【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

素敵にクリスタル

2011-04-20 15:50:55 | 煌きの硝子(ランプ含む)


音によっては何とも言えないほど美しい――
目に見えるどんなものよりも遥かに美しい。
例えば 暖炉 の前の敷物の上にいる
ダフィのゴロゴロという音 ――
火がパチパチいったりシューッといったりする音 ――
羽目板の後ろでどんちゃん騒ぎをしている
ねずみ達のチューチューという声や
がりがり引っく音など。
こうして自分の部屋に1人でいるのが私は好きだ。
鼠達も楽しく過ごしているなと思うと嬉しくなる。

又私の 小さな所有物 からも非常な喜びを感じる。
これらの物は他の誰にも何の意味も成さないのに
私には 特別の意味 を持っている。
                 【「エミリーはのぼる」 第16章】


   起床時には一旦、日の出を見たものの、
  今日も昨日同様、不安定な天気になっています。
  相変わらず気温も低め。

   そう言えば、被災地は雪なのだそうですね。
  映像で見たのですが、折角咲いた桜も寒さに震えているように感じられたものです。



   こちらもちょっとだけ冬に逆戻り。
  ストーブの上では久し振りに
  お湯の沸く、シューシューという
  音だけが聞こえて来ます。

   上記の暖炉のように、
  パチパチ、シューシューという
  音こそ聞こえませんが、
  確かに感じる “火” の存在感。

   エアコンにはない温もり。、
  ストーブの好きな理由かも知れません。

   それにしても静かな昼下がり。
  そんな少々、後戻りした時間・・。

   今日は、これも大好きな硝子に拘った、
  お茶時間と致しましょう。

   好物の 「丸福珈琲店のプリン」 も
  ありますから。今日は薔薇茶で。

   白鳥の硝子の置物にはポプリを。
  「カレープラント」、「セージ」 等など。
  仄かな香りを醸(かも)し出しています。