千一夜第2章第783夜 釣り場百景32大島大和

2014-03-29 19:39:11 | 釣り場百景

2014.03.29(土)

年度末を控え頗る多忙であるが、昨夜は柳井市で歓送迎会をした。私の支社では女性が1人異動で転出、交代の女性が1人転入となった。少々呑み過ぎたせいか、午前中はヘッドエイクでダウンしていた。桜は満開で花見もしたかったが、今日は生憎の雨だったので休むには丁度良い日和だった。

今日は私が良く行く釣り場百景の第46弾、エントリーナンバー32の大島大和を紹介します。 

大島大和の岩場だが、残念ながら全景の写真が無い。ここには釣友ツー君と同僚釣友Tの3人で釣行した。私は体力的に二度と行けない釣り場である。Tは結構常連らしくこの後何度か誘われたが行かなかった。ツー君はこの後、1人で何度か行ったとのことだ。

周南市(旧徳山市)大島の釣り場だが、進入路を説明すると、下松市側から西に県道366号線(旧国道188号線)を進むと栗屋の交差点に差し掛かる。この交差点を左折すると県道170号線となり、徳山競艇場西側や居守の海岸に出る。県道170号線は海岸道路で粭島で行き止まりとなる。大島は魚の尻尾のような形をしていて、尻尾の付け根辺りで湾内に沿って左折する。直進すれば日本精蝋の工場や粭島に行く。左折すれば後は道なりに行き止まりまで進む。行き止まりまでにはマリンやミカン園などがあるが、行き止まりは山の頂上である。ここには円形の共同墓地があるだけで、車が数台停められるスペースはある。

さて、ここからが問題である。降りるルートは複数あるらしいが、我々は最も険しいルートを選んだようだ。行きはよいよい帰りは恐いで、行きは山頂から獣道を伝って海岸まで降りて行く。途中で幅数十cmの川があるが木が渡してあったように思う。20~30cmの道幅のところもあり、左手は山崖で蔦などを手に取って歩く。右手は崖で落ちれば奈落の底でる。このような道なき道を歩いて降りて行くのだ。漸く海岸に出たと思ったら岩に綱が結びつけてあり、その綱を持って岩場に降りることになる。

帰りは最悪だ。クーラーなど荷物は重いし、道は細く狭いし、急坂であるし、山頂を目指して途中途中休みながら登って行くと30分程度掛かる。頂上近くの道路まで辿り着くと、もう歩けない。寒い夜に汗を掻き、道路に大の字になって暫く休む。現在はヘルニアでもあるし、恐らくこの釣り場には二度と来れないように思う。

寒い夜中に岩場で3人で鍋をつつく。釣友Tが携帯ランタンなど持参し、お湯を沸かして煮物を作る。美味いんだなあ、これが。こういう経験が出来るのも良いのだが、もう体力的に無理だろう。

釣果の方はまずまず。メバルやクロなど良型が揚がる。やはり、釣り人があまり行かない所の方が釣果は良いようだが、私には波止釣りが似合っている。

【3月29日過去の釣行記録】
・2008年第2埠頭東側、06:00~18:00、小潮、釣果=カレイ10・アイナメ1・タコ2
・2012年洲鼻港防波堤、07:40~09:00、小潮、釣果=ボウズ
・2012年日石前岸壁、09:15~12:00、小潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦2月29日釣行記録】
・1993年03月21日、末武川河口、昼干潮時、大潮、潮干狩り=アサリ大漁
・1997年04月06日、末武川河口、夜干潮時、大潮、釣果=アサリ少漁
・1999年04月15日、2号ブイ、07:00~16:00、大潮、釣果=3人でアジ50
・2008年04月05日、第2埠頭東側、06:15~10:00、大潮、釣果=カレイ3・アイナメ1
・2008年04月05日、華西・青果市場前、19:00~00:00、大潮、釣果=2人でメバル28
・2011年04月02日、徳山築港、06:30~11:30、大潮、釣果=カレイ3・マダコ2・ハゼ2
・2011年04月02日、櫛ヶ浜港新防波堤、18:30~21:10、大潮、釣果=メバル5

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コメント (4)
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