らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

秋色を頂きました。

2006-11-05 12:08:04 | 嬉しいわ~
奈良に遊びに行っているお友達からメールが来ました。

天河村からの写真だそうです。
大峰山の美しさを感じます。

ここは修験のお山です。
現在でもお山で修行されている方が沢山おられると聞いています。

私を含めスピリチュアルの世界を話しますが、あのお山を含め、日本中の修験の山で行をつまれている方たちの足元にも及びません。

本物の行を正しく積んで、本物を体得するものの凄さは、きっと本物中の本物でしょうね。

昔の話です。
その一
ある滝に行き、のんびり滝とお話していました。
するとそこにお住まいの方が出てきました。
そして今の行のあり方を教えてくれました。

その後行者の格好をして人が数人来て、行ということで滝に当たっていました。
「滝でケガレを祓う」??
いえいえ、とんでもない。意味が違いますよ。
ここのお滝の神様は意味が違います。
帰りにその男性達がバスに乗りました。
そしてお酒を飲み始めたのです。
はい、ふるらんを知っているお友達はわかりますね?
ふるらんの守護霊さんがどうなったか。(苦笑)

その二
ふっとお不動さんに呼ばれたので、友人(霊能者)に電話して車で「私を滝に連れて行って」と頼みました。
友人が滝の名前を当てたので、さすがだな~と感心しましたね。
いつもはバスで行くのですが、どうしても今回は車で来い、ということだったのです。
滝でしばらくお不動さんとお話して本堂に戻ってからまたお不動さんとお話をしていると不意に後ろに行者さんが立っているのが見えました。
「あ、この人とお話しなきゃ・・」状態です。
そこで車で来た理由を教えてもらいました。
そして「あることをしなさい」と言われました。
行者さんが消えると友人が
「○○経が聞こえていたね。行者さんきてたし」とドンピシャ。

立派な方でした。この人も多分行の途中で命を落としたと思いますが、でも心は山の神、そして御仏に愛されているのだと思いました。

修行という言葉ももっと心を込めて使いたいものですね。

大峰やその他修験や、霊峰を通られるときは「あの山の上で頑張ってる人がいる。無事に行がおわられますように・・」とふるらんは祈っています。


知ること以上に大切なこと・・・

2006-11-05 10:02:31 | チャネリング・教室
あちこちで前世を見てもらい、前世は8つ知っている方がこられました。

「いろんな先生に見てもらって知っているのですが、でも自分が変わらないのです」
「その中で一番今の自分に影響している前世はどれですか?」
「わかりません」

前世を知る意味を明確にしないままだた知る行為を続けておられる方の陥る穴です。

目的を明確にしないまま、知りたいでは・・本屋さんに行って「この本があなたの本です」と言われて受け取り、代金を払って、自宅に帰り、読み、その一部はあなたの心を動かしますが、でも数日後には「この本でいいの?」と悩むようなものです。

彼女はそうして8冊の高額の本を買ったのです。

その8冊の本の内容(長編ですよ~)を聞いてみてから、ふるらんは前世を見て見ました。
うん、前世の一部と、今世の影響が今の彼女を作っていることがわかります。

ある質問をしてみました。
「狭い部屋が嫌いだし、暗闇も嫌い、そして回りに囲まれるのも嫌いでしょ?」
「はい、そうです」

彼女の今の問題、人間関係です。
数回目の生まれ変わりのときに起きた事件があります。
(戦争に行ったところまでは知っているそうです。でも問題はそこからでした)
彼女が男性で戦争に行きました。
そのとき、ヨーロッパのある村で仲間が村の女性を性欲で襲ったのです。
彼はその彼女を守ろうとして間違って仲間の命を奪ってしまいました。
そして仲間の反感を買い、周りに囲まれました。
「俺達はいつ死ぬかわからないんだ、そのために好きはことをして何が悪い、そしてお前は仲間を殺した。お前は仲間じゃない」となじられました。
そして自分を責めたのです。
そして崖から身を投げ、自殺しました。

彼女は大粒の涙を流しながら、
「思い出しました・・・“僕”は罪のない人を汚すのは許せなかったのです。神の御心にそむくのは許せなかったのです・・」といい、続けて
「それで、“私”はサスペンスの崖のシーンを見るとすぐ泣いてしまうし、数人で話していてもだんだん辛くなるし、一対一で話すほうが安心できるのですね」と言いました。

「あなたの胸に光るネックレスを見てごらん」と教えると彼女は
「あ・・十字架・・」と気がつきました。
「あなたには十字架を見てもっと深いものが感じられると思うけど」というと、彼女はじ~っと見て、あ、・・・とまた思い出しました。
「そう、私は正しかったんですね、だからこの胸に十字架があるのですね」とわかりました。

「神様はあなたを許しているのです。だからその許しをちゃんと受け取ってください。そしてまた神様に誉められる用に今を生きてください。今世を楽しむためにあなたが生まれてきたのですからね」と話しました。
「わかりました。もう前世はこだわりません。昔は終わったのですね。今を幸せに生きます」
「そうそう、それに神様はあるプレゼントをしてくれていますから、それを大切にね」
「え?」
「彼氏、いるでしょ?その人、あなたが助けた女性ですよ」
「え!」
「この人、あなたにいつも感謝の言葉を言う人でしょ?」
「あ・・・・そうです。そうなんです。ご飯を作っても、ボタンをつけてあげても、かばんを持ってあげても・・他の人にも感謝する人です。・・そうそう、かわいいな~と思う自分が変かな?と思っていましたが・・、あ、女性だったんだ」
「幸せになってね。二人でいたら、いろんなことが乗り越えられるよ」
「はい!」

数ヵ月後、メールが来ました。
そのメールには
「昨日入籍しました。そしておなかに赤ちゃんがいます。幸せがおなかに詰まっていてとっても嬉しいです。これからは3人で幸せを作っていきます」

私も数回の前世があります。
そのうちの数個が今の私を作っています。

「前世は一部であり、大切なのは今、そして未来」