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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
半沢直樹の最終回と<二人の妻>の最終回。
半沢直樹の最終回は第10回
韓国ドラマ<二人の妻>の最終回は第120回。
半沢直樹は昨晩、二人の妻は昨晩深夜、それぞれ見た。
私は体力不足なので、42.195キロは10時間かかっても走れないが、
韓国ドラマ視聴マラソンなら、何とか完視聴できそうだ。
まず、半沢直樹。
花がキー情報を握っているとは想像できなかった。
大和田常務の土下座シーンは圧巻だった。
たった数10秒だが、記憶に残る名シーンでR.
さすが、香川照之。
キャスティング大成功であった。
しかし、最終回の最終場面。
だれもがキョトンとしたであろう。
銀行頭取による、大和田常務、半沢次長への人事発表。
まず、大和田常務へのペナルティ。
背信行為も甚だしい。
銀行が大損したにもかかわらず、その張本人への処分は、何とも軽い、<ヒラの取締役への降格>
はあ???
この段階でまず、キョトンZZZZ!!
大和田自身が、懲戒処分でもおかしくないことをしたのに、この軽い処分でいいんですかと確認している。
次に、半沢次長が呼ばれる。
銀行の存亡の危機を救った立役者である半沢。
2階級特進で本店の部長になってもおかしくない。
その半沢への人事は、何とも不思議な、<証券会社への出向>
確かに部長にはなるが、銀行ではなく、証券会社。
はあ????
キョトンZZZZZZ!!!
半沢の納得がいかない表情のアップで終わる。
これが銀行という組織の論理だというメッセージなのか。
私には<解せない>エンディングであった。
こんなエンディングで、エーンだろうか?
この中途半端な不完全燃焼な終わり方。
それまで、毎回、時代劇を見ているような勧善懲悪モードでスッキリしてきたが、これではスッキリしない。
おそらく、この中途半端な人事結果を受ける形で、<続・半沢直樹>が、<アンドウ・ロイド>が12回放映されてから、新年にスタートするのであろう。
あるいは4月から、<半沢直樹2>としてスタートするのであろう。
ドラマの<ケリの付け方>は難しいが、昨日で全て終わってしまってはもったいない。
(明日に、つづきます)