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ヨーテボリ2日目と3日目。

ヨーテボリ2日目。9月19日

この日は、Lerumコミューンに行く予定であったが、成田から飛び立つ日にインタビュー調査ができなくなったと連絡あり。最初は、とても色よい返事で嬉しく思っていたが、先方も多忙で時間の調整が取れなくなったらしい。

次回は是非うかがいたいと思う。

さて、困った。

アポ取りは、最低1か月前には済ませておかなければならない。

そこで、ダメモトで、前回初めてインタビュー調査をさせていただいたLena Lindgren 先生にインタビュー調査を申し出る。すると、19日の15:30なら、良いですよという、お返事。

午前中休養できるし、願ったり叶ったりの時間。

彼女は、スウェーデンの高齢者ケアに関する情報公開システムの研究の第一人者でR.

3月15日にストックホルムで社会福祉庁とSKLが開催した高齢者ケアの情報公開に関するセミナーに招聘されている。研究者が3名招かれているが、その一人。

前回初めてお目にかかった時も、1週間前のお願いに快く応じていただいている。今回もスケジュールを立てる段階で、インタビュー調査を申し込もうかとも思ったが、半年でそれほど研究が進んでいるとも思えなかったので(Lena先生、ごめんなさい。。。)、1年後ぐらいにと考えていたのであった。

私の予想は見事に裏切られ、先生は共著で<情報公開>というタイトルの本を出版されたおられた。1冊頂戴した。

サインをと思ったが、今回は時間の関係でパス。次回その本を持参し、サインしていただこうと思う。

とっても気さくな方で、ほんわかしたムードである。

 

ヨーテボリ3日目。9月20日。

この日が最も過酷な日程。

午前中は、ヨーテボリコミューンでインタビュー調査。午後はバスで1時間のところにあるボーラスコミューンでインタビュー調査。

名古屋のパルコで、監督様に見立ていただいたトートバックにお土産をいっぱい詰め込んで出発。コミューンでのインタビュー調査で最も悩むのが、お渡しするお土産の数。

お相手していただくのが、お一人の場合もあれば、何と豪華3人という場合もある。通常は2人。現場に行くまで人数が分からないので、大目に入れて出発する。

両コミューンともお二人ずつインタビュー調査に参加していただけた。

従来から調べているトピックスと今回初めてうかがうトッピクスと2本立てでお話をうかがう。

今回初めてうかがうトピックスについても、コミューンによる違いが鮮明に明らかになった。

情報公開の先進国スウェーデンにおいても、このトピックスは、全くインターネットで紹介されず。2000年に実施した290の自治体にアンケート調査票を送付するという<レトロでアナログなやり方>を久しぶりにやってみようかなと思う。

 

 

 

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