goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

新春の真鶴半島を歩いて(野鳥編)

2016年01月04日 | 真鶴半島の四季(冬)
3か月ぶりに真鶴半島を歩きました。
暖冬で冬鳥が来ていないねとリーダーにいわれました。
真鶴港に到着し港内を見渡したらこの季節に渡ってくるはずの
オオセグロカモメが1羽もおらずがっかりしました。





山下浜を歩いたら40m先にカワウが10数羽いました。
羽を広げて乾かしているカワウもいました。
その群れに双眼鏡を当てた仲間がいて、右側の2羽の
カワウの間にいるクロサギを見つけました。
私は発見の難易度から、今日の殊勲賞ものだねと見つけた人を
称賛しました。



少し先を歩いてコンクリートブロックの上にイソヒヨドリのオスを
見つけました。
それまでにメスが3羽出ていますが人気がなく、こんどはオスが
見たいねという仲間の願いが叶えられてよかったです。
しかも順光で見られました。
10数mの近くから見ましたが写真の仕草は警戒の仕草でしょうか。





真鶴の海を運行する遊覧船から餌が撒かれて白いウミネコが
群がっているのが見えました。

名勝三ツ石の海岸でユリカモメの群れが海上を飛んでいましたが、
40m先の岩場にとまりました。
釣り人さん、ごめんなさいカメラに入ってしまいました。
なお、写真はトリミングしてあり、釣り人とは20m離れて
いました。

幸運にウミアイサ2羽が泳ぐのを15m先で見ましたが、
鳥に見惚れてカメラが出ませんでした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月の真鶴半島を歩いて

2015年02月10日 | 真鶴半島の四季(冬)
昨日真鶴に着いたら雪が降っていて驚きました。
かなり冷え込んだ中を傘をさして歩きました。
こんな日は鳥の移動が少なく、いつも上空を飛行する
トビがあちこちで木にとまって休んでいました。





真鶴港でこの冬はじめてオオセグロカモメを見ました。
10羽余りが屋根の上で休んでいました。
長い脚の色やクチバシからウミネコとの違いを確認しました。
オオセグロカモメの群れは真鶴港の冬の風物詩です。

途中道路沿いの草むらにアオジが約10羽出ました。
いつも素早く藪の中を移動するアオジが車道に数羽出て
いるのを見て違和感を覚えました。
最初はスズメと思いましたが、双眼鏡を当てたら黄色い羽の
色からアオジとわかりました。



お林展望公園のパークゴルフ場は雪で休場していました。
外のベンチで昼食中ジョウビタキがネットの上に
とまってこちらを向いて尾を振り愛嬌を振りまいていました。

三ツ石海岸でみんなでクロサギを探しました。
干潮で苔のついた緑の石が露出していました。
そこに双眼鏡を当てたらクロサギを1羽見つけました。
30m離れたクロサギを光学10倍ズームのデジカメで
撮ってトリミングしました。
朝のうちは雪の天気を恨みましたが、途中から青空が出て
鳥も26種とたくさん出て満足しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月の真鶴半島を歩いて

2015年01月06日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴の自然観察に参加するようになって10年余になります。
冬は花はないですが冬鳥やカモメが見られます。
一昨日は穏やかな天気でツグミ、シロハラ、ジョウビタキなど
28種の鳥が見られて大満足でした。
観察会に参加した当初は、花を中心に写真を撮って
いましたが、仲間の刺激を受けて野鳥に興味をもつ
ようになりました。







中でも真鶴の町鳥であるイソヒヨドリを誰よりも熱心に
探します。
一昨日は5羽のイソヒヨドリが出ましたが、メスばかりで
がっかりしました。
クロサギも人気者で3羽出ましたが距離が離れていて
写真は撮れませんでした。

クロサギに似た黒い鳥のウミウは海の中の岩の上に
翅を乾かして休んでいましたが人気がありませんでした。
トビは上空を飛んでいるのがトビらしいですが、なぜか
その日は休んでいるのが数羽いました。





観察が終わってバス停の手前で桜の枝先のメジロの
群れにカワラヒワが1羽混じっていました。
その日、山下浜の海中防波堤に200羽近いカモメがいましたが、
人気者のオオセグロカモメは確認できませんでした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初冬の真鶴半島を歩いて

2014年12月02日 | 真鶴半島の四季(冬)
昨日は予報では午前中雨模様でしたが今年最後の真鶴半島
観察会に参加しました。
幸いにほとんど雨に降られずにすみラッキーでした。
雨の中、駅に近い荒井城址公園のカエデの紅葉が目に
とまりました。
真鶴半島にはたくさんのヤマハゼが自生していますが
紅葉真っ盛りで美しかったです。





いつも真鶴岬では観光客に出会いますがこの日は皆無でした。
石段の遊歩道沿いに水仙が咲きはじめていました。





三ツ石の海岸に下りたら満ち潮で、クロサギが波を避けるように
岩の上にとまっていました。
イソギクとツルソバがまだ少し残っていましたが、
花の季節は終わっていました。
海岸にマルバアキグミの淡紅色の実が成っていました。





雨の予報から真鶴に行くか休むか迷った末に参加してよかったです。
昨日のハイライトはアオジを8羽も見られたことです。
順光で見た黄色いアオジの背と腹は美しくかったです。
昨日の幸運を象徴するように森の中には、吉祥草(キチジョウソウ)
の実が赤く色づいていました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真鶴岬のヤツガシラは旅鳥でした

2014年03月17日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴を10年余り歩いていますが、一週間前に真鶴岬に出た
ヤツガシラは県内では観察例が少ないことがわかりました。
手元の信頼できる記録によれば、2,3年に1例程度です。

そのときコンパクトデジカメで写真(静止画)を撮っていま
したが、ふと動画向きでは思いつき動画を撮りました。
動画をPCからDVD再生機で見られるようにDVDに
書き込むのに苦労しました。
わかったことは、VIDEO形式を、たとえばMOVから
AVIなどに変換しないと家庭用再生機では見られない
ことでした。



ヤツガシラをブログにアップして以来、連日多くの野鳥愛好者の
訪問をいただきました。
どうやらネット上で無風だったので旅鳥のヤツガシラは3月
10日午後に真鶴岬に立ち寄ったとみてよさそうです。
その幸運に恵まれたことを仲間とともに喜んでいます。







その日真鶴で出会った野鳥を遅ればせながらアップします。
修理船の甲板にとまったセグロカモメはモデルのような
ポーズでした。
アオサギは長い首をすぼめた姿と首を長く伸ばした姿を
撮ることができました。
同じ鳥とは思えないほどの変身ぶりです。





クロサギはイソヒヨドリとともに真鶴観察の人気者ですが、
その日は防波堤のコンクリートの上で休んでいました。
ウミウとカワウの見分けは難しいですが、40m先の
沖合のウはウミウの若鳥だったようです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。