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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴 お林展望公園の花

2014年03月12日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴岬に珍鳥・ヤツガシラが出た日、お林展望公園で
昼食休憩しました。
パークゴルフ場が出来てから公園内に咲くいろいろな花が
一般観光客に見逃されているようです。





園内にミモザアカシア(一般にミモザといいます)が
咲いていました。
もうミモザが咲く季節がきたのかと感じました。
黄色い粒状の花が枝にたくさんついて見事でした。
自然に恵まれたこの公園の広々とした雰囲気を
生かして撮ることができました。







河津桜は今年の冬が寒かったせいかまだ咲いていました。
さすがに花色はやや褪せていました。
椰子の向こうに咲いた河津桜から華やかな雰囲気を
感じました。
そのそばに咲いた薄紅色のマーガレットも美しかったです。

パークゴルフ場の芝生にジョウビタキのオスが出ました。
この公園でジョウビダキを見るのは久しぶりでした。

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真鶴岬にヤツガシラが出ました!

2014年03月10日 | 真鶴半島の四季(冬)
今日は真鶴の野鳥観察に参加しました。
朝のうち風が強かったので、鳥が出ないのではとリーダーの心配声を
聞いて真鶴駅前を出発しました。
いつも冬はオオセグロカモメなどのカモメのほか、イソヒヨドリや
クロサギを探します。

ところが今日は真鶴岬のバス停の手前の草むらに珍鳥・ヤツガシラが
出ました。
私はたまたま先頭を歩いていたので、「珍しい鳥がいる」と叫びました。
後ろの人が「ヤツガシラ」と間髪入れず名前を教えてくれました。
ある人は「一生に一度しか見られない鳥」と興奮気味に話していました。
大きな冠羽と長く細いクチバシに特徴があり日本では旅鳥のようです。







珍鳥の出現に道行く人も加わって見物人が増えましたが、
珍客は人間を全く気にせずしきりに草むらを突いてましたが餌を
どれだけゲットしたかはわかりませんでした。
三ツ石の海岸に下りていつもの観察が終わって40分後にバス停に
戻ったら、まだヤツガシラがいました。
帰りのバスの車窓から珍鳥に目をやって、「今日の感動をありがとう」と
別れを告げました。

いま相模原にウタツグミがいると、多くの野鳥愛好者が集まって
いるようですが、私はヤツガシラにどれだけ珍重性があるのか
わかりません。

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2月の真鶴半島を歩いて

2014年02月04日 | 真鶴半島の四季(冬)
その日の真鶴は冬にしては暖かな朝でした。
荒井城址公園ではゲートボールを楽しむ高齢者のみなさんと
時間が重なって公園に鳥はいませんでした。
約10本の西洋シャクナゲの咲きはじめを見ましたが、
この季節に本当に咲くのか疑問に思いました。

港に行く途中、ヒメアマツバメの約40羽の群れが上空を
飛んでいました。
港の建物の中のツバメの巣にヒメアマツバメが大きな
鳴き声を出して頻繁に出入りしていました。
港では修理船の甲板にカモメたちが休んでいました。
ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、カワウ、アオサギ
を確認しました。



真鶴の水仙はもう咲き終わりに近く、梅は数少ないですが
満開でした。
民家の白梅の古木が満開で、その白さが青空の下で際立って
いました。
貴船神社から展望公園の途中のヤブツバキの生垣に咲いた
半開きの花の趣が気に入りました。





森の中に吉祥草の赤い実が残っていました。
この森に吉祥草の株は多いですが、花が咲くのは少なく、
結実はごくわずかです。
観察コースに樹高140センチの大株のカラタチバナを
見つけて驚きました。
10年以上このコースを歩いてますがはじめて気がつきました。
森の中ではアオキの実が赤く色づいていました。







その日は真鶴野鳥観察の常連のクロサギはゼロ、イソヒヨドリは
わずか1羽で鳥の成果は物足りませんでしたが、
ヒメアマツバメの群れが印象に残りました。

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1月の真鶴半島を歩いてー植物編

2014年01月08日 | 真鶴半島の四季(冬)




花の少ないこの時期ですが、真鶴半島の最先端の真鶴岬では
水仙が満開でした。
ここに来ると、海を入れて水仙を撮りたくなりますが、
花が海に向かって咲いていて叶いませんでした。
水仙のほのかな香りが漂っていました。

花といえば貴船神社の境内に冬桜が咲いていました。
石段から少し入ったところに咲き近づけませんでした。
10月桜か冬桜か詳しいことはわかりませんが、
ここでは冬桜とします。





お林と呼ばれる照葉樹林の中に自生するカラタチバナは
赤い実をつけていました。
万両によく似ていましたが、葉は披針形で細長く違いが
わかりました。

この森の中に自生する吉祥草の実は赤く色づいて残って
いました。
薄暗いところですが赤い実が光って見えました。
花が咲いた跡がたくさん残っていますが、結実するのは
ごくわずかでした。



真鶴には10年あまり通っていますが、来るたびに
何か新しい発見があります。
荒井城址公園の出口でコナラに寄生したヤドリギを
見つけました。
春に小さな黄色い花が咲くのを楽しみにしています。

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1月の真鶴半島を歩いてー野鳥編

2014年01月07日 | 真鶴半島の四季(冬)




昨日は新春の真鶴半島を鳥と花を求めて歩きました。
例年なら観察ルートの荒井城址公園の広場にツグミが出る
はずですが、見かけませんでした。
今年はまだ渡っていないのかも知れません。

真鶴港にはウミネコが数羽と、魚座の屋根にとまった
オオセグロカモメが数羽いるだけでした。
海の中の防波堤に白いカモメが約200羽いるのが双眼鏡で
見えました。
山下浜でクロサギが5羽も出て驚きました。
ここでクロサギが同時に5羽も出るのは珍しいです。
三ツ石海岸でもクロサギが3羽出ました。

真鶴に来るとイソヒヨドリを探すのが仲間の関心事です。
4個体出ましたが20m離れたブロックの上にとまった
イソヒヨのメスを撮っただけでした。
順光で美しいオスを撮りたかったです。





クロサギのいる岩場にウミウが数羽やってきて、羽を
大きく広げていました。
一見おどけているように見えました。
そこへユリカモメの群れが約40羽飛んできて、海上は
白い鳥と黒い鳥でにぎやかでした。
クロサギに夢中になりユリカモメの群れを撮るタイミングを
逃したことに気がつきました。
約20種観察しましたが、昨日はクロサギデーでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。