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新聞記者さん、恐るべし!

昨日午前中に広報通じて、メールが転送されてきた。

某新聞社の新聞記者様から。

大阪本社勤務の方で、上京中とのこと。

当日中に取材にうかがいたいのですが、急なお願いなので、ご都合が悪ければ、後日、日を改めて取材にきますと。

普段ならあり得ない話なのだが、定期試験も終わり、成績評価も終わり、会議もない、昨日の午後。

長い午後の自由時間をエンジョイできる日であった。

私も2月に入れば、スウェーデン出張の直前準備で慌ただしくなるので、午後2時頃お越しくださいと、メール。

10分前にお越しになり、昨年秋に共著で出版した『世界の介護保障』のキョトンC担当の章を開きながら、矢継ぎ早に、質問なさる。

私も間髪を入れず、解説したり補足説明したり、タジ○●だり。

新聞社の企画をここで勝手に公表することはできないが、感心したのは、研究者の書いた本を勉強された上で、実際に、スウェーデンに行き、いくつかのコミューンでインタビューなさるとのこと。

つまり、私と同じアプローチをなさるとのこと。

私自身苦労しているが、コミューンのアポ取りは大変で、返事をもらうのに3週間ぐらいはかかること、3週間待っても、ムリという返事が常にあることを申し上げておいた。

授業でも言ったことだが、イエルフェッラ(ヤルフェラ)コミューンは今回もムリとのメールが4週間後の今朝届いた。至極残念。

このコミューンは4連敗中。初めての4連敗だが、逆に<何かあるのか?あるに違いない!>と訪問意欲は高まるばかりですなあ。

こんなぼやき話も入れながら、マスコミのインタビューには乗るかもしれないので、是非チャレンジしてくださいと申し上げた。

そんなこんなで脱線しながら本線に戻りながら、一生懸命お話していたら、2時間ほどで、私のバッテリーが切れかかる。

でも、15年のベテラン記者さんはさすが。

風前の灯状態の小生を、上手に転がしながら、新しいトピックスには突入せずに、確認一筋。

つまり、AとBの関係は、Cという観点からみると、Dということですね、と。

確認作業の結果、全て正しく理解されていることに驚くとともに、ノートの各情報量が、あっと驚くタメゴロー!

私が、メタボ記者だったら、あの半分しか書きとめることができなかったに違いない。

結局3時間のロングトークをさせていただいたことになる。

新聞記者さん、恐るべし。

東京が長く、最近大阪に異動されたそうだが、行って間もなく、<ひったくり>に初めて遭遇したそうだ。

夜中の一人歩きは、女性も男性も、危ないですね。

大阪、恐るべし。

 

 

 

 

 

 

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