「かまやしないわ。 悩みは忘れて、幸せ だけを考えましょうよ。 牧師さんの奥さんが言ってなすったわよ。 何か、辛いと思った時には、 それを吹き飛ばすような、 素敵な事を考えなさいってね」 【「アンの青春」 第17章】 |
【桜の小径】
起床時には降っていた雨は、朝の早いうちにやみました。
午前の真珠色の空から午後には時折、晴れ間も・・。
とは言え、なかなかすっきりした天気・・という訳には参りません。
淡いピンクの桜には、青い空が1番合うのですけれど。
いえ、いえ、それは贅沢と言うもの。
外出した今日、雨が降らないだけ良かったと言うべきでしょう。
その桜。早くも、ひらひら舞う花吹雪に。
見上げれば満開の桜、これはピンクの天蓋? ですね。
下を見れば、ピンクの絨毯は、より素敵で詩的な光景です。
「ごらんなさい。あの詩が見えて?」
【「アンの青春」 第13章】
アンでなくても、こんな風に言ってみたいですね。
【「雪柳(ユキヤナギ)」】
ここでは桜の花に心ほっ! と解(ほぐ)れ、雪柳などの枝垂(しだ)れる花にも心和みます。
アンの言葉ではありませんが、花の癒やし効果にも相当なものがありますね。
何となく心重い毎日ですが、幸せになれる1番の近道かも知れません。