第935夜 メバル仕掛け

2009-06-11 23:15:22 | 釣り談義
2009.6.11(木)

先日来からのコメントに『メバルの仕掛けを教えて!』と言うのが結構ある。

私の仕掛けは至ってシンプルで簡単なもの。道糸の上から順番に書くと下記の通り⑩番までありますが、作ってみると何てことはありません。初めての方、試してみてください。

①浮き止め・・・遊動浮きの場合、浮きがそこから上に移動しないように、道糸に糸を結んで作るこぶのこと。浮き止めを付けると、浮き下を一定に保つことが出来る(棚を一定に保つため)。私は糸を結んでこぶを締めた後に、こぶの上に瞬間接着剤を付けて下からライターの炎で少し炙る。そして指の腹で掴んでクルクルっと数回まわしておく。こうすることによって、こぶが緩むのを防止しているのです。ここで注意しなければならないことは、ライターの炎を道糸に近付け過ぎないこと。近過ぎると道糸が燃え切れてしまいます。

②米粒大のシモリ玉・・・浮き止めが浮きの穴を通り越さないようにするため、浮き止めと浮きの間の道糸に通しておくプラスチック製の小さな玉。このシモリ玉は浮きの下にも入れる。これは浮きの下穴がテンビンやサルカンに当って傷つくのを防止できる。

③浮き通し・・・ローリング・スイベルを使用。棒浮きの場合は、セーフティ・スナップ付きタル型サルカン等を道糸に通してスナップに浮きを付ける。

④浮き・・・浮きは3B~3号までを使い分ける。手前で釣る時には仕掛けをあまり飛ばすことも無いので3Bの浮きを使用、仕掛けを遠投する場合には、通常0.5号~1号くらいを使用します。3号の浮きを使ったこともあります。

⑤米粒大のシモリ玉・・・これは浮きの下穴がテンビンやサルカンに当って傷つくのを防止できる。

⑥からまん棒・・・プラスチック楊枝の上下をゴム管で固定する。これは道糸とハリスの繋ぎ目の少し上に付ける。浮きがそこから下へずれないので仕掛け絡みが減少します。浮き下に⑤のシモリ玉を付けない時でも、浮きの下穴がテンビンやサルカンに当って傷つくのを防止できる。

⑦スナップ付きサルカン・・・浮きの負荷を小さくするために出来るだけ小さいのを使っている。このサルカンのスナップにハリスを付ける。

⑧ハリス・・・約1mのハリスを使用する。ハリスは0.8号~1.5号を使用。ハリスの上部には小さなサルカンを付ける。このサルカンに⑥のスナップを通してハリスを直結する。

⑨ガン玉・・・ハリスの先は針であるが、針の30~40cm上にガン玉を付ける。ガン玉は浮きの負荷以上のものは使わない方が良いが、沈め釣りをする場合には大きいガン玉を使用する。私は3Bの浮きを使用する場合には、ガン玉のB~2Bくらいを使用。風も波も無いベタ凪ぎの時には7号くらいの小さいガン玉を使うこともあります。フカセ釣りに近いのかな。遠投するような時には、例えば0.5号の浮きを使えば、ガン玉も3Bや4Bを使う。これは仕掛けの絡みを出来るだけ少なくするためと、早く仕掛けを沈めるための両方の効果を狙ったものです。

⑩針・・・メバル針の7号~9号を使用しています。

大方、⑥のからまん棒から⑨の針までを1尋取っている。あとは①の浮き止めを動かすことによって棚の調整をするのです。私はメバル釣りは夜専門なので、餌はゴカイを使用しています。浮きの負荷にはこの餌のゴカイの重さも加味する必要があります。

さあ、質問されたみなさま、試してみてください。成功をお祈りします。

【6月11日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ にほんブログ村 音楽ブログへ にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 FC2 Blog Ranking

※お願い:下の広告を全部クリックして下さい。

   
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第934夜 釣行と潮の相関関係... | トップ | 第936夜 船釣り前夜 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ポンタ)
2009-06-17 19:17:16
仕掛け作り、とても参考になりました。
ありがとうございます。

梅雨時期にもメバルのいい型があがると聞きましたので
試してみます。
返信する
 頑張って! (lennon)
2009-06-17 22:53:54
この時季のメバルはとっても美味しいですよ。

ひょっとすると1年中で一番美味しい時季かも知れません。

頑張って釣ってください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

釣り談義」カテゴリの最新記事