九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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東北高校陸上競技大会に向けて(其のニ)

2012年06月11日 11時31分10秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
東北大会まで後4日です。仕上がり70パーセントは間違いありません。インタ―ハイまでの道のりは意外と長いものです。春先に調子のよい学校や選手がいるのをよく見かけます。地区大会あたりで燃えて、県大会はそこそこの成績を出し、東北大会になるとまるっきり駄目になる。過去の九里陸上も何度かそれを経験しました。気持ちの持ち方もあるのですが、徐々に走り・跳び・投げ・が良くならないと、東北大会では自己新も出ないままにザ・エンドです。競技は博打ではないのですから、日頃の取り組む態度、服装や頭髪、その他もろもろが勝てる選手には備わっています。只、休ませるだけでは調整になりません。毎年勝ち残る指導者は身を削る思いで指導しているはずです。気迫や、やる気、強気で、どの大会も勝てるほど陸上競技は甘くはありません。「部員に任せている」とのん気に構えている指導者は、勝てば自分の手柄、負ければ部員のだらしなさを責める様になります。九里陸上は自己新も出ずに負けた部員の全ての責任は指導者にあります。言われた事を必死にやろうとする部員、結果を問わず涙が流れることもあります。インタ―ハイは夢舞台です。そこで勝つには、もの凄い素質のある選手以外は紙一重、日本陸上選手権大会がそれを物語りました。順調、順調、しっかり頑張ります。
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