紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

おしらさま

2024年02月19日 | AKIBA系趣味的な
やっべえのが来ましたよ。
『千と千尋の神隠しに登場した「おしらさま」がフィギュアになって発売されました。金扇を持って舞い踊るおしらさまの姿...手で触れると豊満なダイナマイトボディがブルンブルン震えるおめでたい仕様となっています。台座には黄金色に輝く「油」の文字。こういうツボを突く商品を出されるとほんと困りますねえ。



目のやり場に困るほどのグラマラスなボディライン。窒息します。



しっぽあったんですか。
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PERFECT DAYS

2023年12月25日 | 写真・映画・音楽
朝、ほうきで掃く音で目が覚める。
薄っぺらい布団を畳んで、もみじに葉水をやる。
台所で顔を洗い、作業着に着替えてアパートの扉を開ける。
空を見上げて...今朝の天気はまあまあか。

自動販売機で缶コーヒーBOSSを一本。道具満載の軽自動車で向かう先は公衆便所。
時折スカイツリーをチラ見しながら運転する主人公。車内から響くのはカセットテープの古い音源。
今日も普段通りの一日が始まる。

カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した役所広司さん主演作『PERFECT DAYS』です。公共トイレの掃除人役という、何とも想像できない役回りを務められた役所さんですが、これが見事にどハマりの映画になっていました。最近の都内にあるトイレは面白いデザインのものが増えているようで、劇中にもいろんな公共トイレが出てきます。透明ガラスで一見丸見えなトイレが、鍵をかけるとスモークガラスになるものとか。そういったトイレを隅から隅まで徹底的に綺麗にしていく役所さん。見えないところは小さなミラーを駆使して確認する念の入れよう。仕事が終われば銭湯で汗を流し、行きつけの飲み屋でちょいと一杯。夜空に輝くスカイツリーを眺めながらおんぼろアパートに帰り、古本を読みながら眠りへと就く...。言うなればある男の「ルーティン」を克明に記録したような映画かと思います。そんな代わり映えのない毎日にも、時には不協和音のように「乱す」事柄が出没し、主人公の日常を揺さぶることも。それでも軌道修正してまたいつもの生活を続ける主人公。代わり映えのない毎日に見えますが、空の表情や雲のかたちはひとつとして同じものはなく、その一瞬一瞬は儚く過ぎ去っていくんだと、何だか禅のようなお話の映画だと思いました。
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映画のはしご

2023年12月19日 | 写真・映画・音楽
毎週月曜日はau割で東宝系の映画料金がお得ということで、本日は『屋根裏のラジャー』と『ゴジラ-1.0』を見に行こうと思います。

多くのスタッフがジブリ出身というスタジオポノック。『屋根裏のラジャー』もジブリの意思を継いで作品を生み出していることでしょう。この物語の舞台はイギリス。少女アマンダには空想上の友達「ラジャー」がいます。アマンダが想像した素晴らしい世界を冒険するラジャーとアマンダ。現実世界に戻ってきてもラジャーの姿は誰にも見えることはありません。ある時思いがけず離れ離れになってしまうふたり。アマンダの心から忘れられると空想上のラジャーは消え去ってしまいます。果たしてラジャーの運命は如何に〜。
クリスマスシーズンに見るとほっこりとしていいんじゃないでしょうか。「屋根裏の誓い」の真実が明かされる時...ああもう映画館で見てちょうだい。
骨っこガリガリと小雪ちゃんがツボです。

『ゴジラ-1.0』が始まるまで20分くらい余裕があるので、売店でちょびっとチキンとチョコクリームチュリトスとジンジャエールのSサイズを買ってきました。ドリンクMなんて飲みきれませんし。
今回の『ゴジラ-1.0』はゴジラ生誕70周年記念作品ということで...実は初めてゴジラを見るんですが、今までかなりの数のゴジラ映画が制作されてきたんですねえ。初期に比べてさぞかし特撮技術が上がっていることでしょう。
戦争末期に小さな島で遭遇した恐竜のようなもの。恐怖ですくみ上がり何もできなかった主人公。戦後それが再び東京に迫り来る。復興途中の銀座が一瞬にして瓦礫の山になっていく光景を、近くのビル屋上から実況中継しているシーンが印象的でした。
「あの日劇が!!」
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クリスマスマーケット

2023年12月11日 | Weblog
横浜の赤レンガでクリスマスマーケットなる催しが行われているとのことで、数年振りに横浜までやってきました。本当はカメラを持って行こうか迷いましたが、現地で何を買うかわからないので今回はスマホだけにしときます。
クリスマスマーケットとは何ぞや...ドイツを中心にヨーロッパ各地で中世から続く伝統的なお祭りらしいです。まあ「酉の市」みたいなものですかね。ロマンテックな雰囲気の中で(冷笑)ホットワインを飲みながらクリスマスのお飾りを選んだり、一般の方にはなかなか映えるイベントになりそうです。個人的にはドイツのソーセージが食べたいですねえ。いろいろ屋台がありますんでそこが楽しみ。



靴底に見えるイカスミのパエリア。とろとろチーズをかけたソーセージ盛り合わせ。潮風を感じながら熱々のソーセージをいただきます。目の前には大海原が広がる絶好のロケーションですよここ。食後はマーケットの物販店をぶらり。赤レンガ倉庫の雑貨店もクリスマス系のグッズが多いので、そちらもぶらぶら散策します。



赤レンガから山下公園の方に歩きます。埠頭にはあいにく豪華客船は停泊していませんでした。そういえばこの辺りガンダムがいるんですよねえ...。



ドックのそばまで行くと何やら動きが。ちょうどいいタイミングでガンダムが起動し始めました。入場料払うとガンダムを真正面から見られます。さらにお金を積むとガンダムの頭付近から見られます。好きな人にはたまらん。



クリスマスでも中華街は大混雑。北京ダック専門店の北京烤鴨店で中華食べ放題をいただきます。ソーセージとパエリアしか食べてないので大丈夫でしょう。



カラダに染み入る蟹肉入りフカヒレスープ。濃ゆーい味が絶品の広東風黒炒飯。



点心師が作る熱々小籠包。見事な桃尻。



海老マヨ最強説。皮だけチガウ〜お肉つきの本場北京ダックヨ!!〜



ほろほろと崩れゆく豚バラ肉の角煮。青椒肉絲の概念を変えた一品。



やけどしそうな灼熱ゴマ団子。



徐々に日が暮れる中華街。お土産に月餅買って関帝廟にも初めてお参り。



クリスマスマーケットで唯一買ったドイツ人アーティストのイラスト。聖なるクリスマスとは程遠い。
ちなみに満腹ですぐ帰りましたが、赤レンガ周辺のイルミネーションが素晴らしく綺麗とのこと。ツリーに灯りがともり、本場のクリスマスマーケットさながらの雰囲気が楽しめそうです。昼間であんなに混んでるのに夜はどうなってるのか...きっと屋台は大行列ですよ。
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ディズニーでクリスマス

2023年11月28日 | 公園・庭園・遊園地
Canonの「EOS R10」を持ってクリスマスの東京ディズニーシーに行ってきました。操作方法まだあやふやですけど大丈夫ですかね...ちなみに今回もおひとりさま行動です(冷笑)。ハロウィーンイベントが終わって少しは落ち着くかと思いましたが、ここ数日チケット完売日も発生する東京ディズニーシー。とりあえずクリスマスの風景を撮影できたらと思っております。アトラクションはいまセンター・オブ・ジ・アースが休止していますので、どこも混み混み度アップ中。まあカメラ片手にのんびり行きますか...。



ニューヨーク・デリにてスペシャルセットの朝ごはん。ローストビーフ、トリュフ風味のマッシュポテト、チーズが挟んであるサンドです。コーヒーで優雅なひとときを演出(爆笑)。



朝方の運河は静かな雰囲気。



何年か振りに復活したクリスマスツリー。この時期だけのチョコレートチュロスもいただきます。



屋台でチュロス買っている時にキャラが登場。砂糖だらけのチュロス片手にカメラ撮影できるのも、軽い「EOS R10」のおかげ。



小さなギターが飾られたツリー発見。そのあとロストリバーデルタにあるインディ・ジョーンズ®のアトラクションを体験しに行きます。ちなみに通常の待ち時間は120分でした。それがシングルライダーですと行列の横をスイ〜ッと通過してほんの何分かで乗れました。他の待ちくたびれているゲストの代わりに、クリスタルスカルの怒りが大爆発。すいやせんねシングルなもんで。



ハーバーで40周年のディズニーリゾートをお祝いするショーを鑑賞します。レンズキットの望遠レンズではまだまだ遠いミニーちゃん。



ウォーターフロントパークのフードトラックでベイクドドルチェとアイスフルーツティーをいただきます。アマレッティとフロマージュクリーム...ふむふむ(ぽか〜ん)これいろんな食感が混じり合ってうまいですよ。フルーツティーはベリー&ピーチを注文しましたが、いちごやラズベリー、ブルーベリーVery Very具だくさんで飲みごたえあります。



BBB鑑賞してからのアラビア。シンドバッドでチャンドゥのしっぽ激写。



先日からディズニー・モバイルオーダーという新しいスタイルが始まりました。パークのどこにいても事前に注文ができるというもの。まあお店が見えるとこにいたんですけど、席が空いてたので初めてトライしてみました。今すぐ受け取るをクリックすると、料理の準備をしています...できました何番カウンターに来てくださいと表示されて受け取るだけ。空いていればいいでしょうけど、大混雑の時はある程度の待ちは覚悟していた方がいいかと。
カスバのビーフカリーとコーヒー&チョコムースです。



ハーバーでクリスマス・グリーティングのショーを後半から見ます(カレー食べていて忘れ)。スパイシーな香りを纏いながらクリスマスを堪能しています。もう夕方ですよ。



暮れゆくアメリカンウォーターフロント。



色々なクリスマスツリーが飾られています。写真撮影に興じる人々。パークに来た思い出作り。



夏だったらいいけども。



ハーバーにある要塞からの眺め。今宵は満月のよう。



もう日が沈むアクアトピア界隈。



ホライズンベイ・レストランでスペシャルセットをいただきます。内容はオニオンスープ、グリルドビーフ、トリュフ風味のデミグラスソース、パンまたはライス、キャラメルチョコタルト&ラズベリームース、ソフトドリンクのチョイスとなっています。グリルドビーフは分厚いってわけではなく、夏の掛け布団みたいな薄っぺらいお肉ですけども、このソースがうまいのかねえ...添えられたマッシュポテトと合わせると一気に昇天しそうな美味しさになるんです。トリュフの香りってイマイチわかりませんが、このうまさに含まれてますよね...。
サンタの帽子を被ったデザートも見た目かわいいですけど、酸っぺえ甘えで味覚大ゲンカ。



キャーという叫び声に包まれるホテルハイタワー。



「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」これを見ずに帰るなかれ。
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東京スカイツリー

2023年11月21日 | 写真・映画・音楽
EOS R10を持って東京スカイツリーに行ってきました。新しいカメラに慣れなくてはいけませんので...ちなみに展望台には行きません。チケット高いので(冷笑)。工事中のスカイツリー以来、まだ一度も来たことがありませんが、麓!?から見上げると本当にでっかい建築物ですよねぇ。組み上げられた鉄骨の美しさ。天空からの眺めはまたの機会に。



白黒フィルターで激写。雲ひとつない青空より雲あった方が好み。



浅草寺にも参拝しました。仲見世通りは修学旅行の中坊以外すべて外国人観光客(に見える)くらい。大混雑の極み。人形焼買えばよかったなあ。
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Canon EOS R10

2023年11月17日 | 写真・映画・音楽
十何年前に買ったデジ一眼は、コロナ禍の時に二束三文で売っ払い、しばらくはコンデジでカメラ撮影をしていましたが、つい先日購入してしまいました。Canonのミラーレス一眼「EOS R10」です。OMデジタルソリューションズ(旧オリンパス)のOM-5とどちらにしようか迷いに迷い、比較検証サイトをあれこれ眺め、カメラ売り場で円安を享受する外国人に混じって実機を触りまくり...今回はCanonの「EOS R10」をゲットすることに決めました。武骨なボディデザインで所有する喜びが味わえるOM-5もいいんですよ、望遠レンズも安く組めますし。
E-620の時の記憶媒体はコンパクトフラッシュでした。いまSDカードなんですねぇ。ソフトを読み込むCD-ROMも付いてない(冷笑)。



片手で楽々持てる軽さ。お高いカメラは味噌パックかと思うぐらい重し。



E-620とは比べ物にならない高感度。雨の日に佇むタヌー。



このボケ感はコンデジにはできない芸当。
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石橋を叩いて壊す冒険譚

2023年10月31日 | AKIBA系趣味的な
前回の記事で、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(略してティアキン)の天空からハイラルの大地へ降りてきた勇者さまですが、まさかあの近づきたくないハイラル城のすぐそばに行くハメになるとは。でもビームぶっ放しながら追いかけてくる例のヤツはいないようです。宙に浮いたままのハイラル城を監視するために作られた砦で、少女から大人になった!?プルアとロベリーに再会。大空に打ち上げられて無事パラセールを入手しました。プルアにいきなり四地方の異変調査なるクエストを押し付けられますが、これリトの村と魚と火山と女のとこでしょうよ。よろしい承りました〜。
見出し画像は謎の看板を支えている変な輩の図。



途中でカカリコ村の婆さんがいました。気球に乗せろだって。勇者さまも一緒に乗るつもりが、婆さんだけ雲の上に昇天。



ちょうど火龍の頭を持ってたのでそれで火つけたら婆さん大やけど。



リトの村に着いたら豪雪地帯になってました。そこの空にどデカイ雲が。なんか怪しい。こんな高いところまでよく登ってこれたなあ。



まだ上があるの。



雲の上から見下ろすと何やら船みたいな影が。



今回コーガ様は地底でご健在。



なんたら楽団員を馬車に乗せて運ぶクエスト。こんな四輪駆動車が登場するティアキン。



ちょいパワー足らないので扇風機とロケットも点火。すいやせんねえ爆風が。



前作にもあった祠のギミックが一層複雑化。



木のおたまに鍋のフタ、焼きアロワナをスクラビルドで盾につけました。実用性なし。



トゲ鉄球ハンマーは個人的に好きな装備。



王家の槍にボスボコブリンの角を付けると帯が垂れ下がるのでカッコいい。いろんな材料でスクラビルドしてみるのが楽しい勇者さまだそうです。
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神田古本まつり

2023年10月31日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
靖国通りにずらりと並ぶ青空古本市。店先のワゴンに積まれた本の山。今年で63回目を迎える神田古本まつりに行ってきました。ちなみに4年ぶりくらいですかね...ここに来るのは。
始まりはいつもここからの三省堂書店前ワゴンが消滅。書店自体が建て替えのため消滅。どうりでこの辺りのワゴンは日が当たるわけですよ。眩しくて本を探し出すのに一苦労します。まあとりあえずワゴンをじっくりチェックしながら歩きましょう。でも4年前に比べるとワゴンの数がなんとなく少ないような...ここに本屋の建物あったけどなくなった!?的なことも。思ったより早く折り返し地点に着いてしまいました。なんか今回は収穫がなさそうだな...と手に取った「方言の地図帳」が面白そうで即購入。一つの言葉が地域によっていろんな言い方があることを記した本です。これが呼び水?となりホイホイホイとお買い上げ。
佐藤亮一編「方言の地図帳」、浜本隆志、柏木治編著「ヨーロッパの祭りたち」、西丸震哉著「さらば文明人 ニューギニア食人種紀行」、「聞き書 東京の食事」、草川俊「日本飲食考」計5冊をゲット。
いや〜呼び水ってこわいですねえ。
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石橋を叩いて渡る冒険譚

2023年10月08日 | AKIBA系趣味的な
前回の記事で、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(略してティアキン)をようやくプレイ開始した勇者さまですが、前作の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(略してブレワイ)とはだいぶ違うなあと感じております。 まだ初めの段階ですので、ついXボタンを押して高いところから飛び降りてしまう...落下死多発。ブレワイの時は鉄製の物を持ち上げられましたが、今回はウルトラハンドなる技で、材質の違いを超えて移動させたり接着したりできる。武器と何かモノをくっ付けて新たな武器を作れるスクラビルド。天井などを通り抜けできてしまうトーレルーフ。物体の動きを逆再生できるモドレコなどの特殊能力があります。ブレワイの時はウツシエで新たな武器とか撮影するのが楽しみだったんですが、なんだかこの世界では武器が錆びだらけになっているようです。あと無料の爆弾はないんですかねえ…。
見出し画像は秋の空島で散策を楽しむ勇者さまの図。



丸太と帆をくっ付けてイカダを作ります。



スキー場のリフトみたいなので向こう側へ。



ガチャポンみたいなのもあります。



木の盾に火龍の頭を付けたらゴッツイのができました。



グライダーみたいな翼に乗って空を滑空できますが、あまり長く保ちません。



ハイラルの大地へ降りてきました。なんとなく懐かしい情景が広がります。勇者さまは無事ゼルダ姫を救うことができるのでしょうか。そういえばハテノ村の家はまだ残っているのかなあ...。
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