a vacant mind

虚無と音楽

続けるということ

2005-05-15 | Diary
がんばらなくてはならないのに
がんばれなくなってしまうことがある
からまわりするばかりで一向に前に進めない
やらなくてはならないことはあまりに多い
おおすぎることで、かえって動けなくなる
パニックというものだろう
何度やっても同じことを反復する
学習能力がないのだろう
無器用に生きてしまう
がんばるものか、何かしていればいいさ
何かしていれば何とか成るんだと言い聞かせながら
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NICK DRAKE

2005-05-15 | 音楽等
ニック・ドレイクというアーティストを知ったのは1995年位に再発されたアルバムだった。
その中でもPink Moonは物悲しい声に飾り気のない音楽だった。
何度も何度も聞いたアルバムのひとつで、自暴自棄気味だったその頃にそのシンプルな音がとても心に響いてきた。解説書のなかでこの人が1974年に自殺したことがわかったが、やっぱりそうかと感じながら、あまりに張り詰めたような何か切なさを感じた。
いまでもニック・ドレイクを聞くと切ないんだけど、優しさみたいなものを感じる。
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松並木

2005-05-15 | Diary
人が植えた防砂林、手をつけられる前の
放ったらかしの松並木が好きだった
ただ生い茂るだけで大した手入れもしていないから
樹々は伸びたい放題、雑草は生え放題で、何だか昼間でも薄暗い
鬱蒼と茂る松並木を真直ぐに鋪装されたアスファルトを自転車で駆け抜けていく
空気は濃かったと思う、呼吸をすると松林の香りがした。
そこはリゾート地として整備されたので今はとても整然としている
でも、あのころの臭いはもうここにはない。
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