九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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陸上競技と人格形成

2015年01月19日 09時07分53秒 | その他(投稿者・忍者)
寒い日が続きます。今日の九里陸上は休養日です。昨日は都道府県男子駅伝大会がありました。練習中でテレビ観戦は出来ませんでしたが、東北各県の頑張りが目立つ大会でした。(宮城2位・福島20位・秋田22位)陸上競技の中で日本発祥種目と言われているのが駅伝です。それだけに日本での駅伝・マラソン・人気は群を抜いています。(特に冬季期間は)マラソンが強いのも駅伝があるからと言う関係者は数多くおります。実業団のほとんどは長距離、他の種目は1部の企業だけです。マスコミの取り上げ方も多く、テレビでは毎週のように駅伝やマラソンの放映があります。世界に通用すれば人気が出るのは当然だと思います。最近は、短距離(リレ-)・跳躍・投擲・も世界に通用してきた種目は多くなりました。大変喜ばしいことです。多くの高校生アスリ-トに夢を与えて欲しいと思います。他の競技種目(野球・サッカー、等)でプロを目指すのと同じです。さて、それらの脚光をあびる選手はほんの一握りのアスリ-トだけです。多くの高校生アスリートは走るのが好きで始めた陸上競技なはずです。陸上競技をすることで、向上心、忍耐力や粘りと根性を身につけ、人間性を高めていく事が出来るからです。記録の向上や上位の大会に出場出来たことに対する自信も大きく人を変えてくれます。その為には愛好会的な取り組みで得られるものは少ないと思います。本気さが選手にも指導者にも必要です。どこまでやれるか自分との戦いです。今しかできない陸上競技が人生の大きな役割を果たせるように、明日も頑張ろう九里陸上。明日の練習は15時40分から体育館で行います。
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