♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

雷鳴も聞こえず

2010年08月24日 | 自然

 青すじの親父の顔や稲光


( あおすじのおやじのかおやいなびかり )
仁徳天皇陵の前に広がる大仙公園の一角にある
小林陸一郎さんの作品<雷様の贈り物>
結構人気の作品です
円周全体に微妙に傾斜に変化がつけてある
大きな声では、言えませんが、
作品を鑑賞するというより
好きな位置に背を置いて、思いっきり伸びをしてみる
とっても、気持ちが、良いのです
夕方など、散歩の途中で背を伸ばしていく人が多い
タイミングが、合わないとなかなか順番が回ってこない
さりげなく通りがかり風に、場所を得るには、コツが要るようだ
こんなに人々に溶け込んでいるアートも少ないかと
もっとも、小林先生がこれを読んだら
ご気分を損なうかも知れませんが

頭頂部の渦巻きを撮らなかったのは、失敗でした。

私は、この向きが好きかな
渦巻きから下方向に垂れる線が、
今は亡き頑固親父の青筋に思えて,懐かしい
ここでも、向かい合うではなくて、背中を向けるのが皮肉ですが

            

もう、長い間、雷鳴も聞いておりません
迫力夕立も知りません
今なら雷が鳴ったら拍手しそうな気分です

コメント (2)
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