【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇の雨音

2007-07-04 16:28:19 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   午前中は、雨が降ったりやんだり・・。
  かと思えば、お日様が顔を出し・・。

   そんないつもの梅雨空でしたが、
  昨日と違って午後から
  本降りになりました。

   こんな梅雨空には、
  青や淡い紫の紫陽花は、映えますね。

   そんな時、7月の誕生色は、
  “淡い紫” という事を知りました。
  それも 『紫露草』 の淡い紫だそうです。

   そして、これには、『咲初小藤』(さきそめこふじ) という、
  こんな素敵な名前が付いているのだとか。

   淡い紫が、小さな藤の花に見えるからなのでしょうね。
  梅雨の鬱陶しい気分を振り払ってくれるような爽やかさを感じます。






   「・・・あたしは例え葵の花でも、
  一つ一つにハンドルが付いている方が好きなの。
  手がかりがあって、余計親しい感じがするのよ。
  ただ葵と呼ばれるだけだったら、
  きっと葵が気を悪くするんじゃないかしら。
  小母さんだって、いつもただ女だけしか
  呼ばれないのは、嫌だと思うわ。・・・・・」
              
                           【「赤毛のアン」 第4章】

  アンのこの言葉、同感です。










  さて、“和” もいいですが
  今日のティータイムは、
  これも久し振り
  “薔薇” に拘ってみました。

   今日のような、
  こんな天気だからこそ、
  訳もなく華やかな物に
  接したくなりますね。

   アンを真似てテーブルセッティング。
  手作りの、薔薇のテーブルクロスに、
  薔薇のカップ、等など・・。

   そうそう、このテーブルクロス にも、
  アン風に、名前を付けました。



   その名は、今更ですが、『薔薇のソナタ』。
  大輪の薔薇だけれど、
  不思議な落ち着きがあります。

   そう、幕のあく直前、
  客席のざわめきが、
  ピタッと止まる時のような・・。
  ~なんて。

   こんな風に、
  ちょっぴり気取ってみる? 
  のも、愛嬌ですね。

   クロスは、方眼編みです。
  長編みで模様を作って行くだけの、簡単な物。
  白いレース糸をキャンパスに、模様を描いている気分です。

   カップは、ピンクとの2客セットですが、
  私は、大好きなブルーに。

   折角なので、キャンドルも夏仕様にしました。
  「オーシャンブリーズの香り」 と、
  なっていますが、香料はごく微量です。