千一夜第2章第613夜 怖・怖・怖・イノシシ

2012-12-27 21:48:43 | その他

2012.12.27(木)


11月30日、周東町の山間部、通り掛かりの民家の庭先にイノシシが鎮座。細い山道を歩いていて突然目に飛び込んできたので思わず身構えてしまう。


この日の朝方、罠にかかったイノシシらしい。手製の台座にイノシシを乗せて水洗い。この後、解体して夜はしし鍋にするとか。私はこの様子を見ただけで食欲が無くなる。

以前、徳山市(現周南市)の湯野という温泉場の更に山奥の民家を訪ねたことがあるが、この辺りの家の庭先にはイノシシが繋いである。番犬ならぬ番猪である。これにもぶったまげた。玄関先に近寄ろうとしたら横合いからイノシシが飛び出してくるのだ。家の人には馴れているらしく、可愛くて決して食べようなどとは思わないとのことだった。数軒の集落だったが、どこの家にも番猪がいると当たり前のように言われた。

野生のイノシシも間近に見たことがある。2度ほど見たが、最初の時は怖かった。平野部の中に小高い山があり、近道をしようと山道をバイクで走った。坂を登る時エンストしてしまい、キックでエンジンを掛けていると、ガサゴゾと音が聞こえる。ふっと、そちらに目を移すと、何と親イノシシとウリ坊の親子が、竹林の落ち葉を鼻で掘り返しているようだった。あまりにも近かったので怖くなったが、こんな時に限り慌てているのかエンジンがかからない。イノシシ親子も私の方を見つめている。ギアもニュートラルになかなか入らない。この状態、解かる人には解かるのだが、イノシシも私に突進してくることもなく、何とか難を逃れた。

イノシシの交通事故現場も見た。光市の通称ロマンス街道と言われるホテル街の路上でのこと。以前私の通勤路だったのだが、イノシシが路上をうろうろしていて停車し、クラクションを鳴らしても平気で、逃げようともしなかったのを思い出す。このことがあり、この辺りを通過する時には徐行を心掛けていた。そしてその後、案の定、交通事故が起きた。私は通り掛っただけだが、事故車は前部が大破し、イノシシは引き摺られて原型を留めていなかった。路上にはしばしば動物注意の標識があるが、ここにはイノシシ注意の標識は無い。あれから付いたかなあ。ロマンス街だけにそんなものは目に入らないかも。

【12月27日過去の釣行記録】
・2008年第2埠頭東側、06:30~13:00、大潮、釣果=カレイ2

【この日の釣り情報】
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コメント (2)
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