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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

晩秋の真鶴半島を歩いてー草花編

2013年12月03日 | 真鶴半島の四季(秋)


真鶴駅から荒井城址公園の中を通って真鶴港に行く
のが私たちの定番のコースです。
今年は公園のハナノキの紅葉を見たいねが仲間の
合言葉でした。
ところが今年もハナノキは落葉していて、落ち葉を
拾ってこれがハナノキの葉ねと確認するだけでした。
公園の出口にイロハカエデが紅葉していました。



真鶴港に向かって急な坂を下って行きました。
途中狭い路地沿いの民家の垣根にサンゴバナ(珊瑚花)
が咲いていました。
数年前に花の名前がわかってから、この花をみんなが
注目するようになりました。



いつも私たちは貴船神社の境内で最初の休憩をします。
神社の北側の石垣と境内にツワブキが美しく咲いていました。
ツワブキというと、真っ先に貴船神社を思い出します。



お林展望公園ではノボタンが咲いていました。
青紫色の花はコートダジュールという品種で高さが
3,4メートルありました。
今年は例年より花がかなり少なかったです。



三ツ石海岸に下りたらイソギク(磯菊)が咲き終わりに
近かったです。
花色はほとんど褐色に変わっていましたが、まだ少し花が
残っていてほっとしました。
本当は磯の雰囲気を入れて花を撮りたかったです。

明日は真鶴の野鳥を、明後日は木の実、草の実をアップ
する予定です。

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感動の真鶴半島ヒヨドリの渡り

2013年10月29日 | 真鶴半島の四季(秋)








真鶴岬のヒヨドリの渡りを見るため、駅からケープ真鶴行きの
バスに乗りました。
渡りが見られるのは早朝から10時頃までですが、現地についた
のは9時20分ごろでした。
数年前、テレビで津軽海峡を渡るヒヨドリの大集団とそれを襲う
ハヤブサの映像を見て感動しました。

岬の高台から海岸に下りて間もなくヒヨドリの群れが現れ三ツ石
方面に飛んで行きました。
20~30mの高さから群れが落ちるように海面すれすれに
急降下し、また岬の森に戻ってきました。
やがて黒い点の塊が南に飛び去りました。

仲間の話では、昨日私たちの目の前で約500羽のヒヨドリの
群れが渡ったとか。
2羽のハヤブサが群れから外れたヒヨドリに襲いかかり、
捕獲する生々しい場面を見て、テレビの感動がよみがえって
きました。

弱肉強食は自然界では当たり前のことですが、ハヤブサが
海上でヒヨドリをものの見事に捕獲するのはハヤブサなら
ではの早技でした。

待望のヒヨドリの渡りとハヤブサが見られて満足して
いつものと逆コースで真鶴駅に向かって歩きました。
森の中に渡りと縁のないヒヨドリがいて、これから真鶴の
森で冬を迎えることでしょう。
私たちの吉事を祝うように、森の中に吉祥草(キチジョウ
ソウ)が咲いていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。