【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

緑の中の芳香

2007-06-06 17:23:42 | ハーブと香り雑学
   連日、晴れの天気が続いています。
  今年は少しばかり入梅が遅れているそうですね。

   昨夜の月は少し雲が出ていて、
  その雲間から顔を覗かせている月は、幻想的でもありました。

 



   “雲が駆け抜けた後、
  月が何と煌々と輝いていることか!”

                            【「炉辺荘のアン」 第25章】



   そう言えば、明後日はもう
  「下弦の月」 なのですね。

   写真は集めに集めた、
  今年の花びらです。

   ひとひら、ふたひら・・。
  それが、こんなに溜まってしまって。

   そして、その相乗効果で、
  花達も次から次へと咲いてくれ、
  嬉しい? 悲鳴を上げています。

   硝子に、レースの袋の中に入れた花びらは、
  いつの間にか、しっくり混じり合って、
  優しいポプリになるのです。
  空き瓶には手作りカバーで精一杯、お洒落して・・。


   あの太陽が、
  あの屋根の向こうに移れば・・。

   それを合図に、私だけの
  とびっきりの場所に引越し? 
  というのが最近の私の
  日課になりました。

   木陰の下で、ボ~ッとするも良し、
  本を読んだり、お茶を頂くのも良し。

   ラベンダーやセージなど、
  ハーブの香りも身近に感じられます。

   今日は、風がありませんので、
  花びらの香り付けをここでしてみました。
  どんなに花びらを散らかしても平気です。

   ところで、昨日のアンの言葉に続いて、
  今日もこの一言を・・。

   今、盛んにアンチ・エイジングが言われて
  いますが、次のアンの言葉も胸に沁みます。

   「私も年を取ったらしいわ、ギルバート。
  人が私に、『お若くお見えになります』 
  などと言うようになりましたもの。
  若い時には、決して人はそんな事は言わないものよ。・・・・・」
 
                             【「アンの娘リラ」 第18章】