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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

下田・須崎遊歩道を歩いてきました(続)

2012年12月16日 | 日記




須崎遊歩道にはツワブキとイソギクがまだ咲いていましたが、
そのほかに花はツルソバが咲いていた程度でした。
爪木崎の水仙群生地の中やその周辺にアロエの花がたくさん
咲いていました。
アロエは「医者いらず」といわれ、万能薬になることで知られています。
水仙の咲くまでの間、アロエの花が爪木崎を守っているように
感じました。

よく目についたのはトベラの実でした。
トベラの種はネバネバしていて、鳥が食べられるのは薄い仮種皮だけです。
栄養価はゼロらしいですが、鳥は赤い実にだまされて食べて
しまうそうです。



帰りに、家内が山帰来(サンキライ)を見つけました。
赤い実が少ないのによく気づいたものだと感心しました。
私は枝に鋭いトゲがあるのでサルトリイバラと呼んでいますが、
山帰来とはいい響きです。



爪木崎灯台は高台からも海岸からもよく見えましたが、
アロエの花の先に見える灯台が気に入りました。
近くに須崎御用邸があり、植物の研究をご趣味とされた
昭和天皇が須崎の自然を愛されたことがよくわかりました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。