【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

耳を澄ませば・・

2008-03-07 16:27:48 | 音聴箱


   


   朝早いうちこそ、東南の空はこんな空でしたが、 
  その後、何もない空に。気付いたのは、朝のゴミ出しの時。
  北の空には見事に何もありませんでしたから。

   昨日までの寒さも、今日はやっと一息ついたようです。
  今日の空の青さは、アンの娘 リラ の言葉を借りる事に致しましょう。





 


   


   「青い ―― 青い ―― 青いと百ぺんも言わなければ、
  どの位青いか、言い表せない位だわ。」

                                【「アンの娘リラ」 第12章】

   

   ところで、「春の音」 の事。
  花が咲き始める時には、“ポン!” と、
  鼓(つづみ)を打つような音がするそうですね。

   そう言えば、「春の足音」 は、良く耳にしますが、
  「秋の足音」 なんて、あまり言いませんものね。

   今より遙かに寒さの厳しかった昔の人々の、
  待ち焦がれた春への熱い思い・・を痛切に感じます。

   「どこかで春が」 の童謡のように、
  今日のように晴れた日には春の音が、
  どこからか聞こえて来ますね。きっと。

   小鳥の囀 (さえず) り、雪解けの川のせせらぎ、風のざわめき・・。
  皆さんは、どんな音で春を感じますか?
  そんな訳で、今日は無性に  こんな CD が聴きたくなりました。

   このCD集のいい所は、
  “音羽ゆりかご会” や、“ひばり児童合唱団” の懐かしい所から、
  立川清人を始めとして島田祐子、大好きな鮫島有美子などのクラシック畑、
  はたまた安田祥子、由紀さおり等など・・バラエティーに富んでいる事です。

   曲の美しさも然る事ながら、歌詞がとても美しく、
  懐かしい情景が目に浮かぶようです。心の琴線に触れる歌声です。

 



                
           
           【どこかで春が】

        どこかで 「春」 が 生まれてる
        どこかで水が 流れ出す
        
        どこかで雲雀が 鳴いている
        どこかで芽の出る 音がする

        山の3月 そよ風吹いて
        どこかで 「春」 が 生まれてる    

                              
                              作詞 百田宗治
                              作曲 草川信