「ヒプノセラピーを受けて、夫との関係を知りました。それでやっと離婚を決意出来たのですが、今度は子どもや仕事でいつも悩まされるのか知りたいと思いました」というご依頼がありました
縁が有るから結ばれるのです。
それも今世であったなら、過去、また未来などで出会います。
故事の言葉で
「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」という言葉があります。
(読み方は、おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんぜ)
三世は仏教でいう過去、現在、未来を表します。
これに落語が関わると
「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世、間男ヨセ(浮気はヨセ、はやめておけということ)」
意味~ 親子の関係は一世、夫婦の関係は二世にわたり、主従関係は三世にわたるほど縁が深く、また同じく出会い、結ばれるものであるということになります。
「過去世は何回ありますか?」というご質問ですが、回数では数えられないということです。
え?と思うでしょう?
覚えている部分が5~6回、
それ以前のことは忘れておられます。
その「忘れていることを覚えている方」もおられます
「え?それなら一世とは違うじゃないですか?」と思われるでしょうね。
きっと直近の数を表していると思いますよ
つまり魂の記憶にガッチリ残っているもの、近間の前後と思います。
「私は地球人ではなかった」と言われる人もおられます。
本人は本気ですよ。
その星の話をしてくださいますよ、ヒプノで。
もちろん私も本気です。
だって、地球以外に沢山の星がありますもの。
誰もその星の数を数えられないと思います
ですから、縁ってものすごく大切なのです。
それと良くない縁は早く切ることが必須です。
来世も、と思ったらもうしんどいでしょう?
今のうちにしておくことです。
なぜ嫌な人とまた再会するのか・・
それは“覚えている”から。
だから今世で出会った時に惹かれ合う。
違和感があっても、それを自分で消してしまうのですものね。
離婚される方とお話をしても
「最初にちょっと・・と思ったのですが、好きになりました」と言われます。
そして
「離婚すると思いました」という気持ちが芽生えるのが早いです
お客様の彼女にヒプノをしました。
お子さんは前世で親だった人。
ずっと彼女にすべてを依存し、生活費も彼女が稼いで養っていた過去世。
「子どもの自分だから大変だけれど、大人だったら良かった」と思って亡くなっています。
それが今世で自分は親、親は子どもという縁で産まれてきました。
ある意味、願いが叶っているのです。
縁が引き寄せたこと。
本来なら、独立し、親から離れていれば今世は会うことがなかったかも知れませんが、どんな相手でさえ、相手から愛を求めている限り引き寄せます。
彼女のハイヤーセルフを呼び出して、訪ねると
「今世で終わらせるためには遠くに出しなさい」という言葉でした。
タイミングが高校卒業、他府県の就職先を希望していたので、その方向で進む事を決定しました。
そして会社の人間関係の問題・・
上司からの不倫を持ちかけられて、再三断っているのにしつこい。
でも断っていると仕事に圧力をかけたれたり、何かしらの問題が発生して、その犯人にされるのが怖いし、もしここを辞めたら離婚後生活が不安定になる、と心配。
主従関係と恋愛問題・・
前世は外国で国の関係のお仕事をしていて、そこでも同じ問題が発生していて、断ってからワナにおとされた・・ということをヒプノで思い出し、
「それで不思議にこの人は怖い、と感じていたんですね」と言われました。
そして
「実は今、公務員なんです」と言われました。
うう・・・それは辞めるに辞められない・・
それはら・・と思い、
「前世で誰かに相談されましたか?」と聞くと
「相談できませんでした」と言われたので、
「あなたの周りを見てみてください、あなたを心配されているきちんとされた方がおられませんか?」と聞くと彼女はまわりを見て・・
「ああ、います。私を見ていてくれている人、男性がいます。上司のようです。ああ・・この人に相談したらよかったのですね」と言われました。
そして
「その上司の方は現在のどの方か解りますか?」と聞くと少し時間を置いて
「・・亡くなった母です」と言われました。
つまり、その前世の上司は彼女のことを心から愛していたのですね。
ちなみにお母さんも公務員だったそうです。
「でもふるらんさん、お母さんに相談ってできるのですか?」と言われたので私は
「いくらでも相談できますよ、ちゃんと愛でつながっているなら」と言って、彼女をある場所へヒプノのまま連れて行きました。
そしてお母さんと数年ぶりに再会。
涙いっぱいになってお母さんと抱きしめ合いました。
お母さんに相談。すると
「あなたが優しいところを相手に利用されているいるだけです。強い気持ち、つまり勇気がないのを見透かされていますよ」とお母さんに言われ、
「よかったね、お母さんが守ってくれるから相手に伝えるための勇気も出せますね」と話すと
「はい、とっても嬉しいです」と言いました。
私が
「先ほどハイヤーセルフに聞いたお子さんとの距離を取るお話は決定してもよろしいですか?」と聞くと
「子どもは離しなさい。早く結婚させなさい。あの子は人の子になる(つまりお嫁さんをもらったとしても養子のように先方の家の人になるという意味でしょうね)」と言われました。
一世、二世、三世・・
きっとものすごい輪廻の数の中で何回も一緒の縁だったと思います。
愛でつながっているという証拠ですものね・・
ご主人とは離婚。
子どもは言われたように他府県に就職。
会社の上司にはっきり伝えるために心の準備をしていると会社の年下の女性が声をかけてきて
「もしかして○○さん(あの上司)のことで困っていませんか?」と言われたので、すなおに答えると
「実はずっとそう思っていたので、○○さん(他の上司)に相談していたんです。そしたらその上司も、一緒になって助けてあげるから何かあったらすぐ呼んで、と言ってくれました。今日言うなら一緒につきあいますよ。いや、今日言って終わらせましょう」と言っている時に、あの上司から呼び出しの連絡が来て、待ち合わせ、そこで最初は自分と二人っきりで話していたのを録音し、途中から年下の子と上司と3人で囲んではっきりけじめを取ったそうです。
「ものすごい勇気が必要かしら、と思っていたときに、まさか二人も助けてくれる人が出てきたのは驚きました。それでやっぱり母が連れてきてくれたのかと思いましたが、ふっと二人の顔を思った時に、前世でも会っていた事に気がつきました」と言われたので、
「どんな関係だったの?」と聞くと
「私が前世で公務員で働いていたときに、帰り道に通っていた居酒屋みたいなお店の店主と店員さんです。あのお二人は前世で親子です。私の愚痴をよく聞いてくれていましたし、お店にお客さんを連れて行っていたみたいでとても感謝してくれたのを思い出しました」と言いました。
縁って凄いのです。
ですから良い縁だけ残して後は整理しましょう
後は本当に「さようなら~~~~~~~~」しましょうね