千一夜第2章第270夜 今季初ものずくし

2010-12-04 20:31:53 | サーフ
2010.12.4(土)


(朝まずめが始まる6時20分にサーフ開始、この時間には主な釣場に空きスペースは無い)


(7時ジャスト、今季初ガレイ。サイズを書いていなかったのだが様々な評価。S氏は25cm、B氏なかなかの型、I氏は掌サイズか、K氏サイズを書かないところを見ると30cm未満だな・・・などなど)


(30cm弱の今季初アイナメ)


(今日は計3枚のカレイをゲット、これからが楽しみである)

旧暦:10月29日
場所:中電西防波堤
時間:06:20~11:30
天候:晴れ
風 :西風
月齢:27.9
潮 :大潮 満潮07:49潮位303cm 干潮13:43潮位115cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:カレイ3・キス1・アイナメ1・イイダコ1・メゴチ2R・大フグ1R(R=リリース)
ギャラリー=多数

今日は場所替えしようと、まず第2埠頭のホームグランドに行ってみたが、台船が着いていてサーフは無理。それに先客、浮釣り人が2人入っていたので場所すら確保できない。
直ぐに引き返して中電西側に行ってみるが、海岸に突き当たるコーナーの好ポイントも先客に占められていた。仕方がないのでこの海岸線を少し西側に移動してサーフしてみる。以前、ソイの大物を釣上げた場所だ。朝6時はまだ真っ暗闇であるが皆早い。

朝まずめが始まった6時20分頃からサーフ開始。早朝は寒いが例年に比べると暖かい。
今日の釣果を時系列に記載しておく。
06:30 24cmキス(激しいアタリだった)
06:50 大きなフグ(リリース)
07:00 今季初ガレイゲット(竿先がペコッとお辞儀した)
07:30 25cmメゴチ(リリース)
07:45 2枚目カレイ(1枚釣れれば2枚目は絶対くると確信していた)
08:17 今季初アイナメゲット(これも激しいアタリだった)
09:40 2匹目のメゴチ23cm(リリース)
09;55 イイダコ(針2本に絡まっていたので竿先が結構揺れた)
11:20 3枚目のカレイゲット

場所取りに失敗したので半ば諦めていたカレイだが釣れて良かった。例年に比べるとかなり遅い初ゲットだが、カレイだけでなく他の魚も時季がずれているようなので由とする。

餌切れで11時半には納竿と相成ったが、今日は竿を5本出したのでそれも仕方ない。餌を買う量もなかなか判断に苦しむ。何時もはゴカイを千円分とホンムシを300円ほど買うのだが、釣れない時には餌が大量に余るし、釣れなくても餌取りが多ければ餌が足らなくなる。みみっちいことを言わずに餌だけは充分に用意するのが良いのだが、捨てて帰る方が多いと勿体無く思う。今日は完全に餌を使いきったのだが、こういうことは稀である。

帰りがけにカレイの好ポイントであるコーナーに陣取っていた若者に声を掛ける。キスが3匹釣れただけでカレイの姿は見ずじまいだったとのこと。彼も丁度納竿しているところだった。結果的には場所取り失敗が好転したようだ。しかしこんなもんじゃ満足は出来ない。次回はまた釣場を替えてみることにする。

【12月4日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第269夜 魚の名前の由来あれこれ12

2010-12-01 20:54:20 | 魚名の由来

2010.12.1(水)

今年も最後の月となったが、気候のせいか、仕事のせいか(今日から3週間の日程で当局の立ち入り検査が始まった)、なかなか年末という気分が湧いてこない。湧いてくるのはストレス、フラストレーションばかりである。

今夜は魚の名前の由来について順不同に記してみます。大まかな分類なので一般的な呼び名について記載します。この由来や呼ばれ方以外にも沢山のものがあると思いますが、最も代表的なものを第12弾として挙げておきます(今後、第20弾くらいまで予定)。

《ホウタレイワシ》
カタクチイワシ・セグロ(小イワシ)のこと、一見、頬が垂れているかに見えることに由来。

《ホッケ》
蝦夷地開拓時代に法華経を説いたお坊さんが、ホッケの旨さを普及したことに由来。

《ボラ》
「鯔」つくりはあぶらを意味する。幼魚の腹には黄色い脂肪がいっぱい詰まっているのでこの漢字が使われる。
またこの字は「イナ」とも読み、「粋で威勢が良いこと」を意味する「鯔背」(いなせ)に使われる。「いなせ」は日本橋魚河岸の若衆が、髪を「鯔背銀杏」に結っていたことに由来。幼少期のボラはトビウオのごとくジャンプする性質があることから、跳ね上がり者、思い上がり者を「潮先のイナ」という。
老成魚の「トド」は「これ以上はない」という意味で「トドのつまり」と使われる。
若魚の「オボコ」も世間知らずの「オボコい」に由来する。
『出世妻』
最初は「オボコ」(世間知らずでウブ)だが、すぐさま「スバシリ」(すばらしい尻=尻がデカイ)になり、やがて「イナ」(否=嫌がること)を覚え、ついには「ボラ」(ボランティア精神)で事をなし、トドのつまりは「トド」のようにデーンと横たわる。
『ボラの親子』
「鳶が鷹を生む」と同じく、「平凡な親(ボラ)から優秀な子供(カラスミ)が出来る」という譬え。

《ママカリ》
サッパのこと。この魚のあまりの美味しさに、隣にまま(ご飯)を借りに行ったという逸話に由来。おいしいものが少なかった昔の逸話である。

《マンサク》
シイラのこと。シイラは生きの良いうちは美味だが、時間の経過とともに味が落ちる。魚の行商が山間部の農家に到着するころには美味とは言えないこの魚を売るため「豊年万作」に通じるマンサクと名付けて売り歩いたことに由来。シイラは米麦の結実しないものに通じるので農家が忌み嫌うため、真反対の万作にしたとも言われる。

【12月1日過去の釣行記録】
・2007年笠佐島周辺、07:00~14:20、小潮、釣果=ハマチボウズ(6人で3本)

【この日の釣り情報】
・1993年新日鉄波止場、03:00~17:00、中潮、釣果=アイナメ1・キス1・アナゴ12
・2006年大島居守、19:00~22:00、若潮、釣果=メバル8・アジ3

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