千一夜第3章第207夜 神和丸メバル釣行

2020-02-20 14:30:26 | 船釣り

2020.02.20(木)

出港直前の様子。今日は釣友Tが予約してのメバル釣行である。

天気予報通り月曜日から寒くなった。月曜日の夕方退社して、海岸線(R188)を走っていると強風で車が揺れ、海は大荒れだった。下松では初雪が降った。雪と言っても深々と降る雪ではなく霙のようなもの。水曜日には天気も回復すると言っていたが、船で出るのは不安だった。また、月、水、木とこの1週間に3つの通夜や葬儀参列も気が重い。水曜日の今日も通夜に行って来た後の釣行である。しかし、天気は前2日と打って変わって好天となった。

18時25分、いざ出港である。今日は常連5人が乗船した。風は殆ど無く海面は凪いでいる。今日の狙いはメバルである。当初、釣り場は笠戸島周りと聞いていたが、船が進むにつれどうも場所が違うように思えて来た。居守港から出港して笠戸湾の古島を右手に見て笠戸島の釣り場に向かうはずだが、遊漁船は大島沿いに進み古島の右手に入った。他の釣り人も笠戸島周りと聞いていたらしく首を傾げる。釣り場は古島と大島の先の粭島の間だった。少し沖には上コーズの岩島も見える。

19時から釣行開始。胴付き仕掛けでメバル9号の2本針(後3本針に変える)、錘は20号、棚は底から1m上げる。私の右隣の釣り人は胴付きのワーム仕掛けである。開始早々、船長は操舵室の一番後ろから竿を出していたが、23cm程度の良型メバルを釣り揚げる。夜は23cmでもとても大きく見える。流石慣れたものである。私のスタートは型は少し見劣りするが1荷釣り(2本針に2尾)だった。前半はまずまずの釣果だったが、後半がいけなかった。殆どアタリも取れず、試行錯誤も無駄だった。

私の右隣の釣り人はワーム釣りであるが、メバル、カサゴをコンスタントに揚げておられた(上の写真が釣果)。竿も長かったが、餌も付けないので手返しは早い。この時季、鏑釣りでも良いかも知れないと思った。仕掛けを持ってきていなかったが、今度試してみたい。私の反対側で竿を出していた老人は、メバル7~8尾と言われた。

23時納竿。23時30分頃帰港。船酔いはしない方だが、まだメニエルが癒えておらず下船後は余計にふらつく。しかしこの程度の釣行時間が丁度良いように思う。ふらつきにはふらつきで対抗するのが良い。

釣友Tと私の釣果、メバルの最大寸は23cm程度、私が10尾、Tが14尾、カサゴは私が3尾、Tが5尾。4時間の釣行でこれじゃあ少し不漁である。後半は殆ど釣れなかったので寒さが余計に身に染みた。2、3のメバルと言われるが、旧暦なので今年は4月下旬までやれそうだ。もう1~2度挑戦してみたい。
帰港後、会社の同僚N嬢が来て大半を持ち帰る。

釣行日:2月19日
旧暦:1月26日
場所:古島と粭島の間
時間:19:00~23:00
天候:曇り
風 :北微風 、凪
月齢:25.2
潮 :若潮 満潮17:48潮位205cm 干潮翌日00:39潮位54cm
狙い目:メバル
釣り方:船釣り(神和丸)胴付き仕掛け
餌 :小エビ
釣果:メバル10・カサゴ3
釣友:T氏=メバル14・カサゴ5

【2月19日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭中電前、07:05~11:30、小潮、釣果=マダコ1
・2011年粭島小瀬戸、18:40~19:40、大潮、釣果=ボウズ
・2011年大島大原防波堤、19:50~22:20、大潮、釣果=小メバル6
・2012年新川港浮桟橋、07:30~12:30、中潮、釣果=アイナメ1
・2016年第2埠頭東側、11:30~14:30、中潮、釣果=ボウズ
・2017年徳山築港、06:40~11:20、小潮、釣果=木っ端ガレイ2

【この日の釣り情報】
・2006年第2埠頭東側、07:05~11:30、小潮、釣果=カレイ2・アイナメ5・ナマコ1
・2007年中電西岸壁、08:00~15:00、大潮、釣果=カレイ8・コノシロ5・ボラ1

【旧暦1月26日釣行記録】
・1997年03月05日、笠戸島周辺、06:00~11:00、若潮、船釣り、釣果=4人でメバル100以上
・2007年03月15日、江の浦港防波堤、07:30~08:00、若潮、釣果=ボウズ
・2007年03月15日、第2埠頭東側、09:00~10:00、若潮、釣果=アイナメ1・カレイ4
・2019年03月02日、徳山築港、06:20~14:50、若潮、釣果=カレイ11・ハゼ3・メゴチ3

 

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