高校生の頃、
高校野球なんて、大嫌いでした。
そんなに野球が偉いのか。
どうして野球ばかりが人気なのか。
世の中には、いろんなスポーツがあるのに。
全然、意味がわかりませんでした。
そんな、高校生の頃から、約14年経った、
今年の高校野球の決勝戦の様子を
ニュースで見ました。
今年優勝した高校は無名の県立校だったとか。
試合開始の頃には、街から消えた人影。
3点をリードされ、追う展開。
そして、満塁ホームランによる逆転劇。
湧き上がるスタンドに、地元の歓声。
そして、試合終了。
ナインが全速力でマウンドに駆け寄って
優勝の喜びを分かち合います。
「がばい旋風」に思わず泣きそうになりました。
弱くなった涙腺からこぼれそうになった涙に気づいて、
ぐっとこらえました。
だって、あんだけ高校野球嫌いだったのに、
なんで、泣きそうになってるんだろう。自分。
こういうわかりやすい感動ネタには、
安易に迎合しないのが、自分のよいところのはずだったのに。
歳取ったんだね、たぶんね。
そんな32歳です。
そんなわけで、ほぼ11ヶ月ぶりの「あんみつ」のお話。
画像は、新宿区高田馬場「甘味茶寮 夢々(むむ)」で、
ソフトクリームあんみつ。
最近は、携帯電話でのインターネット検索が便利になって、
出先でも、いろんなことが検索できるじゃないですか。
この日は、池袋から部屋へ帰ってくるときに、
ちょっと甘いものが食べたいなと思って、
検索しながら移動…すると、「高田馬場 甘味」
でヒットしたのが、このお店。
高田馬場駅戸山口から1分の、この店は、
駅から近いのに、考えられない広さとゆったりした座席配置。
時間が止まったようなアンティーク調の内装で、
反対側の早稲田口の喧騒がウソのように、とても落ち着きます。
そして、なんといっても、ソフトクリームですよ。
まず先に口へ入れると、
不二家ミルキーをずっと口の中で溶かしているかのような
甘く、濃厚な味が何処までも続く錯覚に陥ります。
そして、黒蜜を掛ければ、ソフトのうずの上に
その優雅な模様を描きながら、寒天、求肥、豆へと落ちて流れていきます。
匙ですくって口に運べば、
ぷちっと豆が崩れ、はるか向こうにほんのりと塩味を感じながら、
圧倒的に濃厚なソフトクリームの洪水に
寒天、黒蜜が、巻き込まれていきます。
上野公園前の「みはし」もそうだけれど、
ソフトクリームの旨い甘味処に、外れなしです。
パフェにホットケーキに、あんみつ、ぜんざい、
ところてん、かき氷、手作りもなかと
古今東西の甘いものを基本網羅。
オーナーの理想形がここにあり!といったところでしょう。
帰ってきてPCで調べてみると、
岸朝子の本で紹介されているようです。
お立ち寄りできる方はぜひ。
高校野球なんて、大嫌いでした。
そんなに野球が偉いのか。
どうして野球ばかりが人気なのか。
世の中には、いろんなスポーツがあるのに。
全然、意味がわかりませんでした。
そんな、高校生の頃から、約14年経った、
今年の高校野球の決勝戦の様子を
ニュースで見ました。
今年優勝した高校は無名の県立校だったとか。
試合開始の頃には、街から消えた人影。
3点をリードされ、追う展開。
そして、満塁ホームランによる逆転劇。
湧き上がるスタンドに、地元の歓声。
そして、試合終了。
ナインが全速力でマウンドに駆け寄って
優勝の喜びを分かち合います。
「がばい旋風」に思わず泣きそうになりました。
弱くなった涙腺からこぼれそうになった涙に気づいて、
ぐっとこらえました。
だって、あんだけ高校野球嫌いだったのに、
なんで、泣きそうになってるんだろう。自分。
こういうわかりやすい感動ネタには、
安易に迎合しないのが、自分のよいところのはずだったのに。
歳取ったんだね、たぶんね。
そんな32歳です。
そんなわけで、ほぼ11ヶ月ぶりの「あんみつ」のお話。
画像は、新宿区高田馬場「甘味茶寮 夢々(むむ)」で、
ソフトクリームあんみつ。
最近は、携帯電話でのインターネット検索が便利になって、
出先でも、いろんなことが検索できるじゃないですか。
この日は、池袋から部屋へ帰ってくるときに、
ちょっと甘いものが食べたいなと思って、
検索しながら移動…すると、「高田馬場 甘味」
でヒットしたのが、このお店。
高田馬場駅戸山口から1分の、この店は、
駅から近いのに、考えられない広さとゆったりした座席配置。
時間が止まったようなアンティーク調の内装で、
反対側の早稲田口の喧騒がウソのように、とても落ち着きます。
そして、なんといっても、ソフトクリームですよ。
まず先に口へ入れると、
不二家ミルキーをずっと口の中で溶かしているかのような
甘く、濃厚な味が何処までも続く錯覚に陥ります。
そして、黒蜜を掛ければ、ソフトのうずの上に
その優雅な模様を描きながら、寒天、求肥、豆へと落ちて流れていきます。
匙ですくって口に運べば、
ぷちっと豆が崩れ、はるか向こうにほんのりと塩味を感じながら、
圧倒的に濃厚なソフトクリームの洪水に
寒天、黒蜜が、巻き込まれていきます。
上野公園前の「みはし」もそうだけれど、
ソフトクリームの旨い甘味処に、外れなしです。
パフェにホットケーキに、あんみつ、ぜんざい、
ところてん、かき氷、手作りもなかと
古今東西の甘いものを基本網羅。
オーナーの理想形がここにあり!といったところでしょう。
帰ってきてPCで調べてみると、
岸朝子の本で紹介されているようです。
お立ち寄りできる方はぜひ。