【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

鳥たちの宴

2008-03-18 16:58:04 | 四季のスケッチ


   ちょっぴり霞のかかった水色の空は、今日も同じです。
  ただ、午後遅くなって、幾分雲が広がって来たようです。

   今朝は、およそロマンティックではない、近所の犬の鳴き声で目覚めましたが、
  一時に比べて、小鳥の囀 (さえず) りも、賑やかになりました。

   昼間は、いつも音楽をかけていますが、
  偶には室内の音楽を消して、春の音に耳を澄ましてみる事も必要ですね。

   そう言えば・・昨日、初めて聞いた鳥の声。
  もうあれから時間が随分経ちましたので、あまり自信がないのですが、
  「スイッチョ~ン」 と鳴いたような・・。
  瞬間的に、虫の声に似ている・・と、思ったのは確かなのですが・・。

   “4月の風が松の枝を鳴らし、木立は駒鳥で賑わっていた――
  大きな、むっくり肥えた生意気な2、3羽が、
  小道を気取って歩いていた。”
              【「アンの愛情」 第10章】

   季節はこちらの方が、
  1ヵ月早いですね。
 
   今まさに、この通りの光景が、
  盛んに繰り広げられています。

   我家の庭にも降り立って来ます。
  近付くと、すぐ逃げて行って
  しまいますが・・。

  上の小さな花は、昨日の、
  「星の瞳」 の傍に咲いていたもの
  です。何の花か、存じませんが、
  これも白い可憐な花です。  

 
 
  
   そして、この木瓜 (ぼけ) の樹も相当の樹齢のように思えます。
  遥か、天高く聳(そび)えてもいます。

   でも凄い生命力です。
  花も、そろそろ終わりのようで、道端に花びらを散らしていましたが、
  幹の途中からも花を咲かせているのです。

   最後に冒頭の写真。
  この頂いた 「プリムラ・ジュリアン」、香りも伴って、【あれから】 ずっと咲いています。
  そのジュリアンの君は・・。親元から離れ、後1年、頑張るのだそうです。