うどん 熊五郎のブログ

日替わりメニューの紹介や店での出来事など徒然なるままにつづりたいと思います。

11月メニュー

2012年10月31日 | 月間メニュー
11月の月間メニューが決まりました。

 1日(木) 肉汁うどん          16日(金) けんちんうどん
 2日(金) 茸かき揚げうどん      17日(土) 定休日
 3日(土) 定休日             18日(日) 定休日
 4日(日) 定休日             19日(月) 麻婆豆腐うどん
 5日(月) 中華あんかけうどん     20日(火) 茸うどん
 6日(火) エキナセアうどん       21日(水) 定休日
 7日(水) 定休日             22日(木) 担々うどん
 8日(木) カレーうどん          23日(金) 定休日
 9日(金) アサリ麻婆うどん       24日(土) 熊五郎ラーメン
10日(土) 小女子かき揚げうどん    25日(日) 定休日
11日(日) 定休日             26日(月) ミートソースうどん
12日(月) エビ天うどん          27日(火) カレーうどん
13日(火) 海鮮かき揚げうどん     28日(水) 定休日
14日(水) 定休日             29日(木) 海鮮うどん
15日(木) イカ天うどん          30日(金) 煮込みうどん

今月は新メニュー「海鮮うどん」をお出しします。
いよいよ冬メニューになりました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うどんの名称が変わります

2012年10月31日 | 店での出来事
昨日あまりの忙しさにブログ更新できませんでした。
テレビで放映され、寄居の町興しに協力することになりました。
その一環として、今までエキナセア入りの緑麺。
商工会のキャラクターをお借りして「乙姫ちゃんうどん」と命名していました。
今後は、寄居ハーブ エキナセア入り「寄居うどん」となります。
内容は変わりませんので宜しくお願いします。

明日は「肉汁うどん」です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊五郎ラーメン大好評でした

2012年10月29日 | 店での出来事
初めての熊五郎ラーメン大好評でした。
うどん屋で出すラーメンって興味あったんでしょうね。
30分ほどで売り切れてしまいました。
鶏ガラをベースにしたあっさり醤油味。
もちもちして腰のある麺。
手作りならではの味を出すことが出来ました。
「毎週やってくれない。」
との声もありましたが、うどん屋です。
月1~2回位のペースでお出ししたいと思います。

忙しくて来月のメニューをかけません。
明日、お知らせしますのでご了承下さい。

明日は「麻婆うどん」です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規のお客さんが増えてきました

2012年10月27日 | 店での出来事
新規のリピーターが増えてきました。
これもテレビの影響ですかねえ。
最近の土曜日は暇な日が多かったのですが・・・・・・。
今日は、久しぶりに賑わいました。
五目うどんの具、温麺にする人が多くなったので胡瓜の変わりにかにかまを入れました。
ハムが仕入れできなかったので、奮発して椎茸の天ぷら。
わかめ、揚げ玉、錦糸卵、椎茸の天ぷら、カニかまの五目でした。

明日は定休日。明後日はいよいよ「熊五郎ラーメン」のデビューです。
明日、5時間ほどかけてスープ作ります。
イメージとしてはこんな感じ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載54

2012年10月27日 | 学習室
熊五郎と12名の仲間達

第四章  中学生になった彼等

 新学期を迎え、熊五郎の配慮も徒労に終わった。十二名の仲間達は一人も欠けることもなく中学生となった。不思議なものである。男子は詰め襟、女子は紺の制服にスカートを身にまとうとなぜか急に成長したような錯覚に陥る。既に彼等と出会って七年目を迎えたのである。彼等は熊五郎の性格を解りすぎるほど解っていた。他の学年は、辞めていく生徒、入ってくる生徒と多少の入れ替わりがあるのだが、この学年だけは小学一年生から全く同じメンバーであった。定員が十二名のため、入会希望者はいたが総て断ってきたのである。
 中学に入って初めての授業が始まった。勿論、全員出席である。
「お、さすが中学生。今までと違うな。」
「先生。いつまでも小学生と思っていたら大間違いだよ。」
横井が少し大きめな学生服を着て胸を張った。
「クラブは何処に入部した。」
「まだ体験入部で正式には決まっていないの。」
森下が答えた。
「いいか、みんな。中学生になったら今までのような訳にはいかないからな。ちょっとでも気を抜くとアッという間に勉強解らなくなっちゃうぞ。それと先生が教科毎に替わるから先生を嫌いになっちゃ駄目。」
「先生。どうして?」
黒山が尋ねた。
「あのね。もし、先生を嫌いになったら授業を受けるのが嫌になっちゃうだろ。そうしたら教科まで嫌いになっちゃう事もあるんだ。」
「そんな事ってあるの?」
「そうなんだよ。俺はね、中学一年生の夏休み中に昭平中学から鴻見中学に転校したんだ。そうしたら教科書が総て違っていて、英語と数学が全く解らなくなってしまってね。みんなはこれから勉強するけど、実は、英語の一般動詞と数学の正の数・負の数を学校で教えてもらっていないんだ。だけど三学期になったら英語は昭平中学の一学期に習った内容が出てきたから授業内容も理解できて、中間・期末テストの両方ともクラスでトップの成績を取れたんだ。」
「すげえじゃん。」
「俺も勿論、通信簿は5を取れると思ってた。昭平中学の時も5だったからね。ところが、通信簿を見たら4だったんだよ。自分でも納得いかなかったから先生に聞いてみたんだ。授業態度が悪かったのかなと思ってね。」
「それで?」
「先生にね。『岩野君。授業態度は悪くなかったのよ。でもね、一学期、二学期とも同じ人が5を取ってるの。確かに岩野君はクラスでトップだったけれど貴方に5をあげると、その内の一人が4になってしまうでしょ。今まで頑張ってきたのに4になったらがっかりするでしょ。岩野君は二学期3で今回4に上がったのだから我慢してね。』と言われたんだ。それから英語が嫌いになって一度も家で教科書を開かなくなったんだ。」
「先生。それって依怙贔屓じゃない。」
「そうかも知れないね。でも、大人になって考えればそういうことも有りかなって思うけれど当時は考えられなかったね。二年生の時も同じ先生で、ずっと3だったんだけれど、三年生の先生はとても面白い先生でね。少し英語が好きになったんだ。そうしたら一学期3、二学期4、そして三学期は5を取れたんだ。だから先生を好きにならなくていいから嫌いになっちゃ絶対駄目だぞ。」
熊五郎は中学時代の自分の苦い経験談を話して聞かせた。121
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする