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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴に咲いていた秋の草花

2016年11月03日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴の三ツ石海岸にヒヨドリの渡りを見に行ったとき
海岸の上り口付近にツルソバが咲いていました。
ツルは1m以上に伸びていました。



暖地の海岸に生えるつる性の多年草で、そのとき白い花と
黒紫色の実が同時に見られました。





お林展望公園に淡紅色のヒメツルソバが咲いていました。
真鶴の個人宅の門扉付近で群生したヒメツルソバをよく
見かけますがほこりがつくせいか美しいと感じることは
ごくまれです。
公園のヒメツルソバは生き生きして美しかったです。





同じ公園にツワブキの黄色い花が咲いていました。
ツワブキは海岸や海辺の山に生える常緑の多年草ですが
お寺や個人宅の庭でもよく見かけます。

艶のある葉の蕗(ふき)が名前の由来で、この由来を
知ってからカメラを向けるとき、花だけでなく葉を
入れることを心がけています。
和名は石蕗で、季語は石蕗(つわ)の花です。

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真鶴半島の秋の鳥と花

2016年11月01日 | 真鶴半島の四季(秋)
ヒヨドリの渡りを見てから普段の観察に切り替えました。
真鶴駅に向かって歩く途中、お林展望公園で休憩しました。
この公園は以前サボテン公園と呼ばれた名残りがあり、
珍しい熱帯植物が植えられていました。







いま咲いていたのは、ノボタン:コートダジュールと
パンパスグラスでした。
ノボタン:コートダジュールは高さ3mもあり例年
濃い紫色の花が咲きますが、今年は淡紅色の花が
枝いっぱいに咲いてきれいでした。
ススキに似たパンパスグラスはアルゼンチンのパンパスと
呼ばれる草原に生えるのでこの名がつきました。



公園を出て間もなくアサギマダラがふわりふわり飛んで
いました。
アサギマダラは渡りのチョウとして知られ、日本列島を横断し
台湾まで渡るといわれます。
黄色いコセンダングサにとまった瞬間を撮りました。





真鶴港に着いたらコンクリートブロックの防波堤に
クロサギのつがいがいました。
クロサギはイソヒヨドリとともに真鶴では人気の野鳥で
数か月ぶりに写真が撮れました。

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真鶴岬のヒヨドリの渡り2016

2016年10月31日 | 真鶴半島の四季(秋)
昨日は肌寒いほどの一日でしたが今日は絶好の
秋晴れでした。
真鶴駅発9時01分のバスに乗って真鶴岬に直行しました。
こんなに暖かくてヒヨドリの渡りが見られるか心配
でしたが、岬でバスを降りて松林の上を飛ぶ30羽
ほどのヒヨドリを見て期待が膨らみました。





リーダーについて三ツ石海岸の石段を急いで下りたら、
しばらくの間、ヒヨドリの姿はなくやきもちしました。
9時半ごろ森の中からヒヨドリの群れが次々と上空に
飛び立ちました。
ヒヨドリは数が少ないときや天敵ハヤブサが現れると
群れは海上から森の中に引き返します。





ところが約300羽の群れができて、ハヤブサが
現れなかったので、一気に房総半島の方面に向かって
海上すれすれに飛び立っていきました。

ハヤブサは森の中に2羽いて姿を見せましたが、
なぜかヒヨドリを襲うことはしませんでした。
たぶん朝からヒヨドリが渡っていて獲物を食べて
満腹だったのではと仲間が話し合っていました。

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2015年・秋の真鶴を歩いて

2015年10月27日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴岬では10月下旬にヒヨドリの渡りが見られるので
楽しみに行きました。
岬に着いたのは9時20分ごろでした。
松林の中のヒヨドリを探しましたが数が少なく渡りはないと
ほかを歩いていたら、その間に50羽の群れが飛び立った
と仲間から知らされました。
まだヒヨドリの渡りを見るには早かったです。







三ツ石の海岸にはテリハノイバラの赤い実がありました。
バラのトゲに触れて痛かったです。
粒が大きなノブドウの実が色づいていましたが美しくなく
撮るのをやめました。
藪の中で仲間がエビズルを見つけました。
食してみましたが甘みがありませんでした。

近くのマルバアキグミに淡橙色の実がたくさん成って
いました。
このグミははじめてという仲間と食してみましたが、
ほとんど甘みがなく2個と食べる気にはなれませんでした。





お林の森の中でヌマダイコンの花が咲いていました。
咲き終った黒ずんだ花に触れたらネバネバしていました。
野鳥観察小屋に来て、この付近でキャンプをしないでくださいと
張り紙があり、こんなところでキャンプをする人がいるのかと
驚きました。
中川美術館前のクサギの実には日差しが当たって美しく
輝いていました。

ヒヨドリの渡りを見に近いうちにまた真鶴に行くことに
なりました。

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真鶴半島のイソヒヨドリ、クロサギ

2014年11月13日 | 真鶴半島の四季(秋)
いつも真鶴半島を駅から岬まで歩きますが、その日は
朝のうち岬でヒヨドリの渡りを見て帰りは逆コースを
歩きました。
中間点の山下浜で目の前にイソヒヨドリのオスが止まって
いました。
イソヒヨドリは真鶴町の町鳥でオスは姿が美しく、囀りも
きれいなので私たちの人気者です。
久しぶりにオスを順光で撮れて満足しました。





山下浜は防波堤の手前に大きなコンクリートブロックが
置かれてから見通しが悪くなりましたが、クロサギが1羽
見られました。
クロサギはイソヒヨドリとともに私たちの人気者です。



森の中で仲間がノササゲの実を見つけました。
紫色の美しい莢(さや)を見るのは2度目でした。
夏に黄色い花が咲くのを見逃していましたが、
逆コースを歩いてノササゲの実が目にとまりました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。