
久しぶりにこども自然公園に行ったら、小さな梅林の遅咲き
の梅が見ごろでした。
山に面した紅白の梅が2本並んで満開だったのでケータイを
向けている人が数人いました。
この時期になると梅林の人出は少なかったです。
ピンクの花は大盃(おおさかずき)という品種で、
隣の一重咲きの白梅と対をなして紅白の梅が映えていました。

梅林の中を中年の女性が二人歩きながら世間話をしていましたが
私が緑萼梅(りょくがくばい)という梅の花を接写しようと
カメラを近づけたら、「きれいね」と立ち止りました。
普通の白梅の萼は赤ですが、この緑萼梅という品種は
萼が黄緑色で、離れて見ると黄緑色の花が咲いているように
見えるのが特徴です。
今年は梅祭りを見に遠出しないで3月の半ばを過ぎてしまいました。