格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

橋下大阪市長のアメとムチ

2012年10月31日 | くまじろうの一言コラム
 橋下徹大阪府知事が2011年10月31日付で辞職して1年が経過しようとしています。
 「大阪都構想」の考え方の違いで大阪市長選挙は、橋下徹氏と平松邦夫氏で争われて橋下市長が誕生して、まもなく1年となります。
 地方の首長選挙では、対立候補がある場合、町や村を二分した選挙戦になった時は、選挙後によく「しこり」が残ると言われています。

 橋下市長の当選後にやったことを考えて見ました。
1、相手候補を応援した市の幹部の人事(報復人事では、「無い」と言っていました)
2、相手候補を応援した労働組合の事務所を市の施設からの退去
3、市職員の組合活動や政治活動のアンケート調査
4、教育行政に関する権限の首長への集中や職務命令、連続違反者の免職規定などを盛り込んだ教育基本条例と職員基本条例が大阪府・市で市立。
5、大阪市職員の労働組合の宣伝活動、デモまでも禁止する「職員政治的行為制限条例」、「大阪市労使関係に関する条例」など成立。

 市長選挙は、平松氏との政策の違いで争われましたが、選挙後の行動は「相手候補を応援した」という一言です。
今後の選挙で対立候補を応援させないための方法を考えての行動でしょう。
橋下徹市長は、弁護士ですので法律の専門家です。
個人的な選挙の事を覆い隠すための条例を作ったと言わざるえないと思えるのです。
大阪市民の生活にプラスになる条例なのか疑問があります。

「アメとムチ」で「アメ」は何か。

衆議院選挙で公明党の候補がいるところには、維新の候補立てない。
(平松氏を応援したのは、民主党と自民党推薦で共産党は支持でした)


 
 

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政党の基本ソフト

2012年10月28日 | 社民党案内人の日記
 マイクロソフトの新しい基本ソフト(OS)「ウインドウズ8」が26日売り出されました。

 政党の基本ソフトOSは綱領です。
 
 現在の社会民主党の綱領は「社会民主党宣言」です。

 格差のない平和な社会を目指して

 私たちは、現在そして未来に夢と希望が持てる社会を実現するため、働く人々や弱い立場に置かれた人々とともにありたい。
 私たちは、戦争や紛争のない世界を実現するため、平和を願うすべての人々とともにありたい。
 冷戦の終えん後、「平和と共存の21世紀へ」という多くの人々の期待とは裏腹に、競争最優先の市場万能主義に立つ新自由主義、そして強大な政治・経済・軍事力を背景に特定の価値観を押しつけようとする新保守主義が台頭しています。
その結果、世界的な規模で格差や不平等は拡大し、紛争やテロはやむことなく、戦争の危機は依然として除去されていません。
 この潮流に対し、社会の公正や連帯を掲げ、最も厳しく対峙(たいじ)しているのが社会民主主義です。
私たちは、社会民主主義こそが次代の担い手であり、世界史の流れであることを確信します。
 私たちは、社会民主主義を掲げる政党として、人々が個人として尊重され、自然と調和し、平和で人間らしく生きることのできる社会を実現します。
人々が貧困や抑圧、偏見から解放され、安心して生活を営むことが可能となるよう、民主主義を拡充し、差別と格差、不平等の解消に取り組みます。
 日本の社会は今、市場任せの利潤追求と効率性が最優先とされた結果、雇用の安定、人間らしい生活、自然環境の保護などが背後に追いやられ、人々の生命と安全が脅かされています。
 また、新保守主義の潮流と呼応するかのように、戦後日本社会の礎(いしずえ)となってきた憲法を改悪しようという動きも、保守支配層によって頂点に達しています。 これらは、社会の存続、そして人間の歩みに深刻な影響を与えています。 私たちは強いものはますます強く、弱い立場のものはますます弱くといった考え方を否定します。戦争を放棄し戦力を保持しないとした憲法を変え、日本を再び「戦争のできる国」へと回帰させることを否定します。
 そして、岐路に立つ日本社会において、誰もがともに、平和で安心して暮らすことができる「もう一つの日本社会」への改革を提唱します。

 私たちは目指します。憲法の理念が実現された社会を。それは、戦争の放棄を明確に決意した憲法が、その前文で「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」と位置づけた平和的生存権を尊重し、誰もが平和な環境の中で暮らすことのできる社会です。

 私たちは目指します。格差を是正した生活優先の社会を。それは、競争こそ万能として規制緩和をやみくもに進め、「小さな政府」と称して福祉や医療、教育などの公共サービスを切り捨てていく社会ではありません。子どもを生み育て、学び、働く機会を公正に保障し、不安なく老後をおくることができるよう、生活条件の向上を最優先とした社会です。

 私たちは目指します。人々が支えあい、尊重しあう社会を。それは、あらゆる差別をなくし、人権と社会参加の条件を等しく保障することで、誰もがともに生きていくことができるよう、連帯を柱に据えた共生社会です。

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シンポジウム「脱原発社会へ デモで変える 政治はどうする」

2012年10月26日 | 選挙ファイル
 「シンポジウムのパネラーに出席した山本太郎さんと川上やすまさ衆議院選挙予定候補」

 川上やすまさ衆議院選挙(埼玉県第1区)予定候補は10月25日、文京区民センターおこなわれた、脱原発・護憲市民共同センター東京主催のシンポジウム「脱原発社会へ デモで変える 政治はどうする」に参加しました。
特別スピーチとして挨拶をしました。



ぱねりすと(敬称・略)
★金澤 壽(全労協議長)
「脱原発を闘う労働運動のうねりを」
★山本 太郎(俳優)
「私と反原発運動」
★菅井 益郎(国学院大教授)
「原発事故被災者の実態と賠償問題」
★服部 良一(衆議院議員)
「脱原発基本法制定運動の意義」
★内田 雅敏(弁護士)
「原発・沖縄・基地―生存権を問う」



 福島みずほ党首も参加してあいさつを行いました。
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富山2区は東篤(あずま・あつし)さん 

2012年10月25日 | 選挙ファイル


東 篤さんの略歴

 1960年生まれ。県立八尾高卒業後、国鉄(当時)に就職。国労運動に参加し、国労青年部や県労協青婦協の役員などを担う。
2008年から又市征治参院議員の公設秘書となり、現在、党県連国民運動推進本部長、自治労県本部特別執行委員、富山ロシア協会事務局次長。

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臨時国会は政策論議で

2012年10月24日 | 社民党案内人の日記


「党利党略や政局ではなく純粋に国民のための政策で論議したい」と話す社民党の福島瑞穂党首。

「日本農業新聞・10月23日号より」
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