九里陸上部 指導者日記

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100分の1、1センチm差の重み(県大会反省最終)

2017年05月31日 08時13分57秒 | 部活(投稿者・コーチ)
県高校総体陸上競技大会の最終反省をしてみたいと思います。県大会で6位入賞であれば東北大会出場となりますので目標達成となりますが、順位は下位よりも上位の方がメンタル面での喜びは大きいものです。100分の1秒差で2位の女子800mの長沼、同じく2位と100の1秒差で3位の男子マイルリレ-、女子走り幅跳びでは6位と1センチ差で7位の外山、九里陸上だけではなく他校にも沢山あった出来事でした。運が良いとか悪いとかではなく、何かがそうさせてのだと思います。「ビリ哲学」で同じ力ならば勝ちたいと強く思った方が勝つ、と話していましたが、あながちそればかりではない事も多いようです。男子マイルリレーは3走と4走で良くあそこまで追い込んだと勝利の負けもありました。次の大会での自信につながりました。総じて2・3年生の頑張りが目立つ九里陸上でしたが、1年生は力があっても出せない弱さが出るのは仕方がない事です。特に男子は顕著に出るのはどこの高校も同じです。今大会で向上を見せたのは槍投げの宮本(2年)です。春の大会から46mまで伸ばし、今大会は49m越え、目標の55mまで確実に向上しています。又、三段跳びの安部(2年)は今年に入り13mを越え、今大会は13m91で3位に入りました。どこで向上するか分らない陸上競技です。今は小さな杉の子でもやがて大木になる。決して諦めてはならないと言う事です。今日は16時から市営陸上競技場で練習します。
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