宙を舞ったグラタン

これは決して炒め物ではない。この料理は、写真からさかのぼること15分前には、オーブンの中で香ばしい香りと共にグラタンとして完成の域に達していた。ゆで卵もトッピングされ、表面を覆うチーズには焦げ目もつき、いよいよ食卓を飾るはずだった。そう、宙を舞うまでは。









くっそwwww



なぜこうなってしまったのだwwww



というわけで、実況検分をしてみたいと思う。









完成の域に達したとき、二つのグラタン皿は、この黒いトレーの上に並んで鎮座していた。今考えてみると、このトレーごと運び出しておけば何も問題なかったはずなのだが・・・

急いでいたワタシは、トレーの上の右の皿をつかんで出そうとしたのだが上手く持ち上がらなかった。仕方なく、左手でトレーを手前側に引っ張り出して、再度皿をつかんで出そうとしたそのとき・・・





黒いトレーが牙を剥いた。


突然ジャンプ台に早変わり(笑)


突然滑り始める二つの皿、、、


とっさのことで反応できず、


両方の皿ともジャンプしてしまった orz...





今更のようだが、その悲惨な現場を写真に写しておけば良かった(笑)。現実的には、めしを食わせなければという焦りから、また、床にたたきつけられたものを喰わせるわけにも行かず、急遽新しい一品をつくろうと頭が猛回転し始めていた。助けられたのは座敷童の言葉・・・



『汚れているところを取って食べようよ』





かくして表題写真のような奇妙なものが出現したわけである。幸いだったのは、座敷童が『取り出そうか?』と進言してくれていたのだが、むずかしいと思って自ら取り出そうとして失敗したということ。彼にやらせて火傷を負うとか、それ以上に失敗したら精神的な打撃はかなりのものだと思う。その状況で、自分がどのように反応していたかも想像に難くない。だから、なおさら、この失敗は不幸中の幸いと思わざるを得ないであろう。過去に、実の弟が冷蔵庫からのケーキの取り出しに失敗して、ホールをまるまる床にたたきつけた(ウソ、落としただけ)事があったが、あのときも母親に言われたものなぁ・・・、『相当落ち込んでるから大目に見てやって』とな。

















ベシャメルソースからつくったのに・・・(ボソッ)


失敗したのが自分だからいくら悪態ついてもいいだろうと勝手に思ってる(笑)





悔しいことがあっても


たくさん走ったから


よく寝られたのは何より


ははははjajajajawwww














No puede ser, maldita sea!






★★★ 吉祥寺カリブ『アコ先生スペシャルバースデー』(7/21) ★★★





Editor CABEZÓN

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