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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴半島の晩秋の花たち

2017年11月15日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴半島を歩いて晩秋の花を撮ってきました。
三ツ石海岸は先の21号台風で赤潮が押し寄せ海岸の植物は
海水をかぶり、漂流物がたくさん海岸に押し上げられていました。



期待した海辺のイソギク(磯菊)は変色し元気がなく、
アップしたイソギクは町中で撮りました。



海岸のマルバアキグミは高さ1.5mほどあり台風の影響を
受けないで淡橙色の果実をつけていました。
2週間前に比べて熟してやや甘みを増していました。



お林展望公園の近くの市道の真ん中の花壇にツワブキが
日差しを浴びて輝いていました。
ツワブキは貴船神社の海側の石垣にたくさん咲いていました。



貴船神社の手前でノブドウの実が色づいて高い擁壁から
垂れていました。
緑の実が紫色や碧色になるのはノブドウバエなどの幼虫が
寄生して虫えいになるからです。
この実は見た目は美しいですが食べられません。

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真鶴半島の晩秋の野鳥たち

2017年11月14日 | 真鶴半島の四季(秋)
昨日真鶴半島に行きました。
ヒヨドリの渡りを見るため駅から岬に直行しました。
三ツ石海岸の森の中にヒヨドリがいましたが、
わずか20羽ほどで結局渡りは見られせんでした。
今年は10月末と11月の渡りの観察は空振りでした。

お林の中を歩いて貴船神社を経て山下浜に着きました。
そこで昼食休憩をしました。
約40m先の消波ブロックの積んだ水際にクロサギがいるよと
仲間が教えてくれました。











相模湾の眺望のいいところで幸運にもクロサギ4羽、アオサギ、
イソヒヨドリ、ユリカモメの100羽の群れを見ました。
ジョウビタキは5個体鳴き声を聞きましたが、写真は
撮れませんでした。
イソヒヨドリのオスを順光で見られたのは半年ぶりでした。

ヒヨドリの渡りは見られなかったものの、山下浜でクロサギ
などたくさん鳥が見られて満足して帰りました。

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真鶴半島10月の鳥と花(続)

2017年11月03日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴半島の自然観察を10年余り続けていますが、今年
駅前のスダジイの大木が4本伐採されてがっかりしています。
駅前一帯の整備計画の一環として伐採されたようです。
緑がなくなりトイレの前が殺風景になりました。



昨日帷子川に散歩に行く途中、道路側にランタナを数鉢
並べたお宅があり驚きました。
ランタナは普段無視していますが、真鶴のお林展望公園の
ランタナがきれいだったので珍しく写真を撮りました。
別名七変化で、花色が変わることが特徴です。





展望公園にはノボタン・コートダジュールが咲いていました。
青紫色のノボタンは台風で太い枝が折れたのか隙間が
できていました。
事務所に近い淡紅色の花を撮りました。
公園にヒメツルソバが茎をあまり延ばさないで咲いていました。
真鶴の街中でこの花をよく見ますが、公園の花は環境がいいのか
きれいでした。



山下浜で防波堤の消波ブロックの上にイソヒヨドリの
メスがいました。
ここ数ヶ月人気のあるオスは姿を見せません。

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真鶴半島10月の鳥と花

2017年11月02日 | 真鶴半島の四季(秋)
10月末にヒヨドリの渡りを見るため真鶴岬に行きました。
ところが北風が吹かないため、岬の森に集まったヒヨドリの群れは
海上に出てもすぐ引き返してしまい、南方への渡りは見られません
でした。
ヒヨドリを襲うハヤブサは現れませんでした。





ここ6,7年でヒヨドリの渡りが見られなかったのは
はじめてでした。

三ツ石海岸には21号台風で高潮が押し寄せたせいか
漂流物がたくさん押し上げられ、浜辺の植物は塩水を
かぶっていました。



マルバアキグミは樹高2mくらいあるのでいつものように
たくさん実が成っていました。
1粒口にいれたら少し甘さを感じる程度でした。
イソギク(磯菊)の開花はまだでした。



お林の手前の市道脇の森にキチジョウソウ(吉祥草)が
咲いていました。
12月には実が赤くなります。



お林の中の野鳥観察小屋のそばでヌマダイコンのそう果を
見ました。
そう果に触ったらネバネバしていました。
粘液が動物に引っ付き散布されるといわれます。



お林展望公園にツワブキが咲いていました。
葉に艶があるのが名前の由来です。
海岸沿いに多く自生し「石蕗の花」(つわのはな)
は初秋の季語です。

岬から駅まで歩いたので港からの坂道がきつかったですが
モズとジョウビタキのオスが見られてよかったです。

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真鶴半島の晩秋の鳥と花

2016年11月08日 | 真鶴半島の四季(秋)
10月末に真鶴岬でヒヨドリの渡りを見ました。
一週間後の昨日は観察の予備日でしたが、強風でヒヨドリの
渡りは見られませんでした。
10月20日ごろから11月10日ごろまでヒヨドリが渡ると
されていますが年によって渡る時期が変わります。



真鶴岬の先端でジョウビタキのメスがチャイムの屋根の
てっぺんにとまっていました。
渡り鳥でオレンジ色の胸と翼の白い紋が特徴です。
昨日はいつも歩かない番場浦海岸を少し歩きました。



イソギク(磯菊)が咲きはじめていました。
イソギクは公園や庭に植栽されたのを見ることがありますが、
磯の香りのする砂浜で花を見られてよかったです。



強風の中、近くの藪の中にブドウに似たアオツズラ
フジが3mの高さまでつるを伸ばして数え切れないほど
実をつけていました。
強風でつるの絡んだ木は絶えず大きく揺れていましたが、
まずまずの写真が撮れてほっとしました。
ここの群生地を覚えておこうと思いました。



いつも歩く三ツ石海岸でマルバアキグミの実がたわわに
成った木に近寄りました。
味を試してみたら、甘味はなく苦かったです。
もともと甘味は少ないですが、熟するのはもう少し
先になりそうです。



真鶴駅に向かって戻る途中の上がり坂で仲間の女性が
きれいに紅葉した柿の葉を拾ってくれました。
長さ10センチもある極上の柿の葉の紅葉で鮮度のある
うちに道端に置いて撮りました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。