ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のハンゲショウ(半夏生)

2018年06月16日 | 日記
庭にハンゲショウ(半夏生)が咲きました。
半夏生はドクダミ科の多年草ですが、七十二候の一つで
夏至から11日目にあたる日を半夏生と呼んでいます。





ハンゲショウという花の名前は、半夏生のころに花が
咲くことからつけられました。
因みに、今年の半夏生は7月2日です。

ハンゲショウは茎から長い花穂を伸ばしてたくさんの
小花を咲かせていますが、花穂のすぐ下の葉っぱが白く
染まっています。
白い葉で虫を誘う花は虫媒花と呼ばれます。
白く染まった葉は化粧しているように見えることから
別名半化粧と呼ばれます。
いま公園の湿地に行くとハンゲショウの群生が見られます。



先月末に奥日光を旅行しました。
宇都宮から日光に通じる高速道路沿いにつる性の
マタタビの葉が白く染まっていました。
当時小花はまだつぼみでしたが、マタタビは
ハンゲショウと同じく虫媒花です。

追記:
ハンゲショウの長い花穂に待望の小さな虫が
やってきました。6月22日アップ


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。