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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
学術フォーラム こぼれ話。 その3
三育大学 の J 教授。この前の水曜日に国分寺で焼き魚定食を食べながら、私は <同居家族療養保護費> の問題性に関する説明
をしたところ、やっと理解してくれた。
私の研究報告から遅れること9時間。 やっとのことで、理解してくれた。
その瞬間。
意外な反応が。
<それは面白い!! 是非、共同研究しましょう>と。
はあ???
その先生は、障害者福祉の専門家であって、高齢者福祉の専門家ではない。
<でも、一緒にやりましょう>と。
実は、来年2月か3月に韓国研究出張する際に、<同居家族療養保護費>を受けているご家族にインタビュー調査をするつもりでいた。
J先生も、FGI でやりたいという。
FGI というのは、フォーカスド・グループ・インタビューの略。
2つの異なる場所での、インタビュー調査ができるのだから、まあメリットもるだろうと、OKを出しておいた。
J 教授は、基本的に人の事を褒めないが、今回は珍しく、褒め言葉が多かった。
(1)たいへんまとまりのある格調高い学術フォーラムで、準備段階も含めて素晴らしかった、と。
(2)聴衆の参加態度が素晴らしかった、と。韓国では、お昼まで参加して午後帰ってしまうとか、コーヒーブレイクのタイミングで帰ってしまう。
キョトンC 先生の 学術フォーラムは、コーヒーブレイクの後、夕方にかけて参加者が増えるという、素晴らしいシンポジウムンだったと。
韓国も見習わなければとまでおっしゃった。
そういえば、私も数年前招待されて韓国でシンポジウムに参加した時は、午前中ものすごい数の参加者がいたが、午後は4分の1だけになってしまい、ずっこけた経験を持つ。
J教授。持ち味の一言は、忘れない。
同じく協定を結んでいる福岡県立大学は、飛行場から大学まで公用車で送ってくれたが、東京経済大学はリムジンバス。どうして公用車を100年の歴史のあるあなたの大学は、もたないのですか、と。
公用車がないなら、羽田から国分寺までタクシーを出して下さいよ、と。
我が大学は、これまで、中国、韓国の大学と協定を結んできたが、来賓の学長や学長は、公共交通機関を使っている。
私の交渉により、やっと羽田から国分寺まで<リムジンバス使用>を勝ち取った。タクシーなんて、夢のまた夢!
まあ頭にくることが多い J教授だが、憎めないところもあり、付き合っているが、本当に<個性が立っている人>だ。
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昨日のアルコール
プレミアムモルツ 小 1本
睡眠時間
6時間