千一夜第3章第340夜 畑を作ろう その20

2022-07-05 20:49:15 | 百姓仕事

2022.07.05(火)

台風4号は温帯低気圧に変わり畑の方も一安心、このところ暫く雨も降っていなかったので良いお湿りとなった。しかし台風3号が中国の方へ抜けたと思っていたが、これも温帯低気圧に変わり日本の方へ移動して来るということだ。10日間予報では全て40~80%の降雨確率である。梅雨明けが余りにも早かったので戻り梅雨といったところであろうか。10日も雨が続けば畑は雑草に埋まってしまいそうだ。

今回は6月中旬までの畑の状況報告である。

5月31日(火)

最近は来客が多いので畑も少しは綺麗にしておかなければと草取りに精を出している。
が、草が伸びる方が早くて間に合わない。一部は野菜が草に隠れて見えなくなっている。
この日は孫の次女(2歳11か月)が来てキュウリの収穫を手伝ってくれた。孫はキュウリを洗ってイガイガを取ってから頭から丸かじりするのが好きである。私でさえそのようにして食べたことが無いのに・・・恐らくトトロの映画の影響だろうと思う。何度も何度も繰り返し繰り返し見ているので良く覚えている。

6月5日(日)

 

近所の先輩が今年はタマネギが良く出来たと言われるので、私も収穫してみることにした。
朝方から雨になりそうだったので、数日前からネギの部分が倒れているA面⑦のタマネギ11個を抜いて取り込む(初収穫)。本来ならば抜いて根を切り、葉の部分を15㎝くらい残して切り、そのまま畑に2~3日寝かせて放置し、それから束ねて風通しの良い所に吊るすとある。要するにしっかりと乾かしてから吊るすのであるが、天気予報では天気の日が少ない。ひょっとするとこのまま梅雨入りということも有り得る。そのため取り込むことにしたのだ。

6月10日までに3回に分けて収穫した。全部で35個収穫し納屋に20個吊るした。新タマネギは美味しいので早く食べる方が良いというのが我が家の方針。勿論我が家だけで消費することは出来ないので、近所、知人などにも配る。後日、従兄弟が収穫したタマネギを10個貰ったが、まるで出来が違っていた。二回りも三回りも大きいのである。私が作ったタマネギも従兄弟から貰った苗だから、とても同じ苗から収穫したとは思えぬほどだった。土壌は改良し肥料も与えていたのだが何が違ったのか解らない。

6月6日(月)

A面①の畝を空けて牛糞、鶏糞、肥料を改めて撒いたので、3号ポットで育苗したオクラの苗30本を移植した。初めてオクラを植えて見たのでどうなるか解らないが、後は天任せである。追肥はやるのだろうか、それすらも知らない。
後日、従兄弟の博ちゃんが自家消費だけなら4~5本もあれば十分だという。そういう事は早く言ってほしい。ダイコンの跡にオクラを植えたら良いというから、マルチに穴が空いている分だけ苗を育てたのだ。それなら博ちゃんが市場に出せば良いと言うと、市場に出すのは登録制でオクラは登録していないから出せないと言う。まあ、進呈先は十指に余るほどあるので捌こうと思えば出来なくも無いが・・・。まだ出来ても居ない内からの心配である。

6月7日(火)

午前中に孫の次女とモンシロチョウを2尾捕まえる。畑には10尾くらい飛んでいた。お母さんに見せた後、直ぐにリリースした。
蝶々を捕った後で、3号ポットに土を入れてくれた。キャベツの種を蒔こうと思っている。

C面①の畝のミニトマトの苗がかなり成長してきたので、添え木をあてたり棚も作った。キュウリと同じように作った。この後、上にネットを掛ける予定だ。
今年は3種のミニトマトの苗を植えた。赤と黄色の実が生る分と、一部苗が枯れたので昨年好評だったミニトマトの種で新たに育苗して追加で植えた。今日現在(7月5日)、たわわに青い実を付けているが色付いているのは無い。これも一旦収穫出来だしたら食べきれないほど出来る。毎日、収穫し易いようにと態々納屋の入り口に植えたのだ。

トウモロコシの実も順調かな。頭の髭が茶色になって枯れたら収穫時となるようだ。そろそろ収穫出来るのかも知れない。

6月9日(木)

ミニトマトの苗がA面①の畝の周りに沢山自生した(昨年、A面①でミニトマトを作った)ので10株程度取ってプランターに移植した。枯れないで上手くつけば弟家に進呈しようと思う。イチゴの2世、3世も取ってプランター3個に15本程度移植した。

マクワウリを4月8日種蒔き、4月15日発芽、4月28日にC面⑤の畝に8株、B面②の畝に6株移植したが、B面②の畝にマクワウリの実が一つ付いていた。
種の袋に一株に7個くらい出来ると書いてあったので、順調なら相当数出来ることになる。熟すまでが楽しみである。

6月11日(土)

 

トウモロコシの収穫時期は良く解からないが、全体的にはひげも枯れてきている。その内の1本のひげが全部枯れているようなので、試しにそれを捥ぎ取ってみた。葉っぱを取り去っていくと綺麗な黄色の実がびっしりと付いていた。下の方の粒を一粒取って食べてみると非常にジューシーで甘い。早速、家人にレンジでチン(実についているひげを全部取り去り、洗ってラップで包み、電子レンジ600wで3分)してもらい、熱いのを食べてみた。旨い!非常に美味だった。

 

翌日からは毎日のように収穫する。取り立ての野菜は何でも美味いが、このトウモロコシは格別、孫等も大満足のようだった。満1歳になったばかりの孫の三女も差し出す手は留まらず引っ切り無しに延々と食べていた。終いにはちょっと目を離した隙に、細切れのトウモロコシではあるが、芯ごと口に押し込んでいたのには吃驚した。急いで口から取り出したが、本人は不満爆発号泣だった。

6月15日(水)

東京にいる娘にもトウモロコシ7本を送ってやった。後で美味しかったとメールしてきた。
実はこの時に10本収穫したのだが、内3本が虫食い状態だった。内1本には淡いピンクというか白っぽいウジ虫が入っていた。早めに花粉が付いている穂先を切らなかったのが原因かも知れないし、これは避けられないという人もいる。ある人は、消毒すれば虫は付かないと言うが、自家消費する分なので消毒は避けたい。まあ、全滅ということでは無いのでこれで良しとしようと思う。初めてにしてはまずまずだったかも。次回は受粉後すぐに穂を刈ろうと思う。今夏、もう1回挑戦してみようと思う。

7月4日に4回目の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種券が市役所より届いた。
直ぐに医療機関に予約の電話を入れたが、接種は1週間後になるとのことだった。
4回目の接種によりコロナ感染が防げる効果は少ないようだが、罹患した場合の重症化は確実に防げるようだ。今日現在、山口県ではまだまだコロナ感染が終息に向かうような状況ではないので、熱中症には気を付けながらもマスクは欠かせない。飲料水とマスクは大量に確保している今日この頃であります。

【7月5日過去の釣行記録】
・1998年萩沖、06:00~00:00、小潮、船釣り、釣果=イカ、8人で200以上
・2014年徳山築港、05:40~12:30、小潮、釣果=キス6・チヌ1R
・2015年櫛ヶ浜港防波堤、19:40~21:40、中潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2014年上関鼻繰島、通し釣り、小潮、釣果=メバル20(27cm)・アジ入れ食い

【旧暦6月7日釣行記録】
・2006年7月2日、笠戸本浦港防波堤、16:40~19:30、小潮、釣果=カレイ1・キス5
・2010年7月18日、平群島沖、船釣り、06:00~14:00、小潮、釣果=5人でアジ8・サバ2・モサ2
・2010年7月18日、華西岸壁、19:40~22:37、小潮、釣果=メバル3
・2013年7月14日、櫛ヶ浜港防波堤、19:40~20:40、小潮、釣果=ボウズ

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする