【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

水たまりの空

2007-06-10 16:57:05 | ハーブと香り雑学
   今日も鶯の声で目覚めました。「ホ~、ホケキョッ!」 
  こんな美しい声の目覚まし時計なら、
  それだけで十分、幸せな気持ちになりますね。
  天候は、ちょっぴり不安定ですが・・。

   


   「今日、どんな嬉しいことが起こるかと、
  色々考えてみるのは、楽しいですわ。・・・」
            
                              【「アンの幸福」 14.】

   今日のような朝でしたら、こんなアンの気持ちも、
  容易に理解出来るような気がします。

   私も、せいぜいアンを見習って、
  楽しい事だけを考えて毎日を暮らしましょう。

   一方こちらは、  
  時々野菜を頂く方から、
  嬉しいハーブの贈物です。

   ミント、レモンバーム? は、
  根付きを頂き、後は、ローズマリーです。
  真ん中のオレガノを除き、早速、植えました。






  



   ローズマリーは、「ローズマリー・ワイン」 と同じく 
  「化粧水」、「リンス」 となって登場。

   我家にとっては必需品なのです。
  いくらあっても足りません。

   一方、オレンジに引き続いて、
  赤色の ハイビスカスが、
  花開きました。

   そう言えばハイビスカスは、
  1日だけの花ですね。
  それで思い出すのが、アンの次の言葉です。

   「1日しか生きていませんものね。
  でも、何て堂々と何て豪華に生きる事でしょう。
  その方がほとんど永久に長持ちする強張った
  嫌な百日草より良くありません? 

   炉辺荘には、百日草は1本もないんですよ。
  あたし達と仲良しでない花と言えば、
  あれだけなんです。・・・・・」

                          【「炉辺荘のアン」 第16章】

   尤も、ここでアンが言っているのは、
  ハイビスカスではなく、芥子(ケシ)の花。

   南の花の代名詞とも言うべきハイビスカスが、
  カナダに咲くかどうかは存じません。

   すみれや、ピンクの薔薇が大好きで、
  人々から 「すみれのような人ね。」 

   ~と言われるアンですから、「百日草」 は、
  確かにアンのイメージとは違うようです。
  繊細で、可憐なアンですから・・。