ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のコムラサキ、マツムシソウ

2015年09月25日 | 日記
庭のフェンス際のコムラサキの実が紫色に色づきました。
西日が当たって美しいです。
やがてメジロなどの野鳥が食べるはずです。
このコムラサキは6,7年前にツツジの中に芽が出て
きたものです。



ツツジのためにコムラサキをほかに植え替えようと花の管理人に
話しましたが、野鳥の落とし物だからそのままにといわれて
今日にいたっています。
コムラサキの枝は毎年晩秋に根元から切っていますが翌春には
たくさんの新しい枝が出て間引きするほどです。



その手前に草丈1.5mのワレモコウの花穂が傾いていました。
今年はいままでになく元気な暗赤色の花穂を出ました。



ワレモコウは草原の花ですが、同じ草原の花のマツムシソウが
咲いています。
庭の環境に合っているのか毎年元気に花が咲きますが
真夏に咲いた花姿を見ると痛々しいほどです。
この夏信州の高山で見たマツムシソウに比べれば見劣りしますが、
秋が近づいてキバネセセリなどのチョウが吸蜜するのを間近かに
見るのが楽しみです。

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初秋の追分の森の自然がいっぱい

2015年09月24日 | 追分市民の森
追分市民の森のコスモス畑はまだポツポツ咲いている程度で
10月に入って咲き揃いそうです。
中央遊歩道沿いの耕作されない広い畑に除草剤が撒かれて
一面が茶色くなっているのに違和感をもちました。



杉檜の森を歩いたらシラヤマギクが咲いていました。
初秋に咲く野菊で一番早く白い小さな花が咲きます。





ツリフネソウの咲く湿地に紅紫色の花が咲きはじめていました。
やがて藪状の湿地に花が咲き乱れるはずです。
そばのオニグルミの木に実が成っていました。
晩秋に実がなくなるのでこの実を誰がどんな方法で採取するのか
興味をもちました。



この追分市民の森は水路を挟んで矢指市民の森と隣合せており
野草が多く咲くのは厳密には矢指の森の側です。
赤いミズヒキが数株まとまって水路沿いに咲いていました。
赤い花穂の裏側が白で水引の名前の由来がわかります。



田んぼのあぜにカントウヨメナが咲くはずですが、下草が
刈られていないので目につきませんでした。
今年は水路沿いにカントウヨメナを見つけました。



水路沿いにヤマグリの毬(いが)が割れて実が落ちていました。
水路に落ちた実の数が少ないのは誰かが水路から網ですくっている
のでしょう。


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追分の森に生きるチョウいろいろ

2015年09月23日 | 追分市民の森
追分市民の森を歩いて10余年になります。
秋の野草が咲きカラスウリなどの木の実、草の実が色づき、
生き物たちが現れるとこの森を歩くのが楽しみになります。
この森は山際に水路がありそれに沿って田んぼがあるので
生き物たちには棲みやすい環境になっています。

昨日彼岸花と黒いチョウのナガサキアゲハをアップしましたが、
一昨日は滅多にないチョウの当たり日でした。

百日草にアゲハチョウ
ヒヨドリバナにアオスジアゲハ
カラムシにアカボシゴマダラ
タイアザミにツマグロヒョウモンのつがい
コセングサにスジグロシロチョウ
タイアザミにキバネセセリ
が吸蜜していました。
今の時期に現れるベニシジミが見られずさびしかったです。

















この時期になると蜘蛛の巣が張られて女郎蜘蛛(ジョロウグモ)
がいます。
まだメスの体は大きくなく貧相なオスがそばに寄り添っていました。

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追分の森の彼岸花と黒いチョウ

2015年09月22日 | 追分市民の森
追分市民の森では稲刈りが行われていました。
目の前で家族そろってはざかけ(天日干しのこと)を
やっていて子どものころの原風景を思い出しました。
空き地や休耕田は市が業者に頼んだのか一斉に下草刈りが
されていましたが、空き地のジュズダマ約100株が全部
刈られていてがっかりしました。







この市民の森の畑の土手に彼岸花が咲いていましたが、
田んぼ沿いにはなく撮影ポイントはありませんでした。
帰り道に約10本ある木の下に真っ赤な彼岸花を見つけました。

一眼レフカメラを持った人と入れ替わるように窪地に下りて
彼岸花に近づいたら、1.5m先に黒いチョウが吸蜜していました。
願ってもないシャッターチャンスに小躍りました。
黒いチョウはナガサキアゲハで間もなく飛び去りました。

下草が刈られており誰が彼岸花を手入れしているのだろうと
思いました。
昨日は数種類のチョウとの出会いがあり満足して帰りました。

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初秋の寺家ふるさと村を訪ねて

2015年09月21日 | 日記
彼岸花の咲く昨日、横浜市青葉区の寺家ふるさと村に
足を運びました。
この10年間いまごろになると寺家(じげ)を訪れていますが、
気がついたことは彼岸花が年々少なくなったことです。
それに伴い写真愛好者の姿があまり見かけなくなりました。







農家があぜの下草刈りをしていないので数少ない
彼岸花の撮影ポイントがなかったです。
稲田は今年は9月中旬に天候が不順だったせいか
収穫が遅れていました。

農家の人には迷惑かもしれませんが、彼岸花があぜに
たくさん咲くふるさと村にしてほしいと思いました。









むじな池からいつものように山に入ったら、毒キノコが
何種類が目立ちました。
名前を調べましたがキノコ図鑑を見ても名前が
わかりませんでした。
山にはヤマホトトギスが何箇所か咲いていました。

山を下りて道路沿いに山際の野草を探しました。
ナンバンギセルはありましたが、目当てのバアソブが
まだ咲いていませんでした。
昨日は色鮮やかなキノコが撮れてよかったです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。