十人十色

人間がそうであるように、動物の世界も10頭いればそれぞれ性格が違います。油断していたらCABEZÓNの手をかみ切った(ウソ:噛みついただけ)のは何とも食いしん坊の馬だったようですが、昨日ギャラリーを楽しませてくれたのは、何とも優しそうな子でした。当然、手を差し出しても噛みつこうともせず、たまに少しだけ首を振って鼻を鳴らすだけ。確か、ムツゴロウ王国のテレビ特番か何かでの記憶だったのですが、馬は、人間が体をさすってあげると、同じ様に人間の体をさすってくれるんだっけ?と首の辺りをさすってあげると、ご覧の通り。ムシャムシャと首の辺りが食べかけの草と鼻息でこそばゆいこと(笑)。以前の馬だったら、耳たぶの一つでもかじられていたかも知れません。



サービス精神が旺盛なのでしょうか、隣にいた娘の頭もムシャムシャと。おおっ、ビビッとる(笑)。



本音としては、昨日も廃線跡シリーズに出かけたかったのですが、リサーチする時間も無い状態のまま突入しても意味ありませんし、次辺りにせめてみようと考えている物件の中には、子連れだと大変な危険を伴うモノも含まれておりますので、今回は地道に徘徊距離を延ばしてみた次第です。ひとまず、府中駅まで歩いて、その後は娘のリクエスト通りに西に向かう事としました。街道沿いには府中高札場跡があります。


で、歩いている内に見覚えのある景色が・・・。



おおっと!


廃線跡を歩く(国鉄下河原線)で紹介した国鉄下河原線跡ではないですか。しかも、これにいち早く気がついたのがせがれだった orz... 考えてみれば、ココを乗り越えないと更に西には向かえない訳で・・・。




今回は、今までで一番ストイックに歩いたかも知れません。というのも、娘が先の廃線跡を歩く(国鉄下河原線)の時に歩いた距離 15.3km の記録を更新したいと意欲満々だったのです。国道20号沿いをひたすら西に向かいました。しかし、、、撮影した写真を見ると今ひとつ盛り上がりに欠けますね(笑)。これは、自分が国道には萌えたりしないからか・・・。



当然の事ながら、国道20号沿いで行き当たるのは谷保天満宮。903年(延喜3年)に菅原道真の三男・道武が、父を祀る廟を建てたことに始まるというこの神社、梅でも有名ですが残念ながらもう花はほとんど散っております orz... 学業の神様でもありますので、子ども達にはそれぞれお賽銭を持たせてと。




この先ですが、国道沿いよりも鉄道沿いの方が盛り上がるかなと(笑)、国道20号を後にして南武線に沿う形で立川駅を目指してみました。そのとたん、


「あったよ!!!」










あのぅ・・・、ココは現役の鉄道用地なんですが(笑)。この赤いモノについて知りたい方はこちらをご覧下さい。



今回の徘徊で、唯一萌えたのはこの物件。とある沿道のゴミ集積場に何食わぬ姿で佇んでおりましたが、どうやら使用されている様子が無いところを見ると、保存されているのかと思われますが、変に飾っていない姿が良いですね。



ひたすら歩くこと、実に4時間以上かかりましたが、無事に立川駅に到着。で、電車を見て(以下略)の図。今回は徘徊ツールを切り忘れるという愚はおかしますまい。この後、一旦国分寺駅まで電車で向かい、その後記録達成のために更に歩いて買い物をして帰りましたとさ。徘徊距離、延べ 18.3km 、良い数字をたたき出しましたね。しかし、、、CABEZÓNにとっては、最後の 500m を娘のリクエストで買った米 5kg を抱えての移動、これが一番きつかった orz...


Editor CABEZÓN


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コメント
 
 
 
懐かしいゴミ箱 (willie)
2008-03-24 12:52:52
街角のあちこちにありましたね。
こちらでもいつの間にか見かけなくなりました。

もうすぐ8歳になる息子ですが、今まで一度も電車に乗ったことがなかったと、つい先日判明しました。
甲府は猛烈なクルマ社会ですから。
近々電車と駅弁の旅をしてみようと思います。
 
 
 
> 懐かしいゴミ箱 (CABEZON)
2008-03-24 13:21:38
> こちらでもいつの間にか見かけなくなりました。
そうですね、あまり気にとめたことが無かったのが不思議なくらいです。これからは、映画や博物館などでしか見ることが出来なくなりそうです。

> 近々電車と駅弁の旅をしてみようと思います。
良いですね、ちょっと駅弁を買うのでも人情味を感じてしまいます。ビールが飲めるのも良いですね。
 
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