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NON STYLE が何故、テレビにNONなのか?

2008年のM1グランプリで優勝した<NON STYLE>

何故か新年のテレビ番組にもほとんど登場していなかったのではないか。

いくらテレビ好きの私でも、ゆっくりボーッとテレビをみる時間は限られている。

しかしチャンピョンであれば、私が見るような午後10時以降の番組にも出演していていいはずだ。

私が、NON STYLEの漫才を褒めちぎるので、お笑いに全く興味がない<うちのかみさん>も、NON STYLEのテレビ出演を期待していたようだ。

トークが下手だというのは、優勝した直後の審査員たちからのコメントとして出ていた。確かにフリートークは誰でも難しいものだ。

しかしあのテンポの良い漫才、テンポの良い自虐ボケは天下一品である。

テレビに出ないのは、吉本興業の営業戦略にあると、私は踏む。

テレビ出演のオファーが殺到したと思うが、ギャラを吊り上げ過ぎて、不景気なテレビ局が断念したと思う。

あるいは、バーターがひど過ぎて断念したのかもしれない。

あるいは、グランドなんば花月等、吉本の直営劇場での客入りが芳しくないために、集客パンダとして、NON STYLEがこき使われているのかもしれない。

コンビのうち、自虐ボケをする石田氏のブログを時々チェックしているが、今の状況に対する不平・不満を一つも書かず、清々しい。

こういう潔い若者がいることが確認できて、少しホッとする。

 

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