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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴で見た満開の河津桜と三ツ石

2017年02月07日 | 真鶴半島の四季(冬)
昨日、真鶴に行ったら河津桜が満開でした。
河津桜は以前伊豆半島の河津まで行って見ましたが、
最近は身近に見られるようになりました。



貴船神社の石段の上り口と境内に1本ずつ河津桜があります。
小さな建物の赤い屋根の上に河津桜の枝が伸びて、
日差しが当たって梅と違った華やかさでした。





もう一箇所はお林展望公園の河津桜です。
この公園は2,3年前にパークゴルフ場がオープンしたので
観光客はこの公園に気づきにくくなりました。
パークゴルフ場の奥にある2本河津桜が満開でした。
そばに濃い緑のソテツがアクセントになっていました。

木の中に花蜜を吸うメジロの群れがちらちら動いて、
数えたら20羽はいたでしょう。
この展望公園の河津桜はゴルフ場の芝生と一体になり
見事でした。



ゴルフ場の真ん中にミモザアカシアが2分咲きでした。
もうミモザが咲くのとみんなで驚きました。



真鶴の観光名所の代表は真鶴岬から見た名勝・三ツ石です。
昨日は強風で白波が立って美しかったです。
先日、高齢の観光客ご夫妻から岬から岩が2つしか見え
ませんがと聞かれました。
石段を下りて右に少し歩けば3つの石が見えますよといい
ましたが、松林のある岬のレストランの奥から見えることが
わかりまずい案内をしたなと思いました。

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強風吹く中の真鶴の野鳥観察

2017年02月06日 | 真鶴半島の四季(冬)
今日真鶴駅に着いたら風速7~8mの強風が吹いて
リーダーから今日は鳥が出ないねといわれました。
根府川あたりの車窓から相模湾を見たら海が荒れて
いるのがわかりました。





荒井城址公園を経て真鶴港に行きました。
港の岸にウミネコのほかに見慣れぬ1羽カモメがいました。
ワシカモメでした。
図鑑でシロカモメとの違いを確認しました。

そのそばにカンムリカイツブリが飛んできました。
波が荒いから港内にきたのでしょう。
シャッターを押したら海の中に潜って3分たっても
海上に姿を見せませんでした。
魚市場の建物の端にオオセグロカモメの群れが風を
よけて休んでいました。







イソヒヨドリやクロサギの出る山下浜を歩きましたが、
いずれも姿を見せませんでした。
貴船神社、お林展望公園を経てお林の中を歩きましたが
鳥影なしでした。
車道に出たらソウシチョウ、ヤマガラ、シロハラと
続けて出てよかったです。
ソウシチョウは藪の中にいる外来種ですが、道に出て
いたのでアオジではと思いました。

ヤマガラがトイレの窓にとまっていて、人間がきても
逃げませんでした。
シロハラは10m先で土をしきりに突いているのを
観察しました。
岬にきて強風が収まらず三ツ石海岸に下りないで観察を
打ち切ってバスで駅に戻りました。

明日は満開の河津桜とミモザアカシアと真鶴の風景を
アップします。

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12月の真鶴半島を歩いて

2016年12月13日 | 真鶴半島の四季(冬)
今年最後の観察会でしたがいつより少ないメンバーで
真鶴駅をスタートしました。
荒井城址公園の入口でケヤキとハゼが見事に紅葉して
いましたが、北側で日差しがなく残念でした。





その日は真鶴の町鳥のイソヒヨドリが10羽見ましたが
美しいオスは逆光だったり、遠く離れていて満足な写真は
撮れませんでした。
メスはあまり人気がないですが、近くから胸に鱗状の班が
見えました。



三ツ石海岸でウミアイサの10羽の群れを見ました。
40m離れていてカワアイサかウミアイサがわかりません
でした。
私が撮った写真を再生拡大したら後頭にぼさぼさの
冠羽があったのでウミアイサと同定しました。



真鶴岬の石段沿いにスイセンの白い花が咲いていました。
上に上がったら観光客から三ツ石はどこですかと聞かれました。
眼下には二つ石しか見えませんでした。
海岸に下りて右に少し歩けば三つ石が見えますと教えました。



その後に岬の南端から見たら、右側の岩に隠れたもう1つの
岩が見えて高齢の観光客にすまないことをしたと思いました。



帰りに駅のホームから100m先の荒井城址公園の方向を見たら
朝見たケヤキとハゼの紅葉に日差しが当たってその部分だけが
映えていました。
真鶴には各所にハゼが自生していますが、たくさんついた
実は脂肪が含まれており野鳥の好物です。

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2月の真鶴半島を歩いて(河津桜と野鳥)

2016年02月09日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴駅から下り坂を歩いて真鶴港に着いたらカモメが数羽
しかおらずがっかりしました。
山下浜でクロサギとイソヒヨドリのオスを同じ角度から見え
ましたが30m離れていました。





10数m先の岩場にイソヒヨのメスがとまっていました。
腹の色はシンプルですが順光ではっきり見えて女性たちから
きれいねと声がしました。







貴船神社の鳥居の近くに鮮やかな色の梅が咲いていました。
濃紅色の梅は薩摩紅でしょう。
108段の石段の下と上に河津桜がもう2,3分咲きでした。
この神社は森に囲まれ陽だまりになっているので河津桜の
開花が例年早いです。

地元ではお林と呼ばれる森の中に入ったら、タヌキの
ため糞がありました。
最近どこからかタヌキが引っ越してきたようです。

目の前の森の中をガビチョウ、ヒヨドリを中心にシロハラ、
アカハラが混じって数10羽が目まぐるしく移動していました。
窪地を覗いたらガビチョウが次々と涌いてくる感じでした。
双眼鏡を当てる余裕もなくただ見守るだけでした。
かつて見たことのない野鳥たちの森の中の賑わいでした。

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新春の真鶴半島を歩いて(植物編)

2016年01月05日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴駅の近くの荒井城址公園から観察はスタートしました。
2年前にクヌギの高木にオオバヤドリギが寄生しているのを
見つけました。
それ以来オオバヤドリギを観察していますが、高さ10mで
双眼鏡を当てても様子がよくわかりません。



その日はほかに2箇所のオオバヤドリギを見つけました。
赤褐色の広い楕円形の果実に種子があり、それを野鳥が
運んでヤドリギ(寄生木)が増えているらしいです。



お林と呼ばれる鬱蒼とした森に吉祥草(キチジョウソウ)
の実が赤く色づいていました。
吉祥草に気づいたのも数年前です。





クスノキや黒松の大木が生い茂る森の中にカラタチバナの
赤い実が色づいていました。
カラタチバナはヤブコウジ科でヤブコウジやマンリョウの
仲間ですが、あまり見かけません。
別名百両と呼ばれます。

森に自生する高さ2m近い立派な株を見つけました。
周りに高木が生えてその環境に合わせて株が成長したと
理解しました。
名勝・三ツ石の手前の記念碑のまわりにもカラタチバナが
約10株あり(たぶん植栽でしょう)、葉が細長くマンリョウ
との違いを目に焼き付けました。



真鶴岬の三ツ石を見下ろす傾斜地には水仙が群生して咲きますが、
今年は暖冬の影響でほとんど咲き終っていました。

真鶴は10年余り歩いていますが、今年も新しい発見が
あるのではと期待しています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。