【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

朝顔の調 (ノート)

2007-07-28 18:13:19 | 香る庭の花綴り
   昨日は、日中こそ暑かったものの、
  湿度が低い事もあり、夜にもなると、
  グッと涼しくなりました。

   そのせいか、今年初めての 
  “猛暑日” だったにも関わらず、
  割と過ごしやすい夜でした。

   そして、南の空には・・
  快晴の空に、ぽっかりと
  お月様まで・・。

   いつの間にか、
  今月30日は満月なのですね。

   最近、“地球から木星までの距離は、光の速さで45分・・” 
  ~なんて、ナレーションの入る番組を
  聴くともなしに聴いているのですが・・。

   太古の昔から私達の頭上に輝いてくれている
  このお月様ほど、私達にとって身近なものはありませんね。


   さて、今日も昨日に引き続き、
  朝顔の話題です。

   それは、玄関先の 
  『薩摩の紫(ゆかり)』。

   これまで、“紫なのに、どうして青なの・・?” 
  と思っていたものですが、今朝は、
  久し振りに紫になりました。
  これでやっと二度目です。

   と言っても元々青は大好きな色ですし、
  それはそれで涼しそうで、気に入っていたのですが、
  こうして楽しめるなんて、二重の喜びです。

   ただ、昨日蕾だったもう一つの朝顔、『暁の海』。
  開花していましたのに、気付くのが遅かった・・。

   私が見た時は、もう萎んでいました。
  明日に期待するしかありませんね。

   一方、鉢植えの朝顔は未だに蕾すら付けていません。
  同時期に植えたのですが、やきもきさせてくれます。

   そうそう、今日もつけっ放しのラジオからは、
  こんな素敵な言葉が・・・。

 



   “雀が飛び立つと音を失う庭。
  ・・・・・風鈴の下で、木のように沈黙する時間。
  夏の終わりの微かな兆し・・。・・・・・
  石物の動かぬ庭を通り抜ける不意の風。見上げると・・。
  音のない庭を覗き込む広い空の青。”


 


   「夏の終わり」 が、今の季節とは合わないようですが、
  旧暦ならば8月はもう立派な秋・・。
  そう考えれば、ピッタリと来ます。

   ~なんて、無理矢理私がこじつけただけで、
  勝手な解釈です。全く違うかも知れません。ご了承を・・・。

   こちらは、先程、雷と共に夕立がありました。
  昨日と違って、それでも一向に涼しくなりません。
  それどころか、蒸し暑さは余計に増したような気がします。