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ニューヨーク一人旅。

みちのく一人旅は数回。

入浴一人旅は、毎日。

 

愚息が、ニューヨークに旅立って、12日目。

数か月前に、アメリカに3週間行きたいと言ってきた。

日本人はおおむね英語が苦手であるが、愚息の場合、ずば抜けてできない。驚くほどできない。

高校時代の成績から客観的に言えることだ。

海外旅行の経験がないし、英語もできないので、一人旅は無理だ、3週間は長すぎると息子に怒って言った。

妥協策として、ニューヨークの治安が良いホテルに、友達と2週間ぐらいなら認めてやると言ったが、それも拒んだ。

 

うちの家族は、全員頑固である。

一度こうと決めたら、まっしぐら。他人のアドバイスなど聞かない。

考えて見れば、小生がスウェーデン留学を決めるときも自分だけの判断だし、こうして、今の我が社に異動することも、自分だけの判断だ。

監督が後から承諾してくれるのだが、今の不経済な生活については、小さな戦争が勃発するたびに、再燃する。

 

普段の言動、会話からあまり海外には関心がないと思っていた。

家族で韓国行くかと誘った時も、Yes とは言わなかった。

その時の話の流れで、アメリカに興味を持っていると言えば、こちらもあーそうなんだと理解できたが、数か月前突然、言い出した。

 

だいたい、ニューヨークに行くのに、サンフランシスコで乗り換えをしなければならないのに、出来るはずがないと思っていた。

トランクの探し方も分からないのに、無理だと思っていた。

 

はたして、その初体験は、大成功であったようだ。

しかし、予想通りというべきか、大失敗をいきなりした。

ニューヨークJFK空港に夜中着くので、マイクロバスを3週間宿泊するホテルに予約していたらしい。他の客と乗り合いなのだろう。

ところが、マイクロバスとは違う形状の普通の乗用車から出てきた黒人の運ちゃんに話しかけられ怖くなって乗ってしまったという。

普通怖くなったら、逃げるものだが、足がフリーズしたため、乗ってしまったという。

案の定、ぼったくられた。

そういう国に、そういう時間にいけば、そうなるのは当たり前だ(クラッカーは、なし)。

 

私の言うことなど聞かないのだだが、家族ルールとして、<無駄遣いをしない><出来るだけ経済的な方法を選ぶ>という教えが我が家にはあり、それだけは、身についているようでR.

多少高くても、夕方ぐらいに到着する飛行機を選ぶべきであった。

 

数日前には、小銭入れを、ミュージカルを見に行った先で落とした。

財布そのものは戻ってきたらしいのだが、中の小銭はなくなっていたと。

 

今の若者は、何故か大事なものを、テーブルの上に置く癖がある。

ケータイと財布をわざわざ人の見えるところに置く習慣。あり得ない。

うちの愚息もそれをたまにやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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