なでしこジャパン、世界一。

女子サッカー（なでしこジャパン）がワールドカップで優勝して世界一になりました。決勝のアメリカ戦を見ていましたが、おそらく決勝戦でアメリカに日本が勝つと予想していた人は、日本人の中でも３０パーセント程度で７割は負けるだろうと見ていたはずです。すざましい粘りと根性の一言です。審判を入れて１？対１１で戦っていた様にも見えました。日本の国内では実業団でプレ－していても、報酬は良い方の人で月に１０万円ほどとか・・。男子と比べたら比べられないほどひどいものです。手弁当は当たり前、遠征は夜行バス、バスの中で着替えもするとか、親の援助がなければとてもやっていけません。現地では大会前に東日本大震災のビデオを見て気持ちを高めたのだそうです。それにしても決勝戦は凄い試合でした。とても「大和撫子」とは程遠く、武士道と言うか、武家そのものの精神力なのか・・。最後のＰＫ戦は感動そのものでした。（日本人の多くが涙を流したと思います）アメリカよりも強く勝ちたいと思う気持ちが「運」まで味方にさせたのでしょう。何度も奇跡を見ている様な試合でした。男子のサッカーでこれほど国民を泣かせた試合があったでしょうか・・。兎に角、女子ゴルフのように、女子の待遇をもう少し良くして少女たちに夢を与えたらいかがでしょうか。多分、無理でしょう。ノド元過ぎれば何とやらで、いずれ忘れ去られのだと思います。陸上競技とて同じです。競技の成績は自分の宝です。自分の胸に熱く残る競技生活であってほしいものです。夏休みが近づいて来ました（７月２１日終業式）明日の練習は１６時からです。