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格差社会とキャスター。

時々変った行動をしてみる。

gooブログの全体ランキング1位、2位は、どんな内容を扱っているのだろう?

トップは、猫のマンガであった。

2位は、池田信夫blogであった。

池田信夫blogを覗いてみると、自分の記事で良く読まれたもののベスト10を発表していた。

私にとって興味深かったのは、古館伊知郎氏を批判する記事であった。

推定年収1億ある古館氏が、貧困や格差社会を語るのはチャンチャラおかしい、との趣旨であったように思う。

つい、数分前に読んだことなのだが、自信がないので、<思う>でくくってみた。

確かに、

テレビ業界勝者が、貧困や格差社会の社会問題を論じることに、矛盾を感じる。古館氏の場合、上から目線に加えて、強力なカメラ目線なので、不愉快に思う人も多い。

加えて、私の業界を見ても、貧困研究をしていながら、外車を乗り回す人がいて、とっても変だなあと思う。

貧困や格差社会を論じる新聞記者が年収3000万だと、信頼できる筋

から聞いたことがある。

貧困や格差社会の社会問題をテレビやラジオで一般雑誌で評論する

同業者も教授クラスであれば、年収1000万を下回ることはないであろう。

(もちろん大学業界も格差社会なので、収入もピンからキリまであり、うかつなことは言えないが。)

古館の語りを生理的に受け付けられない人が多いことも確かであるが、年収が多いから貧困問題を論じてはいけないという発想もいかがなものかと思う。

池田信夫氏に聞いてみたいところだ。

古館氏のかわりに、年収の低いカミカミ・フリー・アナウンサーをキャスターに起用せよということなのだろうか。

この発想で行くと、当事者である貧困者や格差社会弱者以外誰も、論じてはいけないという理屈になる。

外車を乗り回す貧困研究者も商売あがったりだ。

なお、我が家は、<マーチ>を家族3人が共同利用しています。

 

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