先日、現職の自治体議員と会った時に、「選挙まで2年を切ってしまった」という話になりました。
2019年には、第19回統一自治体選と第25回参議院選のふたつの選挙があります。
政党法では、国会に5議席以上ないと政党として認められない。(政党助成金を受け取る権利がなくなる)
現在、社民党は衆議院で2名、参議院で2名の4名の国会議員がいます。
参議院議員の任期は6年で、3年ごとに半数を改選する(日本国憲法第46条)。
次の第25回参議院選挙は2019年7月(任期満了日は2019年7月28日)に実施されます。
参議院選挙の前に、第19回統一自治体選挙があります。
選挙の数か月前になって、候補者を決めても遅いのです。
新人の候補者が選挙直前にホームページやブログ、facebook、TwitterなどのSNSを立ち上げても、
相手は現職です。それなりにホームページ・ブログやfacebookを活用して、情報発信している訳です。
最近の情報だけでなく、選挙期間中でも、これまでの実績に誘導できます。
新人の候補者の名前を浸透させるには、時間が必要です。
期日前投票ができる現在の選挙制度では、選挙が始まったら終盤(最終日)です。