと構内散歩

あさの屋さんでパンを買ってきてしまいました。

 

 

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21_21 DESIGN SICHT

2018-08-12 | アート

昨日

六本木ミッドタウンにある

21_21DESIGN SICHT へ行って来ました。

まずは腹ごしらえ

と言っても

1人の時は大抵

東急プレッセで何かしら買って済ませます。

昨日も

サンドイッチとコーヒーを。

外のテーブルで戴きます

暑いかと思いましたが

案外風が通って涼しかったです

パンのおこぼれを狙って

雀君達がすぐ近くまでやって来ます。

「頂戴 頂戴 頂戴」と。

 

 

今現在

DESIGN SICHT

「音のアートテクチャ展」

ひとつの楽曲と複数の映像作品を

繰り返し再生し

「音楽による建築」の構築を試みる展覧会

だそうです。

 

暗い会場にかなりの音量で

ギター・ドラム・ピアノ

などの音楽が流れます。

画像はスローであったり

速い速度であったり

ぱっぱっと変化していきます。

最初

婆は気分が悪くなるのでは?

という思いに駆られましたが

慣れればそれほどでもなく

理解に届かぬこの世代でも

それなりに感じるものはある訳で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 画像の上を歩いても良いそうです。

昔昔

クリスマス時期のアートで

みなとみらい レンガ倉庫の辺りで

なんとかいう音楽家が編集した

こういったアートを経験したのを思い出しました。

あの時は

珍しくもあり

画像が波の様に

流れては引き

流れては引き

の動きの中で感動したものです。

 

 フラッシュをたかなければ

写真撮影OK 動画も15秒までOKだそうです。

 

 

暗い会場から外に飛び出す(?)と

この青い空!!

明暗のギャップに

くらくらとしてしまいました。

しかし

作られたアートも良いですが

この自然の作品

空の美しい事!

 

 

 

ビルに突き上げられても

尚且つ堂々とした

この空にも感動したのでありました。

 

 

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ワタリウム美術館

2017-04-12 | アート

日曜日に

雨のやむのを待って

夕方

青山外苑にある

ワタリウム美術館へ行って来ました。

新聞で見て関心を持っていたのですが

理解するのが

ちょっと難しかったです。

坂本龍一ASYNC

 

展示は2F3F4F

2F

坂本龍一アルバム「ASYNC」サラウンドmix試聴

高谷史郎の映像

エレベーター脇には

制作過程にインスピレーションを与えた

書籍・写真・メモ

等も展示してあります。

 

3F

アルバム制作時に過ごした空間を

抽象的に捉えた映像

 

 

 

 

 

 

4F

アルバムの楽曲を用いた

ヴィデオ・インスタレーション

映像

アビチヤッポン・ウィーラセタクン

(シカゴ美術学校修士を取得したタイ人)

 

 

音楽も映像も

何か触れるものは感じるのですが

凡人の私には

理解するのは難しいです。

 

それでも

久々

新鮮な感動の様なものを覚えて

灯りのともった

夜の青山通りへ出ました。

夜の青山も久々で

ライトがやはり洗練されていて

美しいと

お上りさんよろしく

キョロキョロしてしまいました。

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世界一美しい猫たち

2017-03-12 | アート

六本木ミッドタウン

富士フィルムSQUAREで行っている

猫の写真展

「世界一美しい猫たち」

を観に行って来ました。

五十川満さんの作品です。

 

まずは御覧ください。

 

 

 

うわあ!

10の目がこちらを見てる!!

猫って

どうしてこんなにも

興味津々て目つきができるのかしら。

 

 

 

このあたり

正しく美猫

ですよね。

 

私は

オーソドックスに

この猫ちゃんが一番気に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

これなんかは

愛らしくて

多くの人々を魅了しそう。

 

 

素敵な猫ちゃん達でした。

 

でも

朝ドラのすみれさんではありませんが

「なんか・・・・

 なんかなあ・・・・」

性格悪い私は

猫も

ブスで

「俺様 親分!」

みたいなのが好きなんです。

美猫だと

イマイチ物足りない。

気位が高いのも猫

気儘 我が道を行くてのも猫

私は

どちらかというと

後者のファン

です。

 

そして

犬でも猫でも

雑種ファンなのであります。

 

気儘

へそ曲がり

ワタクシ自身

前身は猫だったのでありましょう。

それも一つや二つでなく

喧嘩傷を持つ

通りを肩で風切って歩き回る

あのふてぶてしい猫

だったのかもしれません。

 

 

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