千一夜第3章第299夜 メダカの池掃除

2021-09-25 20:47:27 | メダカ関連

2021.09.25(土)

暑さ寒さも彼岸までと言うが、秋分の日が過ぎて漸く過ごし易くなった。畑仕事は主に夕方から始め相変わらず忙しいが、以前ほどの全身汗だくという程のことも無くなった。若い頃は今ほど汗も掻かなかったが、今はちょっと動いても汗が筋を描いて流れ落ちる。尤も、若い頃と今の暑さは度合いが違うが。

ここ1週間程度毎日少しずつではあるがメダカ池の掃除に精を出していた。11個ある箱池や睡蓮鉢の掃除をして水を入れ替える。以前は井戸水をモーターで掬い上げて水を汲んでいたが、近年ではモーターの調子が悪いので井戸水は使っていない。水道水をバケツ数個に入れて天日でカルキ抜きをしている。そのため、以前は一気にやっていた水の入れ替えも、今では日に1つか2つ宛しか出来ない。今日で11個中9個の池の掃除と水の入れ替えが済んだ。後2個はドラム缶を半分に切った池が残っている。これの掃除が結構疲れるが、メダカにとってはこのドラム缶池が一番過ごし易いように思う。

水あまりに清ければ魚棲まず(隠れる場所が無いので棲みにくい)というが、箱池の掃除は人が綺麗にしたという自己満足のためだけのものか、或いは、水濁れば魚喘ぎ(水があまりに汚いと魚は棲めない)という成句もある。まあ、適度に掃除せよと言うことか。

今年も孫の幼稚園の園長先生からメダカの寄付依頼があったため、春先から子メダカの孵化に勤しんだ。昨年も200尾程度寄付しているが、親メダカの数が減ったため先ずは卵の確保である。箱池や水槽で孵化した子メダカは、生まれた瞬間に他の成魚に喰われてしまう。生存1秒という子メダカは少なくない。そのため卵だけを他の池に移して孵化させる必要がある。4月中旬頃から水草の布袋草の根に卵を産み付け始めるが、今年は春先の数が少なかった。親が老化しているのかなとも思ったが、6月に入ってからは順調に増えていった。7月19日には取った卵の数が4000個を超えた。これでも例年に比べれば少ないと思う。

卵から孵化する確率は60%程度か。更に孵化した子メダカがそのまま成魚になるわけではない。成魚まで育つのはその半数程度か。孵化から1㎝を超えるまでが肝心である。この間、私は大きさに寄って3段階に分けて飼育する。もっと細かく数も適度に分けて飼育すれば成魚化する確率はもっと上がると思う。私の場合、数も種類も一緒くたで大雑把なので成魚化率は低いと思われる(他の人に聞いたり比較したことが無いので良く解からない)。今年幼稚園に進呈するメダカは確保した。先日娘が、園長先生がもっと大きな水槽を用意したのでメダカをお願いしますとのことだった。

それにしてもメダカ池の掃除は時間が掛かる。まず、汚れた箱池の中からメダカを取り出して他の器に移す。次に水草などを綺麗に洗い、藻を取り除いたり根を揃えたりする。そして汚れた水の掻き出しである。最後に箱池の洗浄と敷き詰めている砂や小石の洗浄である。これまでの作業に結構時間を要する。時にはここまでの作業を終え、数日天日に乾かすこともある。箱池の洗浄が終わるとカルキを抜いた水を入れ、水草を入れ、メダカを入れて終了となる。最近は面倒になって来て池掃除も回数が減って来た。もっと小まめにやらねばと自身を戒めている。

【9月25日過去の釣行記録】
・2010年第2埠頭東側、06:00~11:00、中潮、釣果=キス5・カワハギ3・小ダイ3

【この日の釣り情報】
・2007年日石前防波堤、19:45~21:20、大潮、釣果=アオリイカ1

【旧暦8月19日釣行記録】
・2007年09月29日、福川夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=キス11・マダイ1・カレイ2・キビレ1
・2010年09月29日、日石前防波堤、17:00~19:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ、先客5

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

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