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社会党 憲法改正要領

2013年12月27日 | 憲法をくらしに生かそう
 「日本国憲法」に近い日本社会党の「憲法改正要領」が、国会図書館のホームページにある。
日本国憲法の誕生」のその中に「社会党憲法改正要領」がありますので紹介します。



「各政党の憲法改正諸案」
(略)
一方社会党は、民間の憲法研究会案の作成にも加わった高野岩三郎、森戸辰男等が起草委員となり、党内左右両派の妥協の産物という色合いが強い「憲法改正要綱」を、2月23日に発表した(掲出資料の表記は2月24日発表)。同要綱は、「主権は国家」にあるとし、統治権を分割、その大半を議会に、一部を天皇に帰属させることで、天皇制を存続するとともに、議会の権限を増大し、国民の生存権の保障や死刑制度の廃止等を打ち出した点に特色がある。


社会党 憲法改正要綱 (二月二十四日発表)

新憲法制定の三基準
一、方針 新憲法を制定して民主主義政治の確立と、社会主義経済の断行を明示す
二、方法 総選挙後の特別議会においては特に会期を延長し、新憲法制定に当ることとす、これを憲法議会とす
三、目標 平和国家を建設するを目標とするを以て、従来の権力国家観を一掃し、国家は国民の福利増進を図る主体たることを明かにす

主権と統治権
一、主権 主権は国家(天皇を含む国民協同体)に在り
二、統治権 統治権は之を分割し、主要部を議会に、一部を天皇に帰属(天皇大権大幅制限)せしめ、天皇制を存置す

天皇統治権の内容
一、内閣総理大臣は両院議長の推薦に基き、天皇之を任命す、但し、天皇之を拒否するを得ず
二、条約締結は議会の権能に属し天皇之に署名す但し天皇之を拒否するを得ず
三、議会に於て議決せる法律の公布には天皇之に署名するの形式を経ることとす
四、内閣の申出に基き天皇は恩赦を為すの権を有す
五、天皇は国民に栄典授与の権を有す
六、天皇は外国に対し儀礼的に国家を代表するの権を有す
七、天皇は政治上の責任なし尚皇位の継承は議会の承認を得るを要す、摂政を置くには議会の議決による

議会
一、議会は天皇大権に属せざる他の一切の統治権を行使す
二、議会の権能は立法権、歳入歳出予算承認の権、行政に関する指示及監督権、条約締結に承認を与ふるの権を有す
三、議会は二院より成る、衆議院は比例代表による国民公選の議員より成り参議院に優先す、参議院は各種職業団体よりの公選議員を以て構成し専門的審議に当る
四、衆議院において二回可決せられたる法律案は参議院を拘束す
五、議会は無休とす、休会の際は代行機関をおく
六、議会は国民投票により解散されるの途を開く

国民の権利義務
一、国民は生存権を有す、その老後の生活は国の保護を受く
二、正義公平の原則に基き、国民生活の安定向上を図るは国の使命なり、そのために必要なる政策を実施す
三、国民は一切平等なり、特別身分による総ての差別を撤廃す
四、華族、位階、勲等を総て廃止す
五、言論、集会、結社、出版、信仰、通信の自由を確保す
六、国民は労働の義務を有す、労働力は国の特別の保護を受く
七、所有権は公共の福利のために制限せらる
八、国民の家庭生活は保護せらる、婚姻は男女の同等の権利を有することを基本とす
九、公民は法の定むる所により其の機能に応じ均しく公職に就くことを得
十、就学は国民の義務なり、国は教育普及の施設をなし、文化向上の助成をなすべし

内閣
一、内閣総理大臣は各省大臣、国務大臣を任命す、各大臣を以て内閣を構成す
二、内閣は議会に対し責任を負ふ内閣は議会の委託により外に対し国を代表し、行政権を執行し官吏を任免し法律執行命令を発す
三、国民投票により内閣の不信任を問はるることあり、尚枢密院は之を廃止す

司法
一、司法権は独立し裁判所之を行ふ、裁判所は法律の定むる裁判官を以て構成す
二、大審院長、大審院判事、検事総長は両院議長の推薦に基き、内閣之を任命し、他の裁判官は内閣直接に任命す
三、無罪の判決を受けたる者に対しては国家補償の途を確立す
四、死刑は之を廃止す、人権尊重の裁判制度を樹立すべし
五、行政裁判所は之を廃止す

予算、決算
一、国の歳出歳入は詳細に予算に規定し、各会計年度の開始前に法律を以て之を定むべし
二、国の歳出歳入の決算は速に会計検査院に提出し、その検査を経たる後議会に提出すべし、会計検査院長は両院議長の推薦に基き内閣之を任命す

附則
憲法を改正せんとする時は議員三分の二以上の出席及び出席議員の半数以上の同意あるを要す
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写真報告:小出裕章講演会(休憩中)

2013年12月25日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動
「小出裕章」講演会の休憩中のロビー

小出裕章さんの講演会に賛同した団体のみなさん。























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写真報告:小出裕章講演会 NO、1

2013年12月24日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動
 12月22日の「小出裕章・講演会」を写真報告で報告します。



司会の増田・内山さん



 



 開会の言葉・館林市「雲龍寺」伊東御住職(田中正造氏の所縁のお寺)



 小出裕章・講演会の始まり。





 人類初の原爆:トリニティ
 1945年7月16日(ポツダム会談の日)、米国ニューメキシコ州の砂漠、アラモゴルドにて



 広島原爆のきのこ雲





 【原子力にかけた夢】

「さて原子力を潜在電力として考えると、まったくとてつもないものである。しかも石炭などの資源が今後、地球上から次第に少なくなっていくことを思えば、このエネルギーのもつ威力は人類生存に不可欠なものといってよいだろう。
(中略)電気料は2千分の1になる。
(中略)原子力発電には火力発電のように大工場を必要としない。大煙突も貯炭場もいらない。また毎日石炭を運びこみ、たきがらを捨てるための鉄道もトラックもいらない。密閉式のガスタービンが利用できれば、ボイラーの水すらいらないのである。もちろん山間へき地を選ぶこともない。ビルディングの地下室が発電所ということになる。」(1954年7月2日・毎日新聞)



 【日本は被爆国なのに、なぜ原子力発電を受け入れるのか?】
”被爆国なのに”ではなく
”被爆国だからこそ”期待した



 「原子力発電と火力発電は湯沸し装置」



 「広島原爆で燃えたウランの重量 800g」
 「原子力発電所1基が1年間運転するごとに燃やすウランの重量 1トン」

 

【事故から無縁な機械はない】
原発は機械で、壊れない機械はない。

原発を動かしているのは人間で、誤りを犯さない人間はいない。

原発が絶対安全だとは、絶対に言えない。



 【原子炉立地審査指針】
1、原子炉の周囲は、原子炉からある距離の範囲は非居住区域であること。
2、原子炉からある距離の範囲内であって、非居住区域の外側の地帯は、低人口地帯であること。
3、原子炉敷地は人口密集地帯からある距離だけ離れていること。



 「都会で引き受けられない危険を過疎地に押し付けてきた原子力発電所と核施設」



 「東京電力は自分の給電範囲から原発を追い出した」













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小出裕章さん講演会 

2013年12月23日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動


 12月22日、熊谷市・熊谷文化創造館(さくらめいと・太陽のホール)において、小出裕章さん講演会『「正しく知ることから始めよう」原子力発電と福島原発事故のこと」が開催されました。参加者は800人。人類最初の原爆・トリニティ(1945年7月16日)から広島・福島。
福島原発事故の事実についての詳しい説明がありました。







【田中正造のことば】

真の文明は山を荒らさず、
     川をあらさず、
      村を破らず、
   人を殺さざるべし。



 「問われる責任」

 かつての戦争の時、
 大多数の日本人は戦争に協力した。
 騙されたからだと言い訳をする人もいる。

 福島原発事故を起こした今、
 多くの日本人は騙されていたと思うかもしれない。

 しかし、騙されていたとしても、無罪ではない。


 未来の子どもたちから問われる。
 その時、お前はどのように生きていたのか・・・と。
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佐藤征治郎(県議会議員)の一般質問での「発言取り消し騒動」

2013年12月21日 | 自治体議員活動報告


 佐藤征治郎県議会議員の発言が20日の、議事録から削除を求める動議がだされた問題について、
 社民党埼玉・活動日記(社会新報埼玉版・12月号)から転載します。
佐藤県議に対する「一部発言の取り消し」 の要求騒動が起きている
(12月県議会にて)

 4年ぶりの佐藤議員一般質問登壇であっあった。数か月前ら質問の準備を始めた議員に、労組や市民団体有志からも取り上げてほしい質問が多く寄せられていた。しかし、質問時間は30分と限られているため12項目に絞って質問をした。

 県議会を傍聴すると、議員の「品の無い野次」に対し『県民選ばれた議員なの?』と感じる。 酔っ払たおさんのような野次や罵声、「グ ワハッ・・」と笑い声も。自分と違う意見に。意見には耳を傾けることができず、数を頼りにした驕り、民主義崩壊かと思われるような風景である。

 そんな中、理性的かつ品よく真剣に質問立った佐藤議員に対し、一部発言の取り消し騒動が起こった。

 一般質問に立った翌日の10日、議長から議会事務局長、議事課長同席のもと、佐藤議員一般質問における一部発言の取り消しが要請された(自民党『会派49人』からの取り消し要請であった?)。

 内容は、春日部市に建設予定の「新たな森」に関しての質問で「自民党内部抗争を議会に持ち込んだ」というう発言ついて取り消しを求められたもの。不穏当とさ発言は、 9月議会の際の反対討論をそまま引用しただけである。

 このままでは、自民党に都合悪い発言できなくり、「議会の私物化」そのものの状況になってしまう。
佐藤議員は 11日に「応じられない」という文書を議長あてに提出した。自民党から「発言取り消しの動議」を出す動きもあったが、自民党 以外の会派から同調が得れず、当日の動議発議はなかった。県議会最終日は20日である。
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